2007 年 6 月 2 日 のアーカイブ

ホーム >  未空ブログ > 2007 > 6月 > 02

ケトン体

2007 年 6 月 2 日

おいしそうな名前のプリン体だと記憶していたら、それは思いっきり食べたい
願望だけで(笑)、実は「ケトン体」だったという事実。相変わらずの“思こ
(←注※未空造語:思いこみが激しいという意)”なのだ。

この際、プリン体とケトン体の区別をハッキリさせよーじゃないか。って、そも
そもプリン体はないんだってばさ(笑)。だったら、ケトン体だけでもよかです
ばい。すでに断食をした事のある、またはこれからやってみようと考えている
全国の断食ファン(?)に捧げる、名づけて「ケトン体はじめて物語(参考文献:
“釈尊の断食法~心身を覚醒させるウポワズと呼吸法〈前田行貴著・地湧社刊〉”」
by ロングおじさん(←知ってる(笑)?)

前回は普段から少食のヒトは、元々血糖値が低いので、断食によって糖分が
消費されても、あまり反応が起こらないって話をしたよね。さて、糖分が消耗
されると、次にカラダは体脂肪をエネルギーとして使い始める。

皮下脂肪と内臓脂肪などを合計すると、体重60kgのヒトで、ぬわ~んと15~20kg
(←スーパーでよく見かける5kg入のお米3~4袋分だよ。スゴっ!)、エネルギー
換算で14,000clとなり、これはおよそ2ヶ月、あるいはそれ以上何も食べなくても、
水だけ摂取していれば生きていける量だそうな。

但し、脳のエネルギー源としては、脂肪は利用できない。だが脂肪や蛋白質
が使われる時に作られる「ケトン体」を利用する事ができるのだ。ケトン体は
通常は体内に存在していないが、糖分が消耗された後で脂肪を原料にして
作られる。よくできてるメカニズムだよね。神様はエライっ(笑)。

脳のエネルギー源が糖分からケトン体に代わると、気分が爽やかになり、
空腹をあまり感じないようになる。へぇ~、そうなんだ。また味覚や嗅覚
などの五感が鋭敏となり、直感的な感性が強くなる。断食中の脳波を見ると、
アルファー波が増えており、瞑想に集中している時の心身の状態に類似して
いるそうな。ワタシのような凡人にゃ~、到底そこまで辿り着けないやね。

ケトン体は食を断って、2日目頃から少しずつ増加していくが、初めて断食を
体験するヒトは、順応するのに3~4日くらいかかる。絶対ムリだってばさ(泣)。

したがってその間はアタマがボーッとして全身がだるいように感じ、中には
頭痛を訴えるヒトもいる。はーい(笑)。あの時、まさに私の脂肪は、ケトン
体への生産移行期間だったのか。それにしても苦行だよぉぉぉ~と思ったら、

このような時は、水浴か温冷浴をすると、それらの異常は消える。えっ、そう
だったの? 水浴はまだしも、温冷浴って? 温かい or 冷たいとどっちが
いいワケ(笑)?

さてっと、私に難行苦行はできんばーいってなワケで、次回のプラドーシャム
の日6/12(火)は、スポーツ飲料なんか飲みながら、自分に甘~くゆるゆる~
でいこ~っと♪
20070602
♪のびのび~みゅ~みゅ~ゆるゆる~みゅ~みゅ~は、なぜか冷蔵庫や電子レンジの前がお気に。電磁波とか感じないのかなぁ。TVや掃除機、洗濯機の音も全然大丈夫で、ビビるのは雷ぐらいかな。

twitterページ
facebookページ
Amebaブログ