2003 年 2 月 18 日 のアーカイブ

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地下鉄で起きた悲劇の真相 in 韓国

2003 年 2 月 18 日

「地下鉄」と聞くと、私はすぐに春日三球・照代の漫才を思い出す。
「あんなに長い地下鉄を、どっから入れるんでしょうね」というおな
じみのネタだ(笑)。

春日三球は、過去に何度も「そんなに興味があるんだったら、今度
ご案内しますよ」と地下鉄関係者に言われ、実際に車両を入れる
所を見せてもらったらしい。

「でも、ソレがわかっちゃうと、メシの種にならないんでねぇ」と笑い
ながら、妻の照代さんが亡くなるまで、「地下鉄」の夫婦漫才を
続けていた。

打って変わって、お隣韓国の地下鉄の悲劇は、死者120名を越え、
決して漫才ネタにはならない(号泣)。犯人の無職の男は、体に
障害を持っており、自らの将来を悲観して、「1人で死ぬのは悔し
いから、みんなで一緒に死のう」とガソリンをまいたらしい。

本人はヤケドを負ったものの、命に別状はなく、病院で手当てを
受けている。事故当時、地下鉄のドアは開かなくなり、車内は
真っ暗になったそうだ。どんなに不安だっただろう。怖かったろう。

恐ろしかったろう。考えただけでもゾッとする。私は地下が好きで
はない。すぐに地上に出たがるタイプで、人一倍「空」が恋しい
んだと思う。空庵の「空」、未空の「空」、知らず知らずのうちに、
「空」という文字を使っていた。

「空」は、私の精神安定剤といってもイイ。ふと見上げれば、どこ
までも続く青い「空」。雲が流れ、太陽や月や星が輝き、雷雨が
轟き、その後には、美しい虹も出る。こんな素晴らしいパフォー
マンスが、他にあるだろうか(号泣)?

どこからどこまでが、「空」なのかわからない。つまり、実体がない。
だから「空(くう)」。Skyであり、Airであり、Emptyであり、深い
意味を持つ「空」。ムズカシイ事は全然わからないけど、空を
見上げてるだけで、ココロが落ち着いてくる事もある。

私の元気の源とも言えるかな。「We’re sharing the same sky」
という言葉が好きだ。今にも戦争が勃発しそうな国、どーしょもない
独裁者が牛耳ってる国、忌わしい悲劇があった国、どんな国の
上にも、「空」は輝いている。

亡くなった方々のご冥福を心からお祈りしたい。

♪今日のラララ~ン♪ 突然、お土産が頂いた。私がキモい時、密かに遠隔ヒーリングをしてくれた読者の方だった。ひたすら感謝のみ(号泣)

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