2004 年 7 月 19 日 のアーカイブ

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御礼参り in 氏神様

2004 年 7 月 19 日

20040719
未空弟1号は4人部屋に移り、トイレも自分で行ってるそうだ。手術の傷跡は10cmぐらいだとか。

えっ、そんな程度なの? 私と未空母の想像では、縦一文字にバッサリ切られているイメージ。

医学の技術が発達してるんだね。中央分離帯にぶつかった時、エアバッグが作動して、命は取り

止めたが、内臓に与えたダメージは相当だったらしい(泣)。自力で車内から降りて、救急車に

電話をかけ、その後、気を失って倒れたとか。医師からの説明によれば、筋肉は切れ、小腸に

穴が開いており、この状態なら死んでも不思議じゃなかった。なのに、生かされた。守られてると

しか思えない。新潟県見附市に住む、未空父の姉家族とも連絡が取れ、一家3人全員無事だった。

途中、へリコプターが来てくれたが、重いカラダを抱きかかえられ、見世物になるのはまっぴら

と救助を断ったそうな。最後は開き直って、自宅の屋根に上り、一升瓶片手に酒盛り&トランプ

をしてたというツワモノ揃いだ(笑)。誰一人ケガもなく、病人もいない。本当に本当に何よりだ。

未空父は“作業員”としての決意を胸に、アタマを坊主にして、復興用の靴を買い、勇んで新潟

に出かけて行ったが、若い従兄妹達から年寄り扱いされ、憤慨してるようだ(笑)。当分は、三条

にいる予定。ご苦労様です! ようやく水が引き、みんな片づけに追われている。車、テレビ、

冷蔵庫、PC等の電気製品は、全てガラクタになってしまった。市内はどこも不法投棄に溢れてい

るそうだ。そりゃ、そうだよね。先週のセミナーの帰りは、重苦しい気持ちで、氏神様に未空弟1号

の無事をお願いに行ったが、今日は気持ちも落ち着いての御礼参り。「氏神様、どうもありがとう

ございました。おかげさまで未空一族は、全員無事でいます! 今度は、私自身に波乱が起こり

そうですが、どうか一番良い方向にお導き下さい。明るい未来を照らして下さい。全て受け入れ

ます」と・・・ きっと大丈夫。自然にそう思える。大きく動き出しそうな予感。新たなスタートだね。

♪今日の「空はARTだ」by オノ・ヨーコ Pink&Blueの入り混じった夕焼けを眺めながら、一日が無事に終わった事を感謝する。

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