2007 年 1 月 28 日 のアーカイブ

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助産師・冨田江里子さん

2007 年 1 月 28 日

友人の携帯にMailが届き、それを読んだ彼女は「あっ、これ未空さんにも送るね」
と転送してくれた。それにはある助産師の事が書いてあった。

“同級生のDRの知人で兵庫県出身の助産師の富田江里子さんが、1/28(日)
のPM11:00~TBS「情熱大陸」に登場するそうです。富田さんはフィリピンの
貧しい地域で、助産所を自力で運営されています。女性の地位の低さや人々
の間違った医療知識に悩まされたり、助産のみならず通常の医療からも見放
された様々な患者の訴えに日々格闘し、数々の困難を乗り越えながら助産所
を続けられています。現地に根を下ろした活動が垣間見えるのではないかと
思います。興味を持って頂けそうな方にMailしました。良かったら見てね(^-^)”

こんな素晴らしい日本女性がいるのかと思ったら、私も超うれしくなり、
すっごく応援したくなってきた。冨田江里子さんとはどんな方なんだろう?
TBS「情熱大陸」の公式サイトにアクセスしてみる。

“助産師・冨田江里子(39歳)。フィリピン・スービックの小さな村に診療所
を作り、地域住民の妊産婦診察と出産、そして一般診療を無料で続けて
いる女性だ。1991年のピナツボ火山大噴火により、壊滅的被害を受けた
土地の緑化調整事業でフィリピンに在住する中、現地でのお産の問題に
気づき、2000年に助産所を開設。いつしか冨田の助産所には妊婦だけで
なく、身体の不調を訴える貧しい人々が集まるようになり、住民達の署名
活動を経て2003年、公共の診療所として認められた。番組では診療所の
中に留まる事なく、山村・漁村へと飛び回る冨田に密着する。命の誕生
にまつわる緊張と喜び、そして悲しみを肩に負う助産師としての責任と
誇りが、彼女の姿から見えてくる”

いつも思うのだが、アジアの地雷除去を生涯の仕事として日々、格闘して
いる方や冨田江里子さんのような活動をしている日本人は、実は世界中
にたくさんいるのだ。これこそ日本人の誇りだろう。

褒賞というと、どっかの大学のおエラい学者先生かジジババ達がもらうイメ
ージが私には強い。だが、本当にもらうべき人々は、現地に根を下ろして
一生懸命活動する人達ではないだろうか。こういう人を国は血眼で探し
出し、一人でも多くメディア等で紹介し、表彰するべきだと思う。そして、
報奨金を贈ったら、これこそ“美しい日本”じゃないのかねぇ、安倍さん(笑)。

空庵では老若男女問わず、冨田さんのような地道な活動をしている方
を紹介したいと思っています。あなたのそばに、知り合いにそういう方
はいらっしゃいませんか?

もし、ご存知なら是非“空庵”にお知らせ下さい。そして、何かできる事
があったら教えて下さい。顔晴ってる人の支え of 支えになりたい私です。
ココロのお休み処“空庵”未空は、本気でそう思っています。
20070128
お初続き:つくばエクスプレスに初めて乗ったが、駅はどこもきれいで、各駅以外はボックスシートがあるんだね。音も静かで快適だ。秋葉原から30分くらいで茨城・守谷に着く。タリーズで初めてモーニングセットを食べたが、やっぱベーグルは焼き立てに限るわ。Good Taste♪

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