2011 年 10 月 27 日 のアーカイブ

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「どこにいても、自分は幸福でいられる」by ジェリー・ロペス

2011 年 10 月 27 日

10/26付「ハードワーカー残業帰りのお客様」から読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/14169

サーフィンの神様ことジェリー・ロペスは現在、63歳。生まれ故郷のハワイ
を離れ、ぬわ~んと海のないオレゴン州のベンドという街に住んでいるのだ。

朝5時に起きて、1時間かけてヨガで体をほぐし、食事は1日1回。そして、
谷あいに小さなクリーク(Creek:小川、細流、源流などの意味を持つ)
を見つけて、リバーサーフィンを楽しんでいる。

サーフィン=海という固定観念のある私にとって、川でもサーフィンができ
るというのは驚きと同時に、ちょっとやってみたいかも♪と思ってしまった。

彼のお母さんは日本人なんだね。ヨガをやる素質は、東洋的なDNA
にありと見た。彼は「好きな場所は?」という質問に、「どこにいても
自分は幸福でいられる。そんなにいい所でなくても、好きな所を見つ
けられる。それが私の才能だ」と答えている。

「人生のモットーは?」
「自分に向かってくるものを受け入れる。起こっている全ての事は、
起こるべくして起こっている。変える事はできない。一つ一つ違う
波は、多かれ少なかれ新しい発見だ」

「人生を生きてきて、何を得て、何を失ったか?」
「失ったものなど何もない。全ていい方向にいった。精神性より内側
の世界への理解を深めた。ヨガ、輪廻、カルマへの興味は、ここが
自分のいるべき場所だと感じるための方法のような気がする」

肉体と精神のバランスを見事に調和させ、過去の栄光に執着する
事なく、魂の声に従って、新天地に赴いたジェリー。大自然を満喫し、
決して世捨て人になる事なく、マイペースで自らのサーフィン道を
探究し続けるジェリー。肩の力が抜け、自然体で穏やかな笑みを
たたえるジェリー。

私にとって、彼のような人こそ「ステキな大人」なのだ。ジェリー・
ロペスのような日本人って、いないなぁと思う。それとも、私が
知らないだけなのか。素晴らしい雑誌をありがとうございました!

・・・読み始めたら止まらなくなってきた(笑)

江ノ島神社の奥にある展望台付近は、きれいに整備され、フレンチトースト専門のオシャレなカフェまでできており、すっかりデートコースに変わってたっけ。確かに海が見えて、ロケーションは最高なんだから、後はやり方次第。若い世代の力を感じたね。展望台には人があふれ、進化って素晴らしいと実感。江ノ島神社名物“エスカー”も健在(笑)。今の季節は紅葉がきれいなので、山に行く人が多いけど、私は無性に海が見たくなる時があるんだよね。風がビュービュー吹いて、寒いのはわかってるんだけど、海への憧れは、昔より断然強くなっている。

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