2003 年 9 月 のアーカイブ

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ピン

2003 年 9 月 30 日

最近、これは目の前の人間を通して、天から私に届けられたメッセージだなと

いう事が多い。何気にグサッとくるものもあるが、後から考えると、それが真実

なのだ。私の認識が甘かっただけ(泣)。メッセージを読み取る能力が的確に、

且つ迅速になったとも言えるな。S先生から「これからは自分がピンときたら、それ

だけはすぐに実行してみて。必ずイイ方に向かうから」とアドバイスされていた。

この頃、どうしてるかなと思っていた友人から、久々にMailがきたり、とあるイベ

ントの割引券が20枚あり、以前に名刺を頂いていた方が20人。コレもBingoじゃな

いか(笑)。早速、チラシと一緒に送ってみる。いつも私を助けてくれる友人が送っ

てくれた高岡先生の雑誌のコピーを見た瞬間、なぜか鳳凰堂の小林先生の顔が

浮かんだ。よし、コレを送ろう。すると後日、小林先生から「今の私にとりまして、まさ

にタイムリーなメッセージでありました。A先生の下にいた時の普通の動作が、現在

は普通ではなくなってるなと、何となく思い始めていた矢先での今回の“ゆる体操”。

まさに、今の自分が必要としていたものでした。高円寺では、偉大なる後ろ盾の存在

により抜けていた力が、今では鳳凰堂の看板をしょっているんだという力の入った自分

がいました。日本青年館でお会いした時に、未空さんの無意識が、私からそういうもの

を読み取られ、今回の高岡先生のコピーへと繋がったと確信しました。そういえば柔道

部時代、試合で気がついたら、相手を投げて一本勝ちしていた、なんていうのが結構

ありました。まさに、力が抜けた状態での動作ですね。本当に感謝、有難うございま

した」というMailがきた。この顔にピンときたら110番・・・じゃなくって(笑)、即実行。

もっともっと続けてみよう!

♪今日の手応え♪ 少しずつ輪郭が見えてきた(泣)。腰を落ち着けて、じっくりやっていれば、必ずわかる。マイペースでいい。犀のように一人歩め。

Origin

2003 年 9 月 29 日

あらゆる人は、自らの軌道と運命を持った星である。

オリジンという時には、いつも僕はこの言葉を思っています。

人間の魂の中のそのまた中心の一点、

それは自らの軌道と運命を持った孤独に輝く星なのです。

広大な宇宙の一点である星は、

他者と同じであることも、ぶつかる事もありません。

ただ自らの軌道を行くだけです。

オリジナリティとは、本来、僕はそれぐらい絶対的で、

完全なものでありうると思っています。

そして、自分本来の存在に帰ろうとする衝動もまた、

オリジナリティと呼んでいいものだろうと思います。

だから、オリジナリティを得るという事は、

とても簡単でもあるし、難しくもある。

だって、オリジナリティは作り出さなくてもあるんだから。

こだわりなく素直に物事を見つめ、

それを書くことができたら、

そこにはもうオリジナリティは発揮されていると言えるでしょう。

/村松 恒平

♪今日のこちらこそ♪ 「未空さんのDiaryを読んで、私も頑張ろうという気になりました」というMailをもらった。私も何とか書き続けるからよろしくね!

ちょっとイイ話25

2003 年 9 月 28 日

ジョーンズさんという方が、子供と一緒に、牛の世話をしていました。

子供の手際はあまり良くなく、牛もかなり不快そうでした。それを見て

いた近所のおじさんが、「ジョーンズさん、それじゃあ、立派な牛には

ならないよ」と一言。ジョーンズさんは、ニコニコしながら、こう答え

たそうです。「スミスさん、おわかりになっていないようですね。私が

育てているのは、牛じゃあないんですよ」

♪今日の宣戦布告♪ どうして、そういう言い方になるんですかねぇ。みっともないっスよ。いずれアナタの上を行かせて頂くんで、よろしゅーに(笑)

