2003 年 11 月 26 日 のアーカイブ

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同志

2003 年 11 月 26 日

「鳳凰堂(Tel&Fax:03-6766-2289)」は、脉診の達人A先生から独立した未空パパこと、小林

浩二先生の治療室の名前だ。独立した時期がほぼ一緒だった事もあり、仕事での気づきや

学びetc. シンクロ率も高い。「未空姉さんは(←あのぉ~、私の方が年下なんですけど(笑))

目もだけど、相当心身共にお疲れの時期がありましたね。でも最近は、ちょっと越えた感じを

受けてますので、安心してDiaryを読ませて頂いてます」との事。確かに、峠は超えたからね。

小林先生は、「まず開業当初は、本当に力がバリバリでした。裏を返せば、“この鍼灸治療で

生活していくんだ。家族を養っていくんだ”という気負いばかりの日々。要するに、食べていく

手段で、鍼灸を捉えていたのです。そんな重い気が確実に出ていたのです」。そうそう、良くも

悪くも全開バリバリ(←死語(笑))。キンチョーしてるし、顔つきも重苦しいもんね。わかるわかる。

「という事は、患者さんだって、治療室に入ろうにも入って来れませんよね。そんな矢先の高岡

先生のコピー、本当に有難うございました」。親切な友人が送ってくれた高岡先生のゆる体操の

記事を見た時、瞬間的に小林先生の顔が浮かんだんだよね。コレは送りなさいって事でしょ?

思い立ったら即実行!が良かったんだ。「あの時ぐらいから、修行時代に読めなかった本や聞けな

かったテープ等を、空いている時間に一から読み始め、聞き始めていきました。すると、その中で、

自分の中で何が起こったかというと、“本当に、この治療が大好きなんだ!”という再確認でした」。

この再確認は、ホント大きいよね。しみじみ・・・ 「私は、この道でやってイイんだ。間違いない

んだ!」っていう自己肯定・暗示は、大きな活力を生む。明日への希望を繋いでくれる。「今は、

この大好きな漢方の勉強が楽しくて仕方ありません。そして、毎日楽しんじゃってると、何が起こっ

たか?というと、患者さんが来てくれるんですね。未空姉、今の我々には、楽しんじゃうって事が

必要みたいですね」。楽しむって、追い詰められてる時は、できない芸当なんだよね。実は、そんな

苦しい時ほど、この楽しむっていう感覚が大事になってくるんだけど、それは後でわかる事。少なく

とも、私はそうだった(泣)。課題は山のようにあり、毎日ゼーゼーハーハー。もう目の前に迫って

くる大波を乗り切る事だけで、アタマがいっぱい。とにかく必死だった! でも、どんなに落ち込もう

とも、厳しい状況にさらされる事が必要なんだよね。自己満足=ラクしてると、決して筋力はつかない。

だから、どんどん恥をかいて、ツラの皮を厚くしていく(笑)。それでしか成長できないから。元々は

手の平サイズだった問題が、先送りにすればするほど、雪ダルマ式に大きくなり、いつの間にか自分

の背丈を越えていく。それからでは遅い。年々若くなる訳ではないのだ、と自分に発破をかける。「蒔い

た通りの花が咲く。それが因縁因果の法則です」と師匠に言われた事がある。私はどんな花を咲かせ

たいんだろ? 本当は南に行きたいのに、北に進んでいないか? 今より有効な手段はないのか?etc.

自問自答の日々だ。「また今後3ヶ月後、半年後の気づきを送らせて頂きます。お元気で!」と結んで

あった。小林先生、どうもありがとう! 私も、楽しみながら日々精進。お互い顔晴りませうね。

♪今日のホッ 東京に大地震がくるので、十分注意するようにと言われていた。官僚には召集命令も出ていたらしい。でも、何とか大丈夫そうだね♪

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