サージ・カヒリ・キング著「アーバン・シャーマン」

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Diaryの5/6付「都内に、何でもありのココロのお休み処を実現する」と
宣言したところ、この概念とシンクロする部分が多いのでは?と感じて、
ある本を薦めてくれた空庵だよりの読者の方がいる。

もし何事も本気なら、絶対宣言するべきだと痛感した私(泣)。本当に
有り難いと思った! それが、サージ・カヒリ・キング著「アーバン・シャ
ーマン」だ。この前書き「都会のシャーマン」という項には、「シャーマニ
ズムは、都会から遠く離れた原始生活者の風習だと思っている人が
多いのではないだろうか?

しかし、そうではない事を私は強調したい。本当は都会の人間こそ、
シャーマニズムを必要としている。それは、シャーマンが“癒す人”
だからだ。人口の多くが都会(都市とその近郊)に集中している現代、
“癒し”を最も必要としているのは、都会の住人だ。シャーマニズム、
特にシャーマニズムは、現代の都市生活者のニーズに応える技術だ、
と私は信じている。その理由は・・・

1. ひたすら実用的である。宗教的な制約がない。シャーマニズムは
技術であって、宗教ではない。1人でも、数人でも実践できる

2. 難しい理屈も修業もいらない。但し、どんな技術でも、熟練するには、
それなりの時間がかかる

3. シャーマニズムは自宅で、職場で、学校で、その他、どんな場所
でも応用できる。シャーマニズムは、基本的に意識と肉体のみを使う。
変性意識を導き出すための太鼓もいらないし、何かを擬人化するため
の仮面もいらない

4. あなたが誰かを癒している時には、あなた自身が癒され、あなた
が惑星を変革している時には、あなた自身が変革する」

日本のシャーマニズムの大御所といえば、アイヌ文化だろう。私の北海
道旅行にも、やはり意味があったし、深いご縁も感じている。アイヌ民族
は元々、琉球民族であったという興味深いレポートが、琉球大学から
発表されたそうだ。

常夏の地から、最北端へやって来て、電気もない時代に越冬する智慧
を生み出した民族は、素晴らしいエネルギーを持っていたと思う。アイヌ
のユーカラ文化は、保護してまで残す価値があるのだろうか?という批判
的な考えもあるようだが、技術そのものは、現実には合わなくなっていても、
その背景にあるシャーマニズムに学ぶと、新しい発見があるのではないか
と思う、という彼女のMailに共感し、このご縁にココロから感謝した。

技術は日進月歩だ。でも、シャーマニズムの真髄は技術ではない。アー
バン・シャーマンって、何かステキな響きを感じるよね。私はシャーマン
ではないが、21世紀にだって十分通用する、シャーマニズムの精神を、
智慧を学びたい。Dreams come true!

♪今日のチャンピオン♪ ネックレスとの格闘は、無事終了。2度とこんな事が起きないための防止策を徹底。右手の運命線が伸びてきたよ(笑)

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

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