2012 年 1 月 5 日 のアーカイブ

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2012年初詣 in 川崎大師

2012 年 1 月 5 日


毎年、私が吉方位を調べ、友人が神社を選んでくれるというパターンが
続いており、2012年チョイスされたのが「川崎大師」だ。むか~し昔、
私は彼氏とお正月の三が日に初詣に行き、あまりの人の多さに辟易
した思い出しかなかったが(笑)、今年はそれを払拭したいと考えていた。

だって、神仏系のトラウマは残したくないからね。

そもそも川崎大師自体、くわしい事は何も知らないし、ほとんど記憶の
彼方だったので、ちょっくらググってみた。以下に引用させて頂く。

今を去る880余年前、崇徳天皇の御代、平間兼乗(ひらまかねのり)
という武士が、無実の罪により生国尾張を追われ、諸国を流浪した
あげく、 ようやくこの川崎の地に住みつき、漁猟を生業(なりわい)と
して、貧しい暮らしを立てていた。

兼乗は深く仏法に帰依し、特に弘法大師を崇信していたが、我が身
の不運な巡り合わせを顧み、また当時42歳の厄年に当たったので、
日夜厄除けの祈願を続けていた。

ある夜、一人の高僧が、兼乗の夢枕に立ち、「我れ昔、唐に在りし頃、
我が像を刻み、 海上に放ちし事あり。已来未(いらいいま)だ有縁の
人を得ず。今、汝速かに網し、これを供養し、功徳を諸人に及ぼさば、
汝が災厄変じて福徳となり、諸願もまた満足すべし」と告げられた。

兼乗は海に出て、光り輝いている場所に網を投じると、一躰の木像
が引き揚げられた。それは、大師の尊いお像だった。 兼乗は随喜
してこのお像を浄め、ささやかな草庵を結んで、朝夕香花を捧げ、
供養を怠らなかった。

その頃、高野山の尊賢上人が諸国遊化の途上、たまたま兼乗の
元に立ち寄られ、尊いお像と、これにまつわる霊験奇瑞に感泣し、
兼乗と力を合わせ、ここに1128年(大治3年)一寺を建立した。

そして、兼乗の姓・平間をもって、平間寺(へいけんじ)と号し、
御本尊を「厄除弘法大師」と称し奉った。これが、今日の大本山
川崎大師平間寺の起こりである。

法灯を掲げて、悠久ここに880余年、御本尊のご誓願宣揚と
正法興隆を目指す根本道場として、川崎大師平間寺は、今、
十方信徒の心からなる帰依を集めている、んだって。

そっか、そういう成り立ちだったのか。おみくじを引いたら、本殿
では凶と出て、次に薬師殿で引いたら、大吉だった。この幅の
広さが私の人生を物語っているかのようで、「どっからでもかか
ってこいやーっ!」といったところだろうか(笑)。

思った以上に川崎大師は広くて、気持ち良かったなぁ。今年も
最高の“一年”になるよ。“一念”で変わるから。毎年の事ながら、
友人の素晴らしい神社チョイスに、心から感謝だ。来年も4946ね♪

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