2007 年 9 月 27 日 のアーカイブ

ホーム >  未空ブログ > 2007 > 9月 > 27

感謝すれば、またいい事を教えてもらえる

2007 年 9 月 27 日

今日のお話は、あなたを幸運にするいい習慣です。

最新刊「あしたからの仕事が楽しくなる小さな習慣」にも
書いたことですが、それに加筆してお届けします。

あなたが、職場で働いているとします。

仕事のやり方でもう一つ要領がつかめていないのをみかねて、
上司か同僚が仕事のやり方のコツを教えてくれました。

ふつうなら、「ありがとうございます」とお礼を言いますよね。

あなたは、それ以外にどうしますか?

あなたもきっとそうだと思いますが、

仕事がうまくいく人というのは、
 
それだけで終わらせないものです。

まずは、教えてもらったことを
すぐにやってみます。

やってみて少しでもうまくいったら、

「○○さん、さっきのうまくいきましたよ。
 ほら、みてください」
 
とわざわざ報告に行くのです。

「(これまでの苦労がウソみたいです)
 どうもありがとうございました」

と再度、感謝するのです。

このように、人から教えていただいたら
基本的に次の三つのことをすればよいと思います。

1. その場で感謝する

2. 実行する

3. 後で報告して、感謝する

ふつうは、1か2で終わりますが、

仕事を通してよい人間関係をつくれる人は、
 
ほとんどが3までやっています。

もう一つの例をあげます。

上司(先輩)に
「この書類を見ていただけないでしょうか」
とお願いして、見てもらうとします。

そのとき、赤ペンで直され、
「ここは、こういう表現にした方がいいよ」
と教えてもらうことがあります。
 
そのとき、お礼を言うのは当然です。

次には、教えてもらったことを
できるだけ速やかに実行します。
 
このケースでは、速やかに書類を修正することです。

その後、

「この通り、修正し終えました。
 おかげさまで前より良くなったと思います。
 ありがとうございました」
 
と報告をするのです。

上司(先輩)は教えてはあげたが、
その後どうなったかなと気にしています。

気にしてはいないように見えても、
部下が自分の言葉をどう受けとめたのか知りたいのが
上に立つ者の心理です。
 
ですから報告することで、上司(先輩)は安心します。
 
感謝されることで、また教えてあげたくなるのです。
 
これは、仕事以外の人間関係にもあてはまります。

たとえば、おいしいラーメン屋さんを
教えてもらったときもそうです。
 
「ありがとう! この前教えてくれたラーメン屋さん、
 行ってみたよ。おいしかった!」

と報告すれば、相手はきっと喜んでくれます。
 
「そう、実は、またおいしいラーメン屋見つけたんだよ。
 あのね・・・」

とまた教えてくれるかもしれません。

人は自分の話を役立てて感謝してくれた人に、
 
また教えてあげたくなるものです。
 
ですから報告して感謝する人には、
 
役に立つ良い情報がどんどん集まってくるのです。

★あなたが幸運になれるヒント★

 報告して感謝しよう。

 すると、またいいことがある(^.^)

/中井 俊已(作家、教育コンサルタント)
 メルマガ「心の糧・きっとよくなる!いい言葉」より引用
20070927
♪前に鞍馬寺へ来た時は、麓から歩いて登ったのだが、今回は時間がない&ラクしたいっちゅーワケで(笑)、ケーブルカーに乗った。片道100円の距離だが、結構、急勾配だよね。神戸の六甲山を思い出したよ。それにしても大阪&京都は暑い暑い。汗ダ~ラダラ。やっぱ乗って大正解でしょ!

twitterページ
facebookページ
Amebaブログ