遺品整理屋は見た!

ホーム >  未空ブログ > 遺品整理屋は見た!

e981bae59381e695b4e79086e5b18b
魂の喜ぶ事といえば、映画の他に「読書」は絶対に入る。だから、私は
待ち合わせに遅れて来る人がいても、一向に差し支えない。バッグの
中には、いつも本が入っているからだ。

ジャンルは一切問わず、その時ピンときた本は、即amazonにオーダー♪
便利な世の中になったもんだよね。「遺品整理屋は見た!(吉田太一著)」
もそんなピンときた一冊だ。

さて、ここで問題。飛び降り自殺の跡などは、誰が掃除するでしょう?

すぐに「警察」と答えた方、思いっきり高木、ブーッです(凍)。

掃除をしなければならないのは、実は遺族なんだよね。警察は処理して
くれましぇ~ん。私が初めて知った事実だった。

こんな飛び降り自殺で汚れた地面の清掃や死後、数ヶ月が経って、ウジ
虫やゴキブリ、ネズミなどが大量に発生した部屋の掃除、殺人現場となっ
た血まみれの部屋の掃除、夏場で死臭が立ち込めている車の移動、人が
腐って溶けてしまった水の処理etc. 合計46話。本当に凄まじい衝撃の
実話の連続で、私は一気に読み終えてしまった。

人間は生まれる時はみんな同じ状態だが、死ぬ時は千差万別だ。それに
しても、よく「独身=孤独死」的な言い方をされるけど、本当にそうなのかな?
この本を読むと、家族や親戚といった血の繋がりについても、色々と考えさ
せられるよ。だってさぁ・・・ 

明日に続くっ

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

たった一言でもいいので、コメント下さいね。

XHTML: 次のタグを使用できます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">

*

twitterページ
facebookページ
Amebaブログ