2005 年 5 月 3 日 のアーカイブ

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Oneness(ワンネス)

2005 年 5 月 3 日

件名に「未空さんにお参りして頂けたらうれしいです」と書かれてあったので、
何かなぁと思った。「いきなりお墓の添付写真だなんて、不心得ではないか
と思いましたものの、近くにあるカトリック墓地です。ヨブ記の言葉“主は与え
また奪われた 主の御名は 祝される”が正面に彫ってあります。本当は
“奪われた”の後に“されど”が入ります」とあった。私は度々お手紙を頂い
ているにもかかわらず、ちゃんと返事が書けず、大変申し訳ないと思っている。

本当にすみません。お許し下さい。そんな私を気遣ってか、「“返事書かなきゃ!”
ってプレッシャーを持たれませんように」とあった。その気遣いと優しさが身に
しみる。光明舎というキリスト教グッズの店で、小さな聖画を見つけたとの事で
同封して下さった。どうもありがとうございます。伯母様が元カトリック聖パウ
ロ女子修道会のシスターだったそうで、洗礼名はマリア・マグダレーナ。あの
マグダラのマリア(←私は最近、ある理由から、とてもご縁を感じるように
なった)ですね。

そーそー、世界的ベストセラー小説の「ダ・ヴィンチ・コード」が映画化される
コトになったとさ。フッフッフッ。公開は2006年5月だそうで、今から楽しみ
楽しみ~♪ ちなみにマリア・マグダレーナ伯母様は、4/20の未空風呂「レク
ター博士」で書いた「この世界も保守と革新の・・・ある意味ホリエモンの登場を
・・・」の箇所でウケてくれたそうな。それにしてもシスターがそばにいてくれて、
久々に日曜のミサに行かれたり、神父様の祝福を受けたりと、こんなにもキリ
スト教とご縁の深い方だったとは?!

「神社に足しげく通い、今は教会へ。私は信心深いのか不心得者なのか、わか
らなくなります」と書いてあるが、私には元(もと)は一つ=「Oneness(ワンネス、
Allness、光一源など)」という考え方があるので、キリスト教、神道、仏教etc.
特に抵抗を感じない。ご縁があれば、自然に導かれるだけの事だ。

「流儀の違いの向こうにある真心を受け取る事のできる自分でありたいと願って
おります」という部分に特に共感した。今は全てが彼女の支えになってくれてる
気がする。やはり護られてる方なんだよね。辛く苦しい時は正々堂々と人に助け
を求め、少しずつ回復していけばいい。そして、今度は自分が元気になったら、
自分のできる範囲で、誰かの支えになる。生きるってその繰り返しだと思う。

ふと中谷彰宏さんの言葉を思い出した。「自信のある女性は、平気で人に甘え
る事ができる。人に甘えられないのは、その人が強いからじゃない。自信がない
からだ。こんなところで甘えているところを相手に見せたら、“ああ、こいつは
仕事ができない奴だ。仕事でもきっと甘えるに違いない”と思われはしないか
と考えてしまう。だから甘えられなくなる。つまり強がっている人は、自信の
ない人なんだ。どんなに強い人でも、強い人であればあるほど、甘えたくなる
瞬間がある。時には甘えたり、時には甘えられたりして、お互いの関係ができ
ていく。人に甘えたり、もたれたりしていいんだ」。

相変わらず超深夜型の私は、草木も眠る丑三つ時(笑)、お墓の添付写真の
前で手を合わせる。そして、祈る。私もあなたの力になりたいです。お返事必ず
書きますので、マリア様のような寛容なココロで待っていて下さいね。
20050503

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