2008 年 10 月 3 日 のアーカイブ

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守護聖人

2008 年 10 月 3 日

日本には八百万(やおよろず)の神様がいらっしゃるが、
キリスト教の世界には様々な守護聖人がいて、国や都市、
職業、事物、徳性など、あらゆる事象に付いている。

これが、実におもしろい(←福山雅治風(笑))。

フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、
「聖人暦」というものがあり、キリスト教でそれぞれの
日付に、特定の聖人を関連付けた伝統的なカレンダー
の事だそうで、教派によってその構成は異なるんだとか。

そのように結び付けられた日が、その聖人の記念日・
祝日となっているのだが、必ずしも1日に1人だけが
祝われるとは限らない。この習慣は元々、古代教会
が殉教者の命日を記念して、聖名祝日とした事に
由来している。

殉教者に限らず、聖人が増えていった事で、中世初期
には1年365日、全て何らかの聖人の記念日になっている
という状態になった。但し、閏年の2/29は、誰の記念日
でもないんだって!

例えば旅人の守護聖人や純潔の守護聖人、ビールの守護
聖人に、職業だと鍛冶屋、消防士、石工、大工、タクシーの
運転手、飛行士(←昔、こんな職業が存在したんかい(笑)?)、
秘書、法律家、漁師、料理人など多岐に渡る。

そして病気については、頭痛や歯痛、アル中患者まで
と幅広い(笑)。ちなみに、アル中患者の守護聖人は
「聖ホアン」といい、頭痛は「聖アスピリヌス」。頭痛
薬のアスピリンは、ここから取ったんじゃなかろーか。

さて、ここでいよいよ登場するのが、癌と闘う人達の
守護聖人こと「聖ペレグリン」だ! 日本ではほと
んど知られていないので、彼の奇跡を紹介したい。

引用はこちらから→  http://peregrine.jp
20081003
♪こちらはインドの聖者、ラマナ・マハリシ。マハリシのアシュラム内にある瞑想室では、世界中から色々な人達が集まって、国籍や言語、肌や髪の色など関係なく、穏やかで静かな祈りの時を過ごしていた。これこそ世界平和だと思う。私も瞑想し、至福の時を過ごさせて頂いた。忘れられない思い出だ。

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