霊泉

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霊泉で思い出すのはルルドの泉だ。ルルド(Lourdes)は、フランスとスペインの国
境になっているピレネー山脈の麓、フランスの南西部のオート=ピレネー県の人口
15,000人ほどの小さな町で、カトリック教会の巡礼地としても世界的に有名だ。

Wikipediaその他によれば、 1858年2月、村の14歳の少女ベルナデッタ・スビルー
(ベルナデットとも)が郊外のマッサビエルの洞窟のそばで薪拾いをしている時、
初めて聖母マリアが出現したといわれている。

聖母を見たというベルナデッタは教会関係者を始め、多くの人々から疑いの目を
持って見られた。しかし、ベルナデッタが聖母マリアが自分を「無原罪の御宿り」
であると名乗ったと村人に告げた事により、周囲の人々は徐々に聖母の出現を
信じるようになった。なぜなら、それは「無学なベルナデッタが知るはずのない」
教会用語だったからである。

聖母マリアの言葉にしたがって洞窟の土を手で掘ると、そこから泉が湧き出し、
この泉には病気を癒す力があるという評判が広がった。以後、聖母がこの少女の
前に18回にもわたって姿を現したといわれ、1864年には聖母が現れたという場所
に聖母像が建てられた。この話はすぐにヨーロッパ中に広まったため、初めに建て
られていた小さな聖堂は、やがて巡礼者で賑わう大聖堂になった。

ベルナデッタ・スビルー以後、ベルナデッタ自身は聖母の出現について、積極的
に語る事を好まず、1866年にヌヴェール愛徳修道会の修道院に入って、外界から
遮断された静かな一生を送った。

彼女自身は、自分の見たものが聖母マリアであったと言った事は一度もない。後に
尋ねられた時には、「(ルルドに聖母が現れ、奇跡の泉があるという)あの話に本当
の事は何もありません」と否定したとも伝えられる。

彼女自身、気管支喘息の持病があったが、一度もルルドの泉に行く事はなく、より
遠方の湯治場へ通っていた。肺結核により35歳で病没し、1933年に列聖されている。
20070314
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