2003 年 11 月 20 日 のアーカイブ

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日本エドガー・ケイシーセンター所長 光田秀さん

2003 年 11 月 20 日

とにかく「想像以上に素晴らしいレクチャーだった。本当に元気をもらった♪」
というのが、未空母娘の率直な感想だ。なぜ、そこまで感動したかといえば、
ひとえに講演者のあふれんばかりの熱意とひたむきな情熱。ただただ圧倒
された。

その人こそは、日本エドガー・ケイシーセンターの所長である光田秀(しげる)
さん。私はケイシーについては、多少の知識はあったものの、正直こんなに
スゴい人だったとは思わなかった。

ケイシーの啓蒙運動に人生を賭けている超魅力的な光田さん(バツイチの
43才だが、6才の娘がいる。現在の奥さんとは、2人の見た夢が偶然にも
一致しており、コレまた不思議なご縁で再婚となったとか。

コレもケイシーの夢リーディングのおかげなんだって(笑))の話を聞けば聞く
ほど、グングン引き込まれていく。ケイシーの功績はとどまるところを知らず、
特に病気治療のリーディングは、今の時代でも十分通用する。しばらくは、
ケイシーにハマりそうな私だ(笑)。

エドガー・ケイシー(1877~1945年)は、今世紀前半にアメリカで活躍した
人物で、目覚めている時は、写真業を営む敬虔なクリスチャンでありながら、
催眠状態に入ると、超人的な能力を発揮し、あらゆる難病に対して、診断と
治療法を与える事ができたり、あるいは魂の記録(アカシック・レコード)を
読んで、依頼者の長所や短所、才能や弱点などを過去生を元に、解き明か
す事ができた。

ケイシーは1877年(明治10年)3月18日、アメリカ・ケンタッキー州ホプキ
ンスヴィル近くの片田舎に生まれ、学校は9年間の義務教育しか受けなか
ったが、ずっと幼い時から、人とは違った不思議な能力の持ち主であった。

一つには、普通の人には見るのが難しい背光(人体を覆っている光で、
オーラともいう)を見る事ができ、後年にそれに関する書物も書いた。また、
森や田園で仕事をしている妖精と話をする事ができたとも言われている。

どちらかというと孤独な性質であり、特に聖書を読む事と魚釣りが、一生
を通しての熱心な趣味であった。牧師か医師になって苦しんでいる人々
を助けたいという長い間の祈りは、職業上の牧師や医師ではなかったが、
結果的には一生を通じての仕事となった。

実際エドガー・ケイシーには、解答不可能な領域はなかったようで、科学
者には科学上のアドバイスを、政治家には高い政治理念を、そして人生
に絶望している人々には、生きる希望と勇気を与え、難病で苦しむ人々
には治療法を、魂の病める人々には魂の癒やしを、芸術家にはインスピ
レーションを与えた。

そして、67才で亡くなるまでの間に、記録に残るものだけでも、病気・治療
8,976件、人生の諸問題2,500件、夢667件、未来・その他2,113件、
リーディング総数14,200件以上の催眠透視を行った。

とにかく彼の驚くべき能力は、自分自身が催眠状態に入ったままで、本人
の顕在意識に全く影響されていない自由な潜在意識が、同席している他
の人々と会話をする事ができたという事である。

当時の人々は、まぁ聞いた聞いた(笑)。それこそ病気治療から死後の事、
金儲けから宇宙の始まりまで、数万の質問をして、答えが与えられ、それ
らは記録されて保管された。

誰でもが調査し、利用する事ができるようになっていて、現在も多くの人々に、
貴重な情報を提供しているのである。解答は全て、質問した人の人間として
の進歩・発展だけに、キチッと照準が向けられていて、いささかも揺るがず、
終始一貫した建設的な内容を、格調高い言葉で、時にはちょっと口を滑ら
しながら語られている。

それはまた、ひたすら生命のエネルギーへの賛歌でもある。実際よく吟味
すれば、人生の途上に起きる、あらゆる問題に対するヒントに満ちている
のである。ケイシーが亡くなって、既に半世紀以上たつが、彼の残した
情報が極めて高い実践性と、普遍性を備えているために、今日におい
ても、私達はそこから有益な情報を得る事ができる。

彼の病気治療に関する原理は、「ケイシー療法」という名前で親しまれるほど、
非常にしっかりと体系づけられ、現在もなお多くの病人を癒し続けている。

またケイシーは、生まれ変わりの具体的な姿を明らかにし、私達の人生が
どれほど、神秘と高貴さにあふれているかを教えてくれる。他にも、夢の
活用法や超古代史、新しい時代への予言、科学工学といった様々な
分野に、時代を超越した情報を残している。

そのような意味において、エドガー・ケイシーの情報を普及する事は、多くの
人々の人生に豊かな恵みをもたらす事はもちろんの事、現在の世界に対して、
多大の貢献をするものだと、光田さんは固く信じ、実践している。

レクチャーの最後に、「エドガー・ケイシーとの出会いが、皆様の人生に光を
もたらす事を祈念しております」と結んだ。何だか私の潜在意識が「霊的理想」
に向かって、大きく大きく動き始めた予感がするよ。フッフッフッ。非常謝謝!

♪今日の情報入手 山川紘矢・亜希子夫妻講演会のお知らせを下さった方、どうもありがとうございます。私もいつか、英国スコットランド北部にあるスピリチュアル共同体「フィンドホーン」に行ってみたいなぁ。

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