♪別れたら~

2003 年 9 月 27 日

「別れたら 次のひと」

♪別れた人に会った

 別れた渋谷であった

 声かけられても気づかず

 無視するトコだった

 お腹すいてたトコだし

 おごってくれると言うから

 遠慮しないでガンガン

 グラスかたむけた

 ようやく思い出したわ

 そういや こんな人もいた

 私って忘れっぽいのよ

 ごめん許してね

 別れたら 次のひと

 別れたら 次のひと

♪今日のお初2品&ンッガッンン in 水道橋♪ 紫芋アイス&激辛キムチラーメン&タン塩&カルビ&ロース&トロ&キムチ3兄弟&大根モチ&イカすりみ団子&海鮮チヂミ&チンゲン菜のニンニク炒め&生レモンサワー&ラクジン茶etc.

弘兼憲史「黄昏流星群15 我が愛しの剣星」

2003 年 9 月 26 日

私は「今週のメッセージ・カード(M0018387.2i1@m.mini.mag2.com)」
というミニ・メルマガを購読している。実は、コレが結構当たっていて、ドキッと
する事が多い。今週送られてきたメッセージはというと・・・

【今週のカード】森の中に白馬と魔法使いがいます。彼が箱を開けると、中に
は黄金の鍵が入っていました。

【マリディアからのメッセージ】もうじきあなたに、大きな贈り物が届けられるよう
です。今週は芸術や文化、音楽などのある場所に出かけてみると良いでしょう。

というものだった。すると今日、遠くに住む友人から、プレゼントが送られてきた
のだ! 「酒でも飲まなきゃやってられん」という心境の時、お酒の飲めない私
にビールではなく、ビールキャラメルを送ってくれた(泣)。

私が尊敬している人の雑誌のコピーや、貴重なマンガも一緒に入っていて、
ただただ感激だった。うれしいなぁ。ありがたいなぁ。シアワセだなぁ。彼女
の心遣いには、いつもココロが温まる。気持ちが素直に伝わってくるのだ。

マンガは弘兼憲史の「黄昏流星群15  我が愛しの剣星」というタイトルで、
宮本武蔵はなぜ、入浴を嫌ったのか? また、なぜ生涯、女を近づけな
かったのか? 一人の現代女性が、江戸時代初期にタイムスリップ。

偶然、宮本武蔵に出逢い、恋に落ちた。武蔵と共に過ごした彼女が見た、
真実の武蔵像とは? 弘兼憲史が通説を覆す切り口で、剣豪の深部を
ヒロインの眼を通して描き切る、歴史コミックの傑作らしい。

読む前からワクワクするじゃないかーっ? フッフッフッ。元々、マンガ
大好きだからなぁ。S先生にも見せてあげたいなぁ。素晴らしい友情に
ココロから感謝だ!

♪今日のイイ仕事してますねぇ♪ 桶の中に入ってるみゅ~が時計になってて、文字盤にもみゅ~がいる。クラフト工房SAGAさん、どうもありがとう!

激励会

2003 年 9 月 25 日

1. 桃色吐息 2. 大阪で生まれた女 3. 異邦人 4. 飾りじゃないのよ涙は 5. 天城超え

6. Love is over 7. 酒と泪と男と女 8. 時のすぎゆくままに 9. あきらめてバイバイ

10. 涙のキッス 11. TODAY 12. 愛燦燦 13. ラマン 14. 五番街のマリー 15. 神田川

16. 爪 17. シルエット・ロマンス 18. Sand Beige 砂漠へ 19. for you 20. ジュテーム

21. 世界中の誰よりきっと 22. 真夏の夜の夢 23. 恋人よ
 
♪本日の大トリ♪ 美老庵・師匠「昴」 at You&I in 祐天寺

♪今日のゴチになります♪ 不思議なご縁で巡り会ったお父さん、お母さん、どうもありがとうございます。今後とも出来の悪い娘をよろしゅうに(笑)

