惑星音階

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ココロ優しい友人が、「札幌JRタワー展望室38Fのテーマ曲というのが
あります。お楽しみ下さい」とMDを送ってくれた。私は札幌に行った事
があるが、そんな展望室があるなんて、露知らず。

「ピタゴラスやケプラーが考えたといわれる惑星音階で作られた曲です。
惑星に音階をつけるなんて、古代の科学者はロマンチストだったんで
すね」と手紙に書いてあった。

最近、Google mapで惑星を探索できるサービスを始めたと知り、どんな
映像が見れるのか楽しみだったが、私のアンティークPCではムリという
現実があって、泣く泣く断念。それなら、せめて惑星音楽を楽しもう♪

この友人は、そんな私の状況をまるで知っていたかの如く、絶妙なタイ
ミングで送ってきてくれた。非常謝謝!

そもそも「惑星音階」とは、太陽系の星の位置や動きを音程に置き換えて、
説明できると考えた古いヨーロッパの思想家やピタゴラス、ケプラーと
いった科学者達が発見したものだそうな。

太陽や月、火星、金星、土星にその位置や動きに応じて、固有の音程
が割り当てられ、紀元前から「惑星音階」として発表されているんだとか。

展望室T38の音楽は、こうした惑星音階をベースにスケールの大きな
シンフォニー・テイストで作られている。現在のドレミファソラシの音階か
らできた音楽とは違う、大らかでちょっと不思議な響きを持つサウンド。

宇宙に音楽をイメージした古代の人々の夢と繋がりながら、地上160mの
展望フロアから広大な風景を楽しめるんだとか。う~ん、ロマンですなぁ。

惑星音楽を聴いてみると、確かに普通のオーケストラ・シンフォニー等
に比べ、独特の浮遊感がある。この漂ってる感じ、ポワ~ンポワ~ン感
は星空の下、露天風呂で聴いてもイイなぁ。これからの季節、虫の音と
もマッチすると思うんだけど。いや~、ロマンですなぁAgain(笑)。

ココロ温かき遠方の友人には頂くばかりで、私から何もお返しできず、
本当にすみません。心苦しいですぅ。深く深く感謝しています。

これからだんだん寒くなってくるので、体にはくれぐれも気をつけて、
「〇〇命」を楽しんでね(笑)。いつもどうもありがとう♪
20070913

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

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