2010 年 11 月 14 日 のアーカイブ

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ヨーロッパ唯一の仏教国「カルムイク共和国」

2010 年 11 月 14 日

世界でもトップクラスの大金持ちで有名な、その国の大統領が「我が国は、
ヨーロッパ唯一の仏教国なんです」と得意気に話している姿を、ビジネス
ホテルのTVで見ていた。

NHKのBSは、イイ番組やってるよね。つい見入っちゃうもん。えっ、それに
しても、ヨーロッパ唯一の仏教国なんてあるワケ? 聞いてないよ~by
ダチョウ(笑)。そんなの初耳だってばさ。ねぇ、一体どこよ、どこ?

それが、「カルムイク共和国」だった! 初めて聞いた名前だなぁ。ロシア
連邦にあるらしい。HPはグーグルの翻訳機能で、日本語で見れるよん。
http://gov.kalmregion.ru/

直感で、カルムイクに行ってみたいと思った。私はできれば毎年、一度は
海外に行きたいと思っていて、まずは聖地イスラエル。これだけは何が何
でも、絶対に外せない。もう一緒に行く人も決まっているのだ、勝手に(笑)♪

その次はブータンと考えていたが、カルムイク共和国でもイイなぁ。でも、
日本ではほとんど知られてない国なのでは? 私が引き寄せる情報なん
だから、基本超マイナーだよね(笑)。

フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、“カルムイク
共和国は、カスピ海の北西に位置するロシア連邦内の共和国で、人口
は約30万人。半数がオイラト族のカルムイク人、約3分の1がロシア人。
首都はエリスタ。カルムイク語及びロシア語を公用語とする。

特に中央アジアのモンゴルにルーツを持つカルムイク人によって、チベ
ット仏教が信奉されており、ソ連時代の末期からチベット亡命政府と
接触し、チベット亡命政府の拠点ダラムサラ等への留学生の派遣、
学識の高いチベット人僧侶の招聘などの交流を開始した。住民には
「ヨーロッパ唯一の仏教国である」と自称する者もいる”・・・って、
イリュムジーノフ大統領のコトぢゃん(笑)。

カルムイク共和国は、モスクワとサンクトペテルブルクを結ぶボルガ河
沿いにあり、このボルガは全長は3,690kmに及ぶ、「ロシアの母なる川」
でもあるんだね。

ボルガ河の周辺に生きるコサック、タタール等の諸民族は、帝政時代の
過酷な労働、スターリンによる民族文化や宗教弾圧に長く苦しみ、旧ソ連
の崩壊によって、ようやく復興を遂げつつあるんだとか。それでカルムイク
共和国では、チベット仏教が復活したんだね。

ふと、私の周りでは、旧ソ連に行った人がほとんどいない事に気がついた。
ボルガ河はクルージングが楽しめるんだね。その中でも、オネガ湖にある
世界遺産のキジ島には、18世紀に建てられた釘を1本も使っていない木造
建築「プレオブラジェンスカヤ教会」がある。

http://www.rus.jp/EV//media/img_20080818T145625031.jpg
うわぁぁぁ~、タージマハールを髣髴させる巨大なネギ坊主がいっぱい(笑)。
コレは本物が見たくなってくるなぁ。

世界には、まだまだ私の知らない国がたっくさーんある。そう思っただけで、
超コーフンしてきた(笑)。死ぬまでに、一つでも多くの世界を、この目で耳で
足で、思いっきり楽しみながら、めいっぱい肌で感じて来るぞぉぉぉぉぉ~。
待ってろよぉぉぉぉぉ~、ワールド(笑)!
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ビジネスホテル近くのレストランで発見! 「白い珈琲プリン」は超気になるなぁ。お持ち帰りができればイイのにね。

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