姉妹

2003 年 9 月 24 日

S先生 「今日はこっち半分の人は、特によ~く寝てたわね(笑)」

未空 「ハーイ(手を上げる)。先生の声には、もう誰も抵抗できないと思う。催眠術に近いもん」

S先生 「そうなのよね。この間のセミナーの時もそうだったから。みんな、寝ちゃうのよ」

未空  「わかるわかる。先週末、池田政一さんっていう鍼灸師の方のレクチャーを聞いて来たんですけど、S先生とシンクロしまくりで・・・」

S先生 「そうなのよ。余計なものを取り除くと、必要な人に会えたリ、情報がすんなり手に入るのよ」

未空 「やっぱ、そうなんですか? 先生のヒーリングを受けて、ちょうど1週間になるんですけど」

S先生 「ちょうど未空さんが、今まで抱え込んでた余分なモノを捨てる時期だったのよね。私はお手伝いをしただけだから」

未空 「その後、足元からグングン上ってくる感じの、あのエネルギーってスゴいですよね」

S先生 「アレが底力ってヤツよ。元々エネルギーが強いから、その分、ネガティブになると大変だけど」

未空 「今月は凄まじかった! ようやく抜けたかなって感じです。マジにつらかった(涙目になる)」

S先生 「でも、ずいぶん垢抜けたわね。先週はヒドかった。正直、近寄りたくなかったもん(笑)」

未空 「だからこっちは、できるだけ先生の近くにいようと思ってたんですよ。養分吸ったるぅぅぅ~みたいなね(笑)」

S先生 「でも、太極拳の後だったから、ずいぶん流れたでしょ? 当分は大丈夫そうね。良かったわ」

未空 「ほしかったキャリング・ケースが、意外な所でふと見つかったり、池田先生に会えたりetc. イイ流れができてきましたね」

S先生 「本心の自分に近づいてくと、そういう事が頻繁に起きるのよ。お金もセーブできたりするから、自分に必要なモノだけにお金をかけられるの」

未空 「(ハッとして)そうかも! だからか・・・ 予定がキャンセルになったりするんだけど、結果的にはO.Kだもん」

S先生 「そうよ。流れを堰き止めてるのは、結局自分なのよね。もういらないモノなのに、大事に抱えてるから」

未空 「でも、自分ではなかなかわからない。言われて気がつく事って多いもんね」

S先生 「だから、人と付き合うんじゃないの? 自分以外の人間が必要なのよ」

未空 「できるだけ自分の中を空っぽにしておきたいなって思うんですよ」

S先生 「よく“そのまんまでいい”って言うじゃない? でも、そのまんまって何が?って感じがするから、ある意味、危険よね」

未空 「私も何気に使ってるなぁ。あえて訳すなら、“そんな時もあら~ね”って感じかな」

S先生 「うん、その方がイイ。わかりやすいと思う」

未空 「今月、鬱っぽかったから、余計にそう思ったの。まぁ、こんな時もあら~ね。しゃーないしゃーないってね」

S先生 「そういう時って、ただやり過ごすしかないのよね。うん。あがいてもしょうがないし」

未空 「そうそう。ダメな時はダメ。未空母に部屋を片づけなさいって言われても、今はできません!って言い切っちゃったもん(笑)」

S先生 「そういうしかないもんね。わからない人にはわからないし」

未空 「開き直るにもパワーがいるんですよね。しみじみ・・・ でも、まだまだ余分なモノが抜けきれてないなぁ」

S先生 「ヒーリングをしたから大丈夫っていう自分を抱えてると、また詰まってくるから、どんどん手放してね」

未空 「ハ~イ。私がゴーストっぽくなったら、また先生にお世話になります。まるでゴースト・バスターズだな(笑)」

S先生 「えっ、ゴースト・バスターズ? まぁ、何でもイイわ。はーはっはっはっ」

♪今日のMidnight Tea with エクレア&マロン・クレープ♪ ジモティの友人宅にて、色々と話し込む。気がつけばAM2:00過ぎ。ダッシュで自宅へ。

キャリング・ケース

2003 年 9 月 23 日

今、持ち歩いているキャリング・ケースは、今から10年以上前、未空父がオーストラリア

