2011 年 9 月 20 日 のアーカイブ

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合言葉は「Si puo fare(やればできるさ)」

2011 年 9 月 20 日

国際評論家・小野寺光一氏のメールマガジン「政治経済の真実」で、
http://www.mag2.com/m/0000154606.html
あまりに衝撃的な記事を見つけてしまった。それが、

“実際にイタリアでは、精神病院を全廃して、ゼロにしてしまった。
おそらく世界で唯一、精神病院が全くない国、それがイタリアである。
ずいぶん時代を先取りしている国だ”

えーっ、マジで? 知らなかった! そこには「バザーリア法」の
適用がある。バザーリア法とは、1978年にイタリア全土で実際
に制定された、世界初の精神科病院廃絶法で、最初に精神
病院廃絶を唱えた精神科医フランコ・バザーリアにちなんで、
名づけられたものだそうな。

このバザーリア法の制定によって、次々に精神病院が閉鎖され、
それまで病院に閉じ込められていた患者達を外に出し、一般
社会で暮らせるような地域作りに挑戦したのだ。

そんな時代に起こった、ある施設の夢のような実話を基にした
物語、それがイタリア映画「人生、ここにあり」だ!

原題の「Si Puo Fare(シ・プオ・ファーレ:やればできるさ)」は、
この映画の主人公である型破りな活動で、労働組合を追い
出された熱血男・ネッロ(クラウディオ・ビジオ)の口癖だ。

堅くて重い話になりがちなテーマを、愛と笑いに溢れた超絶
エンターテインメントに仕立て上げた映画「人生、ここにあり」は、
2008年にイタリアで公開されるや、異例の大ヒットとなり、
社会現象にまで発展したそうで、2009年イタリア・ゴール
デングローブ賞受賞作品。

2011年=イタリア統一150周年という節目に、ついに日本に
上陸! L’articolo continua(続く)

イタリア映画「人生、ここにあり!」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=3AZleEjaiZw

イタリア料理といえば、私が愛してやまないパスタ。巣鴨の空庵事務所近くのスーパーで、こんな便利グッズを発見。なるほどね。収納と計量が同時にできるところが、アッタマいいわ。Questa invenzione è splendida(この発明品は素晴らしい)

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