2000 年 9 月 のアーカイブ

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東寺

2000 年 9 月 10 日

京都の駅から見える有名なお寺「東寺」。昨年5月、母と一緒に初めて訪ねた。

結構、京都駅から遠いんだよね。知らなかったよ。なぜここに行ったかというと、

立体曼荼羅が見たかったからだ。大きい仏像達だけにスゴい迫力だ。しばらく眺めていた。

今日TVを見ていたら、NHKの国宝探訪がこの「東寺」だった。X線を使った調査で、大日如来像

の頭には、仏舎利が埋められている事がわかった。それにしても、本当に釈迦の骨なんだろうか?

私は砂曼荼羅が大好きだ! 実際、これを作っているところは、現代Art専門の美術館で、

チベットのドキュメンタリー映画を見た。マスクをして、咳一つできない極端な緊張感の中、

何週間もかけて僧達が心をこめて作る砂曼荼羅。これこそ祈りの芸術だ。本当に素晴らしい!

そしてようやく完成した後は、瞬く間に壊され、川に流される。もったいなさすぎるではないか?

しかし、彼らに執着はない・・・チベットは奥が深い。いずれ訪ねてみたい国の一つだ。

ひとりでもいい

2000 年 9 月 9 日

「ひとりでもいい」

あなたにめぐり逢えて

ほんとうによかった

生きていてよかった

生かされてきてよかった

あなたにめぐり逢えたから

つまづいてもいい

ころんでもいい

これから先

どんなことがあってもいい

あなたにめぐり逢えたから

ひとりでもいい

こころから

そういって

くれる人が

あれば・・・

/相田 みつを

2000 年 9 月 8 日

自分の顔を鏡で見る。じーっくり見る・・・やっぱヘン(泣)。

「もう少し、何とかならんかったんかいな?」と母に言うと、

「そーゆー文句は、おばあちゃんに言ってちょーだい。でもきっと、

おばあちゃんも同じ事を言うと思うから、先祖にまで遡って言って来なさい」

と言われてしまった。でも、めげずに笑ってみる。少しは見れるか・・・ナ。

以前、心理療法を習っている時、先生から「自分がClにどんな顔で接しているのか、

たまに鏡を見ながらチェックするといいですよ」とアドバイスされた。

なぜかさっき、ふと思い出して実行してみた。鏡には、色々な使い方がある。

まず、プレッシャーを軽減するテクニック。これはイギリスの名首相チャーチルが

実際、大切な演説の前に行っていたそうだ。リハーサルとは、本番でのプレッシャー

を軽減する役割がある。これを利用し、本番前に鏡の前でリハーサルをしてみる。

何もせずに、本番を行った場合のプレッシャーを10とする。鏡の前でのプレッシャーを

4とすると、本番でのプレッシャーは、その4をマイナスした6になるそうだ。

これは鏡のトリックなのか? 今度、演説する事があったら試してみよう!

(・・・ってオイオイ、いつやるつもりでいるんだよぉ(笑)。一体、誰が聞くんかい?)

イライラ

2000 年 9 月 7 日

つながんない・・・接続エラー・・・一体、毎日どれくらい待たされるんだろう?

オイオイNTT&プロバイダー、その辺のフォローはどーしてくれるんでぃ?

PM11:00~は魔の時刻だ。とにかく全てがダメになる→ムカつく→疲れる→

投げやりになってくる。まさにココロの悪循環だ。つながんないと何もできない。

ドッと疲れがたまって、思考能力が停止し、Mailの返信もできなくなってくる。

花火大会の日は、最寄りの駅からiモードが全く使えなくなった。連絡取れなか

ったんだぞー(怒)。最新技術の発達で、キレる事も多くなった気がするなぁ。

そんな中、遠くに住む新しい友達に、連名でカードを書いた。少し優しい気持ちになれた。

生きるって、本当にシンドいよね。体調が悪ければなおさらだな。もう今日は早く寝よう。

明日はきっと、新しい何かがやって来る! 明るい一日になるんだよ、きっと・・・

21,677円

2000 年 9 月 6 日

my初号機の前に、NTTの請求書がクリップに挟まれてる。おや? えっ?

ブっ飛ぶ請求額21,677円也。ひえーーーーーっ。びえーーーーーっ。

がんばってIP接続にして良かった。来月からは月々4,500円だよな。

でも何だか心配になってきたぞ。フッ、つい弱気になっちまったぜぃ。

この間見たアンサンブル、買うの止~めよっと・・・ってゆーより

買えないな(泣)。そんな時に限って、ブティックのバーゲンの招待状。

行っても買わなきゃイイんだ。でもそれなら、何でわざわざ出かけて行く訳?

そ、そうだ、やっぱ見なきゃイイんだ。“空庵”一筋になればイイんだ(爆笑)