に行く時に購入した年代物なので、かなり重量がある。腰痛は、このせいかもしれないと

さえ思う(泣)。激痛を経験した後だったので、新しいのがほしいなぁ。軽くて機能的な

物を見つけるには、Travelandとかに行かなきゃダメかなぁ。ブツブツ。そんな話を未空

母に話していたのは、先週のこと。お気にのペンを買いに、イトーヨーカ堂に出かけた。

PM11:00まで営業しているらしく、周りの駅ビル等の営業時間も、それに伴って遅くなっ

たという。働くスタッフは大変だと思うよ(泣)。イトーヨーカ堂はデカいな。5Fの文房具売場

から順々に降りて行き、1Fをグルグル見ていると、ふとキャリング・ケースが目についた。

えっ、こんな所にカバン屋があったんだ?! このキャリング・ケースを作ったカバン屋の

社長は、小児マヒの後遺症が残り、自分のために軽くて、動きやすい商品を作ったそうな。

抱えると1/6の重さになるんだそうな。まさに、私が求めてた物じゃないかーっ。まさかこんな

所で巡り会えるとは(泣)。必要な物は、ちゃんと与えられるんだね。一人で感慨深げに眺めて

いると、男性店員が得意げに説明し始めた。私が感動してたのは、商品もさる事ながら、それ

以上に、自分に必要なモノや情報は、必ず与えられるんだと、改めて実感できた事なのに(笑)。

でも、実際に持ってみると、本当に軽い。今の私のモノとは別物だ。やっぱ、思い切って買っちゃ

おっかな。コレもご縁だしな。フッフッフッ。何だかうれしいなったら、うれしいな♪

♪本日のこだわり♪ 「SARASA」の0.7はお気にのペンで、かなり書きやすいんだよね。でも、0.5じゃダメなんだよなぁ。たまたまだったのかなぁ。

ズキッ

2003 年 9 月 22 日

私のPCと未空母のPCは、隣同士に置いてある。狭いスペースなため、両方一緒には使えない。

未空母は出好きな性格のため、昼間はほとんど家にいない。だからMailのチェック等は、いつも

夜になる。メルマガを書いていた頃は、私に気を遣って譲ってくれていたが、最近はどうしても

時間が重なったりする。未空母は打つのが遅いため、かなり時間がかかり、私はどうしてもイラつ

いてしまう事が多い。でも、面と向かっては言い出せず、私はPC以外の事で、時間つぶしをしな

ければならない。あーっ、Diaryがたまってるのになぁ。カキコもしなきゃなんないのになぁ、と思い

つつ・・・ 今日もそんな感じで、ヒマつぶしにしょーがなく、ネズミの部屋を片づける事にした。

あーっ、やりたくない。でも、あまりに汚すぎるもんなぁ。キモいなぁ。でも、やりたくないなぁ。

まずは、机の下から始めるか。あっ、昔のタイムシートだ。どーしてこんな所にあるんだろ(笑)?

レシート専用紙袋を出しておくか。あーっ、帳簿もつけなきゃなぁ。モーたまりにたまってるよ。

あっ、洋服を拾っとこっか。洗濯物はこっちにまとめてっと。まぁ髪の毛が、こんなにたくさん。

ヤバいんじゃないのぉ。あっ、手紙だ。このチラシは必要なんだよなぁ。このビニール袋には、

何が入ってるんだっけ? 紫の蛍光ペンか。コレは机の中だな。A4の封筒か。コレは机の1番

下の引き出しへっと。師匠から借りてる本は、大切だから専用バッグに入れて、交通費の精算

もしなきゃなんなかった。後でジョルダンでチェックだな。夏物はそろそろしまってもイイっか。

えーい、まとめて洗濯機行きだ。バサッと放り込む。フンフン、キレイになってきたゾ。名刺は

まとめて、イエローナイフで買ったカワイイ缶箱へ。この本はエンジェル箱行きだな。新しい資料

が届いたから、コレはもう処分しよう。コピーは裏紙で使えるな。英和辞書はPCの横にっと・・・

おーっ、床が見えてきたじゃないか。うん、その調子。コレでバキュームをかけたら完璧だけど、

もう遅いし。今日はここまで! はぁぁぁぁぁぁぁ~、ちかれたび~(笑)。その瞬間、ズッキーン!

