2014 年 1 月 のアーカイブ

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超うれしいデビュー作「かみさまの貸し農園」by 山幸ホオリさん後篇

2014 年 1 月 30 日

1/26付「超うれしいデビュー作『かみさまの貸し農園』by 山幸ホオリ
さん中篇」から読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/17521

そこでふと、ある作家の言葉を思い出した・・・それが井上ひさし氏。

彼の「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことを
おもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そして
ゆかいなことは、あくまでゆかいに」の通りで、「かみさまの貸し農園」
の内容は深いのだが、かみさまが色々な動物達と対話したりして、
とてもわかりやすく表現されている。

全4章だが、私が一番好きなのは、第1章の「かみさまの貸し農園」だ。
おじいさんの“畑”にできる野菜は、どれも絶品で、みんなその秘密
を知りたいのだが、誰にも真似できない。

かみさまからのアドバイスは、「毒草はこまめに抜く事じゃ」。放って
おくと、あっという間に毒草がはびこり、刈り取るだけでは、根が残って
しまうので、結局、一本一本、丁寧に抜いていくしかない。

この作業があまりにしんどいので、途中でラクしようとする欲張りな
おばさんが登場するのだが、まるで自分を見るようだった(笑)。

この毒草がはびこる畑は、「心」の比喩で、毒草はネガティブな感情で
あり、良い種を蒔けば、良いモノが育つ因果応報の世界を表している。

自分の畑は自分で耕すのが、かみさまとの約束であり、肩代わりも許さ
れない。自らの畑=心に良い種を蒔き、毒草=ネガティブをこまめに
抜いて、ただひたすら耕し続ける=生きるという事なのだ。

そこにできた野菜は、べらぼうに美味しく感動モノで、人に分け与えて
いるうちに、かみさまから卒業を言い渡される。とても素敵なファンタジー
であり、人生に必要な事がたくさん詰まっている。

読んだ後に気持ちがほっこり(^-^)アニメ映画で見たいなぁ。山幸ホオリ
さん、素晴らしい作品をありがとうございます。

Kindle本は、以下からオーダーできます。
http://www.amazon.co.jp/s/ref=ntt_athr_dp_sr_1?_encoding=UTF8&field-author=%E5%B1%B1%E5%B9%B8%E3%80%80%E3%83%9B%E3%82%AA%E3%83%AA&search-alias=digital-text&sort=relevancerank

「かみさまの貸し農園」は一人でも多くの人に読んでほしい。さぁ、
今日も畑にはびこる毒草を抜いて、うれしい楽しい種を蒔こう。
私の畑を耕していこう。

1/15(水)溜池山王で行われた毎年好例「新春開運講座」の帰り、主催する企業のマネージャー様からお土産を頂いた。いつもお気遣い頂き、ありがとうございます。巨大なレモンは、常連のお客様からの思いがけずプレゼント。お庭に毎年、成るそうで超デカッ(ノ゜O゜)ノ こんなの見たコトないよね。黄色はビタミンカラーなので、置いてあるだけで元気をもらえる。それにしても何杯、レモンティーが飲めるかなぁ(笑)。貴重なビタミンをありがとうございました\(^o^)/

超うれしいデビュー作『かみさまの貸し農園』by 山幸ホオリさん中篇

2014 年 1 月 26 日

1/20付「超うれしいデビュー作『かみさまの貸し農園』by 山幸ホオリ
さん前篇」から読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/17515

山幸ホオリさんから「かみさまの貸し農園」の紙版が届いた。ありがとう
ございます。はじめに「世界が今、大変な事になっているのは、私達
人間の『考え方』が原因なのだと思います。

それは『成長とは、直線的な増加である』という考え方です。その
『考え方』に基づいて、行動した結果として、今の現実に至った
訳ですから、『考え方』が原因である事は明らかです。

事実、空気や水の深刻な汚染、温暖化によって頻発する異常気象や、
一向に先が見えない領土争いなど、現在の諸問題はどれをとっても、
人間が『拡大成長』を求め続けた結果による人災だと言えます。

ならば、『直線的な増加』という成長観をやめればいい。それが私の
持論です。しかし、堅苦しい事を言うつもりなどありません。

なるべく、たくさんの皆さんに親しんで頂けるようにと、この本は夢の
中のような独立した4つの比喩的なファンタジーで構成されています。

私はこの本で、直線的な成長観に代わる考え方として、『らせん』を
描くように循環する成長観をご提案したと思います。それをまずは、
私達自身の成長という最も身近な側面から、徐々に客観化、普遍化
していくようになっています」と書かれてある。

私が読んでいて思ったのは、これを絵本、いや、紙芝居・・・いえいえ、
映画にしてほしいなぁという事。そして浮かんだのは、なぜか「カール
じいさんの空飛ぶ家」だった。
http://www.youtube.com/watch?v=hUuM5IGWgoE

「かみさまの貸し農園」をピクサー・アニメーション・スタジオが制作
したら、どんな作品に仕上がるのだろう? 考えただけでワクワク
してくるなぁ。そこでふと、ある作家の言葉を思い出した・・・

つづくーっ

超うれしいデビュー作「かみさまの貸し農園」by 山幸ホオリさん前篇

2014 年 1 月 20 日

クライアントの方から、電子書籍の出版(Kindle)に、ようやくこぎ
着ける事ができました!というとってもうれしいMailを頂いた。その
タイトルが「かみさまの貸し農園」、ペンネームは山幸ホオリさん。

ファンタジー風のお話だが、ちょっと辛口なところもあるという。
というのも、温暖化を中心とする危機に対して、人間が「考え方」を
変えていかなければ、大変な事になるという危惧があるからだそう。

この本の中で人類全体と共に、一人ひとりの私達が幸せになれる
「考え方」を提案できればと願っていますとの事。山幸ホオリさん
が以前から、文章を書いていらっしゃるのはお聞きしていたが、
とうとうやったね、やりました\(^o^)/初志貫徹ではないですか。

本当に素晴らしいと思う。心からおめでとうございます。近々、空庵
事務所宛てに、紙に打ち出した物をお送りして下さるという。ご親切
にありがとうございます。今から楽しみ楽しみo(^-^o)(o^-^)o

秋元康氏は「放送作家はレギュラー番組の台本を延々と書いて、
書き終わった後にどうするか。飲みに行くか、女の子と遊ぶか、
寝ちゃうか。そこで更に書けるかどうかの差なんだよ。それは
辛いよな」と言う。

また「成功者と呼ばれる人達は、やったかやらないか。J・K・ロー
リングが書き始めなければ、『ハリー・ポッター』は始まらない訳
じゃない?でも、95%の人は『今度、魔法の学校の話を書こうと
思う』で終わる。普通は誰にも頼まれてないし、出版できるかどうか
もわからないのに、書き始めたりしないよ」とも。

確かに95%の人は思うだけで、何も始めない。だが、残りの5%で
ある山幸ホオリさんは、J・K・ローリングのように書き始めたのだ。

そして「かみさまの貸し農園」という作品が仕上がり、日の目を浴び
る事ができた。これこそ自ら夢を掴み取り、実現させたDreams 
come trueだ。自分にはないカッコイイ生き様だなぁ。

頂いたMailを読みながら、何度も「うんうん、良かった良かった」と
うなづいてしまった。紙版を送って下さるとの事なので、楽しみに
待っていよう。山幸ホオリさん、本当に本当におめでとうございます!

うれしいご報告、ありがとうございます。私は最高にHappyだぁぁぁ♪

つづくーっ

みんなの夢が叶うように、「願いの地蔵尊」に心を込めてお参りする。

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