わら

2000 年 9 月 5 日

1986年、岡山県川上町に、自然食料理を提供する民宿「わら」ができた。

その「わら」が作る料理が載っているレシピ本に(写真が美しく、どれも

おいしそうなのだ!)、こんな事が書いてある。

「現代医学では、なんともならない病を抱えて、『わら』に来られるお客様が

 時々いらっしゃいます。でも『わら』は自然食を提供している民宿です。

 病気治しが目的で来られる前に、まずは病気やケガでメッセージを伝えてくれた

 自分の体を、しっかり抱きしめてあげて下さい。

 目には見えない心までをも、しっかりとですよ。

 そして“魂のいれもの”と言われる“体”を、自分はどんな風に扱ってきたのかを

 ちょっと振り返ってみましょう。

 その時に、あなたの体が望んでいる事が見えてくるはずです。

 病気を癒していく、きっかけを作る事ができるのはあなた自身ですし、あなたが

 答えを持っているのですから。

 病気になった体も自分の一部ですから、その部分を嫌ってしまうと、心までが不自由

 になります。肉体が病んでいても、心は自由に広い世界を遊び、平和でしかも逆に愛や

 希望与えてくれる人がいます。

 そんな事を思ってみた時に、健康は物理的なものだけじゃないと思うのです。

 人々が本当の意味での自然食を楽しむようになり、肉体が病んでいても幸福でいられる

 可能性に気がつくと、これまで知り得なかった世界の歓びや充実感に包まれるのでしょう。

 それにはまず、観念を解く事や囚われてるものからの解放など、手放す事から始める必要

 なのかもしれません。そのヒントを得るために、そして大地や森のエネルギーにまみれるために、

 『わら』を活用して下さい。何かに気づき始めたあなたを、やわらかい風が後押ししてくれます」

・・・今、病気で苦しんでいる方が、少しでもラクになれるように! きっと大丈夫ですよ。

きれいになりたい

2000 年 9 月 4 日

友達の紹介で、美容関係の人に会って来た。抜けるような白い肌と上品でフェミニンな雰囲気。

想像していた人と全然違って、面食らってしまった。こんなステキな40代の女性がいるなんて! 

正直うれしかった(泣)。この女性は、海外での留学経験も豊富で、美容の分野ではプロ中のプロ。

昔エステのCMで、泣き顔を洗った後、鏡の前で「絶対きれいになってやる」とつぶやく彼女に

共感してしまった。ホントにそうなの、単純にきれいになりたいの。きれいになって見返してやる

っていうその気持ち、うーんわかるなぁ。今日お会いした女性の仕事は、Homeエステの普及。

“空庵”という名前をとても気に入ってくれて、色々な美容についての話をしてくれた。

ココロを通して、顔もカラダもきれいになるというコンセプトは大賛成! つい盛り上がってしまった。

“空庵”にアクセスしてくれる女性が、皆きれいになってくれたらイイよね。もしもし、そこの殿方

そう思いませんか? 「はーいっ」素直にそうですよね(笑)。ふーむ、新たなる野望が・・・フッフッフッ。

ステキな年上の女性に会うと、とってもうれしくなる。元気になる。勇気づけられる。縁って不思議だ。

“空庵”を立ち上げてからちょうど2ヶ月、これからが楽しみな展開になってきたよ~ん♪

2000 年 9 月 3 日

以前からお借りしていたK先生の超大作「春夢記」上・中・下巻をようやく読み終えた。

8月の夏休みも終わり、何となく読書感想文が書きたい心境になった。子供返りかな(笑)。

K先生は、私の心の師匠だ。基本的に弟子は取らないのだが、私は勝手に愛弟子と思い込んでいる。

陰陽五行でいうところの私は「木(草花)」で、K先生は「土」の関係。つまり育てる人なのだ。

不思議な事に、もう一人の四柱推命の先生も「土」で、私は会う度に生きるヒントをもらっている。

カウンセリングと四柱推命は違うが、「心」という根っこはつながっている。つまり「土」の部分だ。

土壌が良くなければ、草花は育たない。そしてこのK先生の根っこは、超大作「春夢記」下巻ラストに

集約されている。これは私にとって、カウンセリングの基本というより、人生の基本かもしれない。

「人は複雑な多面体。向き合う者との交わす波動で、あらゆる様を見る。春秋もまた関わる他者との

 関係の中で彩られていく。生かす者も殺す者もある。善も悪も苦も楽も、全ては織りなす人との

 関係実相に在り。新たに知った面々との触れ合いの中で、次々に自らの青春の寅馬が洗われ

 流されて行く。人をして苦しめているものは、心の底の囚われ、拘泥(こだわり)に在り」。

足元の「土」は、時に厳しくもあるが、いつでも優しく温かい。私はこれから、どんな花が咲くんだろう?

フリーズ

2000 年 9 月 2 日

せっかく書いた今日のDiaryが強制終了のため、全部パーになっていまい、

今はその無気力感に苛まれている。どうして、そーなる訳? 私のせい?

集中して書いている時は、こまめに保存しない。またそんな時ほど、良い文章が

書けたとご満悦の場合が多い。フリーズ後は、ドッと疲れて声も出ない。

「一番撮りたい風景の時って、必ずカメラを持ってないんだよね」とあるプロの

カメラマンが言っていた。文章もそうなんだろうか? もう1回、同じような文章を

書こうと思えば書けるが、もうそんな気力もなく、怠け者の私はただ呆然としている。

外では酔っぱらいが、大声で騒いでいる。今夜は、私も仲間に入れてほしいな。

縁起

2000 年 9 月 1 日

縁起12章 おかげさま人生/相田 みつを

1. バカのおかげでお利口がひかる

2. 落ちてくれる人のおかげで合格できる

3. 負けてくれる人のおかげで勝たせてもらう

4. 脇役のおかげで主役が生きる

5. 職場があるから働ける

6. 後輩のおかげで先輩になれる

7. 子供のおかげで親になれる

8. 嫁のおかげで姑になれる

9. 相手(縁)がなければケンカもできぬ

10. 聞いてくれる人のおかげでぐちもこぼせる

11. 下水のおかげで水も流せる

12. 読んでくれる人のおかげで書かせていただく

・・・最後の行はまさに、今の私の心境です。

“空庵だより”の読者が、少しずつ少しずつ増えてきている幸せ♪

ついつい、読者登録数をチェックして、一人ニコニコしちゃうんだよね(笑)

まさに私は「おかげさま人生」だなぁ。皆、元気をどうもありがとう!

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