2005 年 7 月 9 日 のアーカイブ

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瞑想2nd Stage in 東京・自由が丘

2005 年 7 月 9 日

PM1:00過ぎ、どこの修行僧がいらしたのかと思いきや、青山先生だった(笑)。
お会いするのは1ヶ月半ぶりか。ヨーロッパ巡礼の旅の途中、電気カミソリの
入ったバッグがなくなり、ヒゲがそれなくなったとか(←普通のカミソリでは
ダメな方らしい)。帰国後、剃るのももったいないと考え、本日、修行僧の
お目見えとなった。ずいぶん、印象って変わるもんだなぁ。軍服とか着たら、
明治時代の元勲みたいで、昔の仁丹のラベルを思い出してしまった(笑)。

今回、先生にはあるお願い事をしたので、失礼とは思いながらも、ささやかな
“お駄賃”を郵送した。先生はそれを覚えておられたようで、本来なら私から
御礼を言わなければならなかったのだが、先生の方からご報告を頂いた。
この件については、とても有り難く、心から感謝している。

だが、休憩ごとにトイレに並ぶ私を見て、「またですか?」「えぇ。余分なモノ
は排出したいので」と言うと、「相変わらず表現が生々しいですよね」と笑わ
れてしまった。あのぉ、ワタシって今までそ~んなに生々しい表現してまし
たかぁ?と聞きたかったが、まぁ性格はストレートだしぃぃぃ、毒舌だしぃぃぃ
とゆーコトで、勝手に納得する(笑)。

2nd Stageでは新たに真言(マントラ)を授かる訳ではなく、瞑想中に体のどこ
に意識するかを一人一人に教えられる。私には最近、気になる部分があった
ので、そこかなぁと密かに思っていたが、見事ハズレだった。ここ1週間に
起きた出来事を考えるにつけ、私にとって瞑想はもはや、人生のサバイバル・
ツールと化している。大げさに聞えるかもしれないが、本当にそうなのだ!

瞑想は早朝が好ましいといわれるが、私は超深夜型ゆえ、瞑想は寝る前の
お約束で、すでにクセとなっている。おかげで睡眠不足特有の、あのボーッ
とした宇宙遊泳のような感覚が全くなくなった! まさに奇跡! これだけで
も大進歩だと思う(号泣)。

瞑想が効いてるか効いてないかわからなかったが、終わった後、ゴロンと横
になると確実に変化がわかる。やたらエキサイトして寝つけない時もあるが、
大抵は体全体に膜が張った感じになり、スーッと眠れる。これがまた心地
いい。時々、赤ちゃんに戻った気分になるから不思議だ。

先日、心優しき友人が贈ってくれたアラン・コーエンの本の冒頭には、「祈りとは、
嫌がる神に願いを聞いてもらうのではなく、神が喜んでしようとしてくれている
事を受け取りに行く事なのです(フィリップ・ブルックス)」とある。そして、「今、
祈りが復活し始めています」と。祈りの復活か。ロンドンのテロが象徴的だ。

寂庵(BBS)に「ゆっくり焦らずできる事を1つずつ、無理をしないで頑張ろう
と思います。ありがとうございました。お祈りの瞑想も何だかホッとしました」
というカキコがあった。私のつたない「祈りの瞑想」でも、この世界の誰か
一人でもラクになってくれるんだったら、それが一番うれしい。

空庵の立ち上げ当時からのコンセプトは、「今よりラクになる」それだけだ。
1人の完治より100人のラク。2nd Stageで習った新たな技法で、更に深い
意識を目指す。ゆ~っくりじ~っくりマイペースでね。明日の瞑想セミナー
はAM10:00~PM5:00。さぁ、お弁当持って出かけよう!
20050709

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