The past is dust

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宝物のように素敵な思い出や過去もあります。それは思い出すだけで幸せ
な気持ちになれるものです。けれど過去によっては、あまりこだわりすぎる
と「今」が制限されてしまう事もあるんですよね。

何かにチャレンジしたけれど、失敗してしまった。だからもう、それはやり
たくない。あの人にイヤな事を言われた。だからもう近づかないでおこう。

そういう事は、誰にでもあります。でも、今の私は過去の私ではないので、
過去と同じ事は繰り返さないかもしれない。また、イヤな事を言った相手は、
たまたま機嫌が悪かっただけかもしれない。

だから、過去にとらわれなければ、今度はうまくいったり、いい関係を結べ
たりする事もあるのです。でも、「過去」にとらわれると、その可能性がゼロ
になってしまうんですよね。

「The past is dust(過去は塵〈ちり〉)」とアメリカ在住のインド人の思想家・
音楽家のシュリ・チンモイさんが言っていました。過去は塵やほこりみたい
なものなんだから、こだわるな、という事です。

起こる事は全て、失敗も悲しい事も「自分が体験したいと思った必要な事」で、
それがあるからこそ今があるのだから、過去を悔やまなくてもいいんです。
納得して、「必要だった」と認めればいいんですよね。

それに必要じゃなかったら、必ず「阻止」されていたはずです。私達には
守護霊さんもツキの天使も付いていてくれるのですから(笑)。

過去の失敗を「学習」する事は、同じ失敗を繰り返さないため、「注意する
ための参考材料」にするのはいいのですが、それにとらわれすぎると、
自分がちっちゃくなってしまう事もあります。

ちなみに「dust」という単語の語源は、古英語の「dust(塵)」、原義は
「水蒸気」だそうです。過去を思い出して、いやーな気持ちになった時に
「The past is dust!」と唱えて、「えーい、過去なんて、水蒸気のよう
に蒸発させちゃえ~」とリセットしてみましょう。

そしてどんな事も、初めてやる事のように思えば、新鮮な気になりますし、
失敗も新たな気持ちでチャレンジし、自分を傷つけたり、自分が傷つけた
人とも新たな関係を築けられれば、「今」はもっと素晴らしくなります。

「自分に起こる事は全て、いい事も悪い事もHappyの種」そのハッピーの
種を、「今」大切に育てていけば・・・ ステキな花が咲くんですよね!

/恒吉 彩矢子
20050627

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