2005 年 1 月 15 日 のアーカイブ

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苦労

2005 年 1 月 15 日

20050115
つい最近、見えないモノが見えるようになった方から、「未空さんは結婚もしてないし、子供もいない

ので苦労がない。病魔と闘って生きるの死ぬのにもなった事がなければ、経済的困窮もない。失望

はあったかもしれないけど、絶望した事はないです。マイナスも少なければ、プラスも少ないんですよ」

と繰り返し言われた。まさにおっしゃる通り。決して否定はしない。私は不治の病で苦しんだ事もなけ

れば、明日食べる米がない、借金取りに追われるという経験もない。日々守られてるなぁと実感する。

ひたすら有り難い。とりあえずは五体満足で健康で、雨露寒さを凌げる家があり、毎日炊き立てのご飯

が食べられ、ゆっくりお風呂につかり、温かい布団で眠れる幸せ。津波や地震、事故、水害にも遭わず、

無事でいられるというのは、どれほど有り難い事か。心から感謝しなければならないと思う。これを十

分ふまえた上で、あえて言わせてもらうなら、私は人の苦労というものは、他者と比較してもしょーが

ないと考えている。というより、比較すべきものではないんじゃないか? 例えば、子供がいないとい

うのは結果だが、そこには人それぞれのプロセスがあると思う。単に子供はいらない・ほしくないなら、

さほど問題にはならないだろう。だが世の中には、ほしくてもできない人達が大勢いる。医者から「子供

ができない体です」と言われ、その場でショックのあまり失神してしまった方、高額な不妊治療で薬の副

作用に苦しみ抜いた末に、結局お子さんには恵まれなかった方、「子供ができにくい体質」と言われノイ

ローゼになり、ポロポロ涙を流されていた方など、過去にお会いした人達の顔が、次々と思い浮かんで

くる。私はそういう方達に対して、「あなたは子供がいないので、苦労がない」とは絶対死んでも言えない!

自分だけは苦しみ悩んで、その他大勢の人達は何も苦労がないという考え方そのものに、“見えるように

なった”人特有の選民意識と、ある種の傲慢さすら感じる。とはいえ、見るに忍びない私を善意のボラン

ティアで助けてくれようとしているこの人に、もちろん悪意はないし、苦言を呈してくれる存在というのは、

大人になればなるほど貴重だと思う。それだけはよーくわかってるつもりだ。色々なアドバイスも、ココロ

のMy茶こし、Myフィルターを通して、有り難~く頂いている。私はチャクラが開いておらず、見えない側の

人間チームで修行僧(?)のレベル。過去世のカルマが取れておらず、かーなーりー生まれ変わってるそ

うな。ホント懲りない奴なんだな、コレが(笑)。自我が強いので、霊障も憑依現象も一切ない。良かった

良かった♪ 病気のカルマがないので、体は丈夫なんだってさ。過信は禁物だけどね。いい、ハッキリ言

うわよ(←個人的には、細貝数の子のファンです(笑))。変なモノなら見えなくていい。いや、見えない方

がいい。私は霊能者でも、スピリチュアル・カウンセラーでもないのだから。見えないモノを見る力より、

“三次元での人間力”を高めたい。それが何より、一番大事だと思っている。

♪今日の色々 紙にクルンと巻いただけで、まるでサラダボールを並べたような花屋の店先。華やかなディスプレイは大事だよね。

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