腰に激痛が走った。痛ってぇぇぇぇぇぇぇ~。何じゃこりゃ~の松田優作モードが入る。や、ヤバい。

腰痛は全快してなかったんだよね。左の腰にズキッ。固まったまんま、全く動けない。ううっ。思わず

息が止まる。大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫、大丈夫。自分に言い聞かせる。明日は仕事だ(泣)。

患部に手を当てて、目を閉じる。少し深めの呼吸をしてみる。だんだんラクになっていくのがわかる。

最近はもっぱらセルフ・ヒーリングだ。とにかくI Love Meで乗り切ろう。

♪今日の真昼の右翼談義 「やっぱ日本が世界に誇れるモノと言えば、武士道と食でしょ」「中国なんて、朝鮮半島を千回以上攻めてるんだからさぁ」

鍼医、漢方陰陽会会長・池田政一さん

2003 年 9 月 21 日

朝から大雨。台風もきている。こんな日に出かけなきゃならんの。今日は
家にいたいなぁ。でも、かなり前から決まってたし、チケット代は未空母
が払ってるし。そういや、この前、秋葉原に出かけたレクチャーの時も、
大雨で超かったるかったのを覚えている。ったくツイてないなぁ。ブツブツ。

場所は外苑前・日本青年館。親子でお世話になっている脉診流の達人
A先生が所属する「漢方鍼医会」が創立10周年を迎え、その記念大会
が行われた。

A先生は総合司会。第1部は池田政一さん(鍼医、漢方陰陽会会長)と
いう方による「漢方医学と伝統的鍼灸治療について」、第2部は「グレート
ジャーニー 人類400万年の旅」と題して、関野吉晴さん(探検家、武蔵
野美術大学教授)の講演で構成されていた。

会場には、未空パパこと小林浩二先生も来ていて、涙、涙の懐かしい再会
を果たした(笑)。小林先生は9月9日、練馬区上石神井に「脉診流 鳳凰堂
小林はり灸院(Tel&Fax:03-6766-2289)」という治療院を開業し、漢方
はり医として独立された。鳳凰堂なんて、ステキな名前じゃん。飛躍する響き
があるよね。Congratulations! 

未空母はグレートジャーニーの関野さん目当てだったが、私は昔っから探検
家や冒険家にはさほど惹かれないので、どーでも良かった。まぁどっちもツマ
んなかったら、寝てればイイんだしぃ、ぐらいに考えていた。講演会が始まる
前までは・・・ ところが・・・

この池田政一さんの話が超オモシロイ! 「税務署崩れ、易者崩れ。わたしゃ
何でも崩れっぱなしで、唯一続いたのが鍼灸だった」と言う。アメリカやオース
トラリアにも講演に出かけ、しゃべり慣れている。

心理学や精神世界にも精通しており、それでいて全く気負いがない。「わたしゃ
何にもこだわりません。その方がラクですよ」と言う。「鍼灸をやって、人助けしよ
うなんて思わない方がイイ。相性がありますからねぇ。その代わり、治療する時
だけは命がけでやって下さい。真剣に治すつもりで、取り組んで下さい」

実はこの話は、師匠と共通している。「鑑定中の1時間は、その人の事だけを
考え、全身全霊をかけて取り組む。後は、スッと忘れる。だから、たまに忘れ
物を取りに来たお客さんがいると、『??? あっ、女だったんだ』とかって
思ったりするのよ(笑)」と言ってたっけ。達人には共通項があるんだよね。

自分に今できる事を精一杯やったら、後は本人にお任せなのだ。決して責任
逃れしているワケじゃなくて、それしかないんだ。それでイイのだ!

このところ、かなり鬱ぎみだったので、自分の元気を回復するのが、正直シンド
かった。とにかくパワーが湧いてこない。部屋もネズミの巣のまんまで、何もする
気がしない。疲れがとれない(泣)。

自分で自分をコントロールできないくせに、外側はしっかりしていて、仕事もキッ
チリこなす。だから、余計に性質が悪い。イライラする。気分が晴れない。でも、
どうしていいのかわからない。

どこかに出かける気力もない。でも、抗鬱剤をもらうほどではなかった。そっか、
これが俗に言う鬱状態か。これはつらい。しんどい。カウンセリングを受けても
ムダだな。カウンセラーなんかに会いたくないもん。Mailも書けない。電話も
したくない。とにかく今は、ジッとしてよう(泣)。

