四ノ宮浩監督 第2作「神の子たち」

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四ノ宮監督は、HPで「神の子たち」の撮影動機について、
以下のように語っている。

“今までスモーキーマウンテンに捨てていたゴミは、
ケソン市のパヤスタゴミ捨て場に捨てられ始めた。
フィリピンでは大気汚染法により、ゴミの焼却は
禁止されている。

監督の四ノ宮は、このマニラから20km離れたケソン
市のパヤスタゴミ捨て場を取材中、障害を持った子
供達が多く生まれている事に気づいた(200例以上)。

ある水頭症の赤ん坊に触れる事すらできなかった
四ノ宮とは対照的に、赤ん坊の家族は惜しみない
愛情を赤ん坊に注いでいる姿に衝撃を受け、撮影
を決意。

しかし、実際一緒に障害を持つ子供達と暮らし始め
ると、「障害を持っている」という感覚がなくなって
いく自分に気がつき、当初は「障害を持つ子供を
撮って、この悲惨さを伝えよう」という思いが先行
していたが、それはいかに日本人的な考え方かを
反省した。

「たまたま障害を持って生まれてきた」だけであって、
それ以上でも、それ以下でもない。むしろ、彼らは
そんな境遇にもかかわらず、「家族の絆」を重んじ、
ひたむきに生きている。こうした姿に感動した四ノ
宮は、新たな気持ちで撮影を開始する事になった。

四ノ宮は言う。「ゴミ捨て場に住む人々の悲惨さ
を伝えたいんじゃない。ここで胸を張って暮らす
人々や家族の姿を伝えたいんだ!」と。

この作品は、日本人が失ってしまった家族の絆
や家族愛を映し出し、生きるとは? 本当の
幸せとは?を強く考えさせられる映画である”

映画「BASURA(バスーラ)」のWebサイト
http://www.basura-movie.com/top

20090910
千葉・笠森寺の子授けの木に願いを込めて。フィリピンを始め、世界中の「神の子達」が心身共に健康で、平和に満ち満ち、豊かで幸せに暮らせますように。

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