2006 年 10 月 27 日 のアーカイブ

ホーム >  未空ブログ > 2006 > 10月 > 27

ナマギーリ女神

2006 年 10 月 27 日

なぜラマヌジャンが大天才と呼ばれたのか? このラマヌジャンを最初
に私に教えてくれたミスターXが、「一番好きな数学者だ」と言ったのか?

そして、私がここまで興味を惹かれたのかといえば、これには大きな理
由がある。それこそが“ナマギーリ女神”の存在なのだ。あるサイトに
とてもくわしく説明されていたので、以下に引用させて頂く。非常謝謝!

ラマヌジャンは友人から数学の非凡さ、その発想の由来を尋ねられた時、
こう答えたという。「信じられないかもしれないが、全て毎日お祈りして
いるナマギーリ女神のおかげなんだ」と。

そう答えられた友人も信じられなかっただろうが、少年ラマヌジャンは
意外にも母親譲りの信仰深さで、本気でそう思っていた。というのは
ラマヌジャンの母親は、並大抵ではないナマギーリ女神に対する信
仰を抱いていた。

母親には長い間、子供が生まれなかったので、毎日欠かさず女神に
祈りを捧げていたが、彼女の話によると、ラマヌジャンが生まれたのは、
このナマギーリ女神のおかげなのだった。

ある日の事、彼女は突然トランス状態に陥り、この女神の宣告を聞いた。
「コーマラタンマルは子供を産み、余によって特別の祝福を受けるで
あろう」。そしてラマヌジャンが生まれた、と。生まれたのは1887年、
マドラスから400Km南西にあるエロードという田舎町である。

実際には、この母親は6人の子供を産んだのだが、天然痘やコレラ
で死亡し、生き残ったのはラマヌジャンを含めて3人だけだった。名前
の由来は次のような事らしい。

ヒンドゥー信仰の衰えが兆していた12世紀、ヒンドゥー復活をもたら
したラーマーヌジャンなる聖者が生まれたが、このラーマーヌジャン
と生まれた日が占星術的に一致していた。そこで、ラマヌジャンと
名づけた。その意味は、ラーマー神の弟という事である。
20061027
♪ゲームボーイに熱中する翔クン。カナダに住む友人の子供で、英語と日本語のバイリンガルだ。日本がとっても気に入り、日本語をもっと勉強したいという。うーむ、彼も天才に育つのかな。

twitterページ
facebookページ
Amebaブログ