2005 年 9 月 11 日 のアーカイブ

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お初な遠赤外線温浴機器

2005 年 9 月 11 日

私は体感モノにめっぽう弱い。特に「気持ちイイですよ」とか言われると、尚更
弱い(笑)。今ならお客は私だけ。5分間なら無料だが、20分だと2,000円。
せっかくならゆっくり味わいたい。おじさんが「体験していきませんか?」と熱心
に誘う
ので、「それじゃ、20分コースで」とお願いした。

これは遠赤外線温浴機器で、汗を出さず着衣したままの入浴方法なんだそうな。
まず遠赤外線とは、太陽光線の一種で、可視光線より波長が長い電磁波の事。
人体からも常に見えない光が放射されており、その波長は遠赤外線と同じだ。

“赤の外”というように、無色で目に見えないが、波長別に近赤外線・中間赤
外線・遠赤外線と分ける事ができる。遠赤外線は全ての生物を育むという事
から、育成光線とも呼ばれ、これを浴びる事により、皮膚にコラーゲンが産出
され、肌に艶が戻り、シミや小じわが解消される、らしい(笑)。フッフッフッ。

足元には、最高の育成エネルギーを放射するという墨の混ざった黒いカーボン
シートが敷いてある。まずは立ったままで入る半身浴から試してみましょうと
言われた。ファスナーをしっかり閉めると、すぐに体がポカポカしてきて韓国
のオンドルを思い出す。確かに着衣の状態では汗は出ない。うーん、腰の
辺りが気持ちイイなぁ。この機器には車椅子のまま入れるのが特徴的だ。

遠赤外線は本来あるべき体内の環境を取り戻すだけだが、体温低下によって
発生した諸々の不都合は、大きく改善されていくそうな。なじみの深い現象
を例に、その効果をまとめてみると、

1. 毛細血管が拡張するため血流が良くなり、血圧の安定につながる
2. 免疫力が向上するので、癌や感染症の病気になりにくくなる
3. 酵素の働きが正常化するので、各臓器の機能低下を防ぐ
4. 副交感神経を刺激し、アルファー波が多く出るようになるため、自律神経
の安定につながり、ストレス解消になり、快眠をもたらす
5. モルヒネの5~6倍の鎮痛効果のある脳内ホルモン(ベータエンドルフィン)
が出るようになるため、鎮痛効果がある
6. 骨折、ケガ、手術後の傷の修復が早くなる
7. 胃や腸の働きが活発になるので、快食快便になる
8. 体内に溜まっている有害科学物質を排泄できるので、体内のリフレッシュ
やアトピー改善の基本になる

それでは、この続きはまた明日(笑)
20050911

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