2005 年 10 月 31 日 のアーカイブ

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Natal Pelangi

2005 年 10 月 31 日

私が受けた瞑想セミナーでは、受講すると「プレマ倶楽部」の会員となり、その年会費
の一部が特定非営利活動法人・国連支援交流協会を通じて、国際協力・社会貢献
事業に還元される。そして今回「プレマ倶楽部」から、以下のようなメルマガが届いた。

20051031

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さて「プレマ倶楽部」では以前より、元毎日新聞記者・村田みつおさんによるカンボ
ジアの自立村支援を行なっています。すでにHP上でご紹介したように、これまでに
農業、及び生活用の井戸「プレマの泉」を10本、また地雷障害者の皆さんが入居す
るための家「マリアの家」を一軒寄贈しました。これらに加え、自立村では現在、これ
から地雷障害者が自立した場合に入村する土地の開墾作業を行なっています。

ところが、約30ヘクタールあるこの土地は川で隔てられており、現在は皆、水に浸か
りながらこれを渡っています。そこで「プレマ倶楽部」では、2005年Xmas企画として、
ここに橋を渡す事を計画中です。この橋は、これから自立する地雷障害者だけでなく、
周辺の村の人々のためにも必要です。

現地スタッフによれば、この橋がなければ地域の発展はあり得ず、地元の行政(県庁)
からもどうしても作ってほしいという要請がありました。そこで皆様から、この橋の名前
を募集したいと思います。日頃の瞑想で鍛えた創造性を駆使して(!)、是非ご応募
下さい。採用させて頂いた方には、ささやかなXmasプレゼントをお贈りしたいと思って
います。

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ふーん、橋の名前か。ロマンですなぁ(笑)。私のネーミング力は「空庵」「未空」
など、決まる時はほんの数秒だ。何の苦労もなく、スーッと出てくる。美老庵・師匠
に何気に見てもらった際、「未空は13画で人気運だね。空庵もイイんじゃない。これ
でいきなさい」と言われ、とてもうれしかったのを覚えている。

ネーミングに悩み、苦しみ抜いて考えるというのは、私にとっては直感が働いてい
ない証拠であり、そんな時は時間のムダなので、あえてほっぽっとく(笑)。そして、
ある夜、直感でピンと橋の名前が浮かんだ。思い浮かんだのはインドネシア語で
プランギ(Pelangi)、「虹」という意味だ。十数年前、バリ島に行った時、スコール
の後に見た大きな大きな虹が今でも忘れられない。本当にきれいで美しかった!

インドネシア語で、虹って何て言うんだろう? その前から、コーヒー「コピ」、公衆
電話「テレポンウムム」、お気をつけて「ハティハティ」、昨日「クマリン」、市街
地図「プタコタ」、書店「トコブク」、蝶「クプクプ」、頬「ピピ」、土産「オレーオレー」、
約「キラキラ」etc. インドネシア語の響きがあまりに可愛くてハマっていた時期
がある。

夕方、芸術で有名なウブドの村をフラフラ歩いていると、顔見知りになった小さな
レストランのおばさんに、決まって「どこに行くの?」と聞かれ、私はその度に「ジャ
ランジャラン(お散歩)」と答えていた。特に、ありがとう「テレマカシー」、おいしい
「エナッ」、素敵「バグース」、私の名前は未空です「ナマ サヤ ミク」は使いまくっ
てたっけ(笑)。

さて、橋の名前に戻ってっと。橋と聞いて、まずその形から浮かんできたのが「虹(Pelangi)」
だった。人と人との掛け橋。虹は希望の象徴だと思う。でも、プランギだけではあまり
にシンプルすぎたので、それにナタルを付けてみた。「ナタル(Natal)」とはXmasの
事で、つまり“クリスマスの虹”という意味だ。ちなみに、イタリア語でもXmasを「ナタ
ーレ(Natale)」っていうんだよね。2005年のXmas企画なので、“ナタル・プランギ”。

うん、コレに決定! ひゅーひゅーぱふぱふドンドンドンドン♪ モーすっかり自画自賛(笑)。

P.S TDLのハロウィンシーズンに行きたかったなぁ。と思ったら、可愛いハロウィンの
   e-Cardを下さった方がいて、うるうるうるうる・・・ どうもありがとうございました。
   もうすっかりTreatされちゃいましたよ。ワーイワーイ♪

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