まさにそんな感じだったから、池田先生の飄々とした話を聞いてると、ココロが
どんどん解けてくるのがわかる。58才か。鍼灸の治療をもう30年以上やってる
のか。こだわりがあるからこそ、こだわらないんだよね。

自分にとってどーでもイイ事は、どーでも良くなるんだ。一見、矛盾しているよう
だが、それが真理なのだ。池田先生のこだわりのない、そのラクな生き方に
憧れるなぁ。なんてステキな人なんだろう! まるで、私のために話してくれて
るんじゃないかと思った。

やっぱ雨の中、はるばる来たっていうのは、それなりの理由があったんだよ。
この人の話を聞きなさいって事だったんだね。最後に池田先生は、鍼灸師
を目指す若い学生達に対して、「ご縁のある方を淡々と」と結んだ。

淡々と・・・か。

そうなんだ。それでいいんだ。私は肩に力が入りすぎて、そんな自分に疲れ
ちゃったんだ(泣)。少し気がラクになった。それにしてもイイ言葉だな。ご縁
のある方を淡々と。何かあったら、つぶやいてみよう。

♪今日の見~っけ 外苑前から青年館に歩いて行く途中、いくつかのラーメン屋を発見。こんなにあったっけ? フッフッフッ。次回はココに来よっと(●^∀^●)

孔雀明王

2003 年 9 月 20 日

長年、鑑定をしている師匠には、色んなお客さんがいる。その中に、お母さんが画家という人がいて、

彼女が描いた「孔雀明王」の絵を見せてもらった。もう亡くなったそうだが、この絵が素晴らしい!

一目で気に入ったので、コピーをさせてもらう事にした。キンコーズに行ったが、枠付き写真サイズ

の拡大の仕方がイマイチわからない。こんなもんだろと思って、やってみたが失敗。結局、スタッフ

の女性にやってもらった。失敗したコピーも捨てるには惜しい。とりあえず切り抜いて、パウチして

もらった。太極拳のS先生にヒーリングをしてもらった後、何だかふと思いついて「先生、コレって

孔雀明王なんですけど、もし良かったら」と差し出した。すると「えっ? 孔雀って、ピーコック

の事よね? ちょっと待って」「いや、ムリしなくていいんですよ。先生みたいに、エネルギーの

強い人だと、好き嫌いあるじゃないですか」「うんうん、そうなんだけど。コレもらってイイの?」

「気に入ったんならどうぞ。何かふと、先生にあげなきゃって思ったんですよ」「うれしいわって、

すでにバッグにしまってるし(笑)。実は今朝、ピーコック・ブルーとピーコック・グリーンがほしい

って思ったの。孔雀じゃなくて、色がほしいって。何で?って思ったら、コレの事だったのね」「マジ

ですか?! だって、コピーに失敗してなかったら、先生にあげようって思わなかったもん」「そう

なのよ。最近、こういう事が多くて、ホントにほしい物が手に入るのよ」「スゴいじゃないですか?!

孔雀明王は呼ばれたんですね」「そうとしか思えないもん。4月頃、セミナーに行ったら、ある人の靴

がステキで、あんなのがほしいなぁって思って見てたのね。終わったら、私の靴がないじゃないのよ。

その代わりに、あの靴だけが残ってたの。だから、仕方がないからもらって来たわ(笑)」「不思議

ですよね。超ラッキーじゃないですか?!」「未空さんもこれから、そういう事が起きるわよ」「S先生

ほどじゃないけど、でも必要なモノを引き寄せてる実感はありますね」「(2人で)フッフッフッ」

孔雀明王は私の守り神かもしれないな。師匠が結んでくれたご縁だ。大切にしていこう。

♪今日の選択♪ もし、その話が全て本当だとしたら、人間じゃないな。常に自分が試されている。鬼の中に混じって、鬼になるか? 人でいるか?

ひとつ光る

2003 年 9 月 19 日

台所を片づけるのが、とても苦手な人がいました。食事の後に、食器を洗うのがとても苦痛。

部屋の隅には綿ぼこりがたまり、ガスレンジに油がたまり、冷蔵庫の中にも色んなモノが。

そんな台所の姿は、その人の文化そのもののようにも感じられました。とても、その性格は

生涯なおるものではなさそうに見えました。せめて年末の大掃除くらいはと、頑張ってピカ

ピカにしてみるのですが、正月休みが終わる頃には元の木阿弥。そんな年が毎年続いてい

ました。台所全体をきれいに管理するなんて、とてもムリと諦めたその人は、せめて食器だ

けはと、一点集中できれいにする事に決めました。これだけは譲らないでやっていこうという

最後の決意でした。古いお皿の1枚1枚に愛情を込めて。お皿の隅々まで、裏も表もキュッ

キュッと音がするくらい。モノがきれいになるのは気持ちのイイものです。新しい習慣には

大きな労力も必要なく、不思議と毎日続きました。立派な成功体験でした。ある日、そのお皿

を入れる食器籠の汚れに気がつきました。せっかくきれいにしているお皿の籠が汚れている

のは許せないと感じたその人は、食器を洗ったついでに、籠を洗うことにしました。きれいな籠

に入っている食器達がうれしそうに見えました。きれいになった食器籠や、食器を洗っている

シンクも、きれいにしてあげようと思いました。そうやって、少しずつ少しずつ、きれいな所が

増えていきました。ガスレンジも換気扇も。初めて食器洗いを決意してから、3ヶ月も経って

いました。気がつけば、いつも作業をしているキッチンがピカピカになっています。その人に

とっては大成果でした。ガスレンジは、いつも磨くことはできないけれど、食器だけは、それ

だけは、毎日きれいにしようと。その習慣だけは譲らないでいようと。そんな思いがもたらした

成果でした。半年も過ぎた頃、いつもの食器洗いが終わって振り返った時、今まで気づいていな

かった、台所のその他のほとんどが汚れている事に気づきました。こんなに汚れていたなんて。

半分きれいで、半分汚れた台所。その際だったコントラストが、その人を一気に突き動かしま

した。台所は、その夜のうちにピカピカ。半年かけて、きれいになった台所が、元に戻ることは

もうありませんでした。相変わらず、食器だけはきれいに洗おうと、それだけは守っているその

人でした。文化や風土や性格は、なかなかなおるものではありません。ただ小さな習慣を身に

つける事は、できるかもしれません。小さな成功体験も悪いものではありません。文化は習慣

の総和。ちょっとした事で、人生を変えてみたいものです。

/山本 正樹(経営コンサルタント・株式会社 理想経営代表)

♪今日の終わってみれば♪ 「今度、是非ゆっくりとお話ししたいと思いますので、お名前を教えて頂けますか?」と言われ、やって良かったな。ホッ。

Eighteen

2003 年 9 月 18 日

阪神タイガースというチームの言霊は、「半信・耐・賀・明日」。

いつ勝てるのか半信半疑で、負けても負けても耐えてゆくところに、

祝賀する明日が必ずやってきて、不動の信念と結束を固めてゆく。

その姿はまるで、人生そのもの。人生の縮図に他なりません。

「将来、絶対成功するぞ」と、思いたいけど思えない自分。

「幸せになるぞ」と考えたいけど、不安な自分もそこにいます。

そんな弱い自分に半信半疑で、苦難に耐えて屈辱に耐え、

18年間耐え続けたら、必ずや祝賀するような明日がやってきて、

「本当に良かった」と涙するような人生のワンシーンに巡り会い、

いつかはあなたも胴上げされて、ビールをかけ合う日が来るのです。

もちろん「耐える」とは、ただ忍耐をするだけという事ではなく、

時には楽しみながら、時には笑いながら、そうして耐える忍耐のこと。

阪神とは「半信」であると同時に、「半身」という事でもあります。

苦しい身(苦しみ)は半分だけ。後の半分は、それを楽しむのです。

苦しいだけではありません。苦を楽しんで、喜びとしましょう。

阪神タイガース、優勝おめでとう! コツコツと焦らずに努力して

いったら、いつかは必ずその手に栄冠が訪れます。この世の中に

起こる一切の出来事は、全てが人生のヒントなのです。

♪今日の同志♪ 日本見直し月間と書いた矢先に、巨人ファンの右翼チックな人が「日本人は優秀な民族なんだ!」と力説し、思わずシンクロ(笑)

深緋色

2003 年 9 月 17 日

深緋色とは、日本の伝統色で、「こきあけ」色と読むらしい。うーむ、美しいじゃ

ないですか(泣)? 秋には、まだほど遠いが、一気にニッポンの秋風が吹いて

きた感じ。イイなぁイイなぁ。でも、深緋色って、どんな色なんだろ? これは

「茜」と「紫根」を用いて、椿の木炭の上澄み液で発色させ、染めた色の事なん

だって。茜色に深みを増した感じの色みだそうだが、本物を見てみたいなぁ。

右翼チック未空が炸裂してきたゾ(笑)。ニッポンのイイ所を見出そう月間だ!

♪今日の?♪ S先生のヒーリングを受けたら、声の響きが変わった。余計なものを抜くと、体が空洞になるので、自分の真の声が戻ってくるらしい。

巻紙

2003 年 9 月 16 日

未空弟2号の出張先に霊が現れ、その話を師匠にしたところ、般若心経のお守りをもらった。

弟には霊障除けのお札付き。目の前でサラサラと師匠が書く。昔は呪術的な事もやっていた

そうだが、今はほとんどやらないと言う。未空母にももらったので、母がお礼の手紙を書いた

ところ、ぬわんと巻紙の返事が届いた。いきなり「天空に火星が接近して、異常気象も含め、

様々な怪奇現象を起こしています。地球上の事は全て、天上の神々の意志とも思えるところ

ですが、人として生を受けた私達が、如何なる状況下でも、精一杯の魂の向上に励むべく、

試されているものと思います」ときたもんだ。こういう文章がポンポン浮かぶのも、師匠の

才能の一つなんだよなぁ。私には絶対書けないもん。才能といえば、師匠は泳ぎが超得意で、

何時間でも泳いでいられるとか。スケートはバックの方が早く、若い時には、バイクで飛ば

してたらしい。何が驚いたって、ボーイスカウト出身で、キャンプが得意なんだと。ま、マジ

でっか? 思わず「似合わねぇぇぇぇぇぇぇぇ~」と師匠の目の前で、大笑いしてしまった。

巻紙の最後に、「これより又、歩く道筋にて、迷路を彷徨うこと無きよう、道案内をさせて

頂く所存です。旅は道連れ、世は情け。一人旅の迷子にはさせませんので、是非にご心配

無き様」と書かれてあった。未空家一同うるうるしてしまった。今の時代に「迷子にはさせ

ない」と言ってくれる人がいるなんて、私はなんてシアワセなんだろう。みんな、その一言を

待っている。心底それを求めている。私には、どんな真っ暗闇の海の中でも、光り輝く灯台

があるのだ。疲れたり、迷ったり、辛くなったら、そのつど寄港すればいい。そう思えた

だけで、ココロが温かくなる。うるうるうるうる。何だか力が湧いてきた。うん、顔晴ろう!

♪今日のバカタレ♪ 家で作るお茶を未空家では、「貧乏茶」と呼んでいる(笑)。今日は持っていたにもかかわらず、またコンビニで買ったんだよね。

2003 年 9 月 15 日

私の部屋は、まさにネズミの巣だ! 洋服、資料、本、プリント、洗濯物、ゴミetc.が、

これでもかとばかり散乱している。今、ドロボーが入って来たら「おーっと、先を越され

ちまったぜ」と思うに違いない(笑)。それくらい凄まじいのだ。仕事の面で様々な展開

があり、一気に忙しくなってしまった。とにかく時間がない。ボロボロに疲れてしまって、

部屋を片づける気にもなれない。人に優しくできない。しゃべるのもメンドい。それは

それはヒドい有り様だった。「忙」しいという字は、「心を亡くす」と書くが、本当にそうな

んだと痛感させられた。部屋はその人のココロ模様というが、本当にそうだ。とにかく

心身共にグッチャングッチャンの私。今日は、初のオフDayだったため爆睡した。ひと

まず生き返った。この数週間というもの、多くの人に不