2006 年 5 月 16 日 のアーカイブ

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クレーマークレーマー

2006 年 5 月 16 日

仕事にクレームは付きものだ。そして、クレームの中には自分では気がつかな
い真実も隠されている。クレーム電話の事を、“ハッピー・コール”と社員に呼び
変えさせている会社がある。「ハッピー・コールです」と電話を繋がれたら、それ
は前向きに電話に出て、適切な処理ができるのでは、と考えるからだ。

だが、世の中には“クレーマー”と呼ばれる人がいる。クレームを言うのが何より
の快感、日々の楽しみ、趣味の一環といった奇特な人達だ。あまりの常識外れ
に理解不能となる事もしばしば。共通項として「絶対に自分は正しい!」と信じ
て疑わない事だろう。

全く働く気がない会社に電話し、条件をあれこれ聞く。PCでの作業も多少ある
のですが、それがメインではありませんのでとも言おうものなら、「PCできなきゃ
いけないなんて、どこにも書いてないじゃないの。求人広告の会社に文句言っ
てやるわよ」とキレまくり、いや、PCができなければいけないという訳じゃない
んですよとフォローすると、「当たり前でしょ。私を怒らせると怖いのよ」と怒鳴り
まくる。

そして、求人広告の会社に電話して、「この会社はね、書いてある事と違うわよ。
どういうつもりなのよ」と早速クレーム。そう言いつつ、面接の日程だけは取り
つけ、いざその日が近づくと、他の会社に決まっただの何だのと理由をつけ、
結局来ない。断りの電話の時も、お名前をお願いしますと言うと、「私は1回し
か言わないわよ。いいわね」と超高ビー。もう何度もこのパターンを繰り返す
50代の女性は、有名な常連クレーマーらしい。

また、不採用になった40代の男性に通知を送ったところ、切手の貼っていない
封筒が送られてきて、中には「どうして自分は落ちたのかわからない。結果が
出るのが遅すぎる。誠意ある対応しなさい。次回はよろしく」と書かれた自分
の不採用通知が入っていた。

あのね~もしもし、そういう事するから落ちるんだよ。また落とされたヒトと
いうのは、そういう事をしでかした人達とも言える。それに「次回はよろしく」
って、また来るつもりなワケ?

これはつい最近、友人の会社で実際に起こったノンフィクションだ。同じ言語
を話す日本人同士でありながら、全くコミュニケーションがとれない、そう、
キミの名は、クレーマークレーマー(笑)
20060516
♪青森シリーズ 「キリストの墓」って、ちゃんと標識まで出てるんだから、かなり本格的だよね。ねぶた祭りと並んで、青森名物となるのか。神のみぞ知る。

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