2009 年 11 月 1 日 のアーカイブ

ホーム >  未空ブログ > 2009 > 11月 > 01

藤村正宏さん講演会 in 東京・九段下②

2009 年 11 月 1 日

私は毎回、東京、横浜、埼玉、三島spimaに定期的
に出展しているが、売上げが良い時もあれば、悪い
時もある。現在はほぼ、月2ペースでどこかに出展
しているので、正直、売上げの感覚も麻痺してきて、
昔に比べ、一喜一憂しなくなった。

当たり前なのだが、どんなビジネスも、選ばれなけ
れば生き残れない。spimaも不況の影響は例外
ではなく、料金の値下げをしたブースがいくつも
ある。藤村さんは問いかける。

本当に安くしなければ、売れないのか?
値上げしたら、お客様に選んでもらえなくなるのか?
お客様が買う理由は、値段なのか?

「ボクはそうは思いません。価格以外の買う理由
がわからないから、値段で決めている。適正価格
でも買ってもらえる“価値”、値段以外の“価値”
なんです。価値があったら、高くても売れるんです」

彼は著書でも訴えているが、「不毛な価格競争
から脱け出しましょう! 安売りする事は、
悪い事。正確に言うと、無理な安売り、計画
性のない安売り、周りの事を考えない安売り、
思いのない安売りは、悪いっていう事です」

安売りは確かに魅力的だけど、デフレ・スパイ
ラルにハマれば、決して給料だって上がらない。

彼の主張は「モノではなく、“体験”を売ろう。
モノではなく“コト”。ライフではなく“ライフ
スタイル”。スペックではなく“意味”」

私が藤村さんの言葉で、最も響いたモノがある。

それは・・・

藤村正宏さんのWebサイト
http://www.ex-ma.com/index.html

20091101
日比谷シャンテの地下には、宝塚のショップがある。あのー、私にはどのスターも、同じ顔に見えるんですけどぉ(笑)。その隣にある写真スタジオでは、なりきり写真が大ブーム。つーか、ここではジョーシキなんだよね。料金は決して安くないが、ターゲットのヅカファンで、スタジオは賑わっている。これこそ藤村さんが言う「モノより、“なりきり”という体験」を売っているのだ。ホント勉強になるなぁ。

twitterページ
facebookページ
Amebaブログ