2007 年 8 月 21 日 のアーカイブ

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Cancer

2007 年 8 月 21 日

このところ、私の周りで癌で亡くなる方が後を絶たない。共通しているのは、
ほとんどが50代以下で、すでに末期状態で緊急入院し、その数週間後、
あるいは数日で亡くなっているという点だ。

私のカウンセリングの原点は、ある企業での癌患者さんとそのご家族の方々
の電話相談だ。癌については、私も素人ながら勉強し、癌に有効といわれる
気功や健康食品を色々と調べ、資料やサンプルを取り寄せたりした。

煙草を全く吸わない人が肺癌になったり、お酒を1滴も飲めない人が肝臓癌
だったり、元気なサッカー少年が白血病になったりetc. 癌という病の理不
尽さ、恐ろしさを嫌というほど見てきた。

私に脉診の達人A先生とのご縁を結んで下さった、ホリスティック経営コン
サルタントの寺山心一翁氏は、1984年に右腎臓癌となり、手術・抗癌剤・
放射線治療という現代医学による治療にもかかわらず、癌が右肺など他部
位へ転移し、末期と診断されたのを機会に、自宅で死を迎えるために退院。

やがて癌に愛を送り、深い気づきを得て、副作用のない様々な代替療法
を自分が中心となり、自分の体に調和を取りながら統合的に取り入れ、
やがて癌は自然治癒していった。

彼は「いつも朝起きてから、“太陽さん、私を生かして頂いて感謝します。
今日もまだ、私は生きています”と宇宙に向かって唱えている。癌になって
から次々に、たくさんの贈り物を宇宙が、私に与え続けているように感じて
いる。宇宙を天といい、天を神といい換えて良いだろう。私は宇宙からの
それらを素直に受け止めて、直感に従って決断し、行動を起こしてきた。
癌が私にくれた贈り物と思える」と述べている。

数年前のある日、偶然、左胸に硬いしこりを見つけた。その瞬間、ショック
でなかなか寝つけなかったのを覚えている。病院に行くまではネガティブ
な想像しかできず、勇気を振り絞って近所の病院に行き、マンモグラフィー
等の検査を受けた。

結果は幸いにも良性腫瘍で、摘出の必要はないという診断だったが、青天
の霹靂とはまさにこの事だ。私だって、いつ癌患者になるかわからないと
いう貴重な体験だった。今でも癌と聞く度、あの相談室での日々を思い出す。

人生は何が起こるかわからない。今日一日を悔いのないように過ごそうと
思う。そして、亡くなった方々のご冥福を心からお祈りしたい。
20070821
♪だそーな。って、誰が決めたんだよぉぉぉ(笑)?

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