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キリストの石「ブラッドストーン」

2009 年 9 月 20 日

20090920
私にはココロ優しいサンタさんがいて、季節外れに
プレゼントを届けてくれる。いつもどうもありがとう
ございます。

今回もたくさんの本と一緒に、「キリストの石」なる
物が入っていた。友人曰く、キリストの石は南米の
もので、サッカー選手などが身につけているそうな。

彼女はこれを見た時、未空さん行きだと思ってくれた。
何と有り難い事だろう(号泣)。

だが、私は石はくわしくないので、ググってみたところ、
暗緑色の不透明なクォーツに、鮮やかな血のような
赤色の斑点があるものを「ブラッドストーン」という。

日本では「血石(けっせき)」「血星石(けっせいせき)」
「血玉髄(けつぎょうずい)」などと呼ばれているらしい。

いずれにしても、血と関係が深いワケね。キリスト教では、
十字架に架けられたイエス・キリストの血が染み込んだ石
といわれ、「殉教者の石」として崇められてきたんだとか。

そっか、だから「キリストの石」なんだ。また、古代ギリ
シア語で「太陽の方を向く」という意味の「ヘリオトロープ」
という名称もあるらしい。

ギリシア神話の中には、ヘリオトロープ(ブラッドストーン)に
まつわる哀しい物語が残されている。清純で美しい乙女の
クリティは、太陽神アポロンに仕える御者・ヘリオスの恋人
だった。クリティはヘリオスに対して、一心な愛情を注い
でいたが、浮気者のヘリオスは、恋人の気持ちも顧みず、
他の娘に夢中になり、クリティの元には戻らなかった。

哀しみに暮れたクリティは、太陽が駆け巡る大空を見上げた
ままの姿で息絶え、ヘリオトロープに姿を変えたといわれて
いる。だから、ブラッドストーンの石言葉は「献身」なのだ。

思わずブルースの女王といわれた、淡谷のり子センセイの
演歌嫌いを思い出してしまった。都はるみの♪北の宿から
を聴いて、「着てはもらえぬセーターを編んでるんじゃない
わよ」。大スキだなぁ、こーゆー感覚のヒト♪

私は小学3年生の時に、突然血尿が出て検査入院となり、
ドレメ出身の伯母が退屈だろうと編み物を教えてくれた
のだが、生まれつき超ブッキーなため、くさり編みの
段階で見事に挫折。ってなワケで、9歳から編み棒を
手にしたコトがないのさ。

∴セーター編むなんて、マジありえねー(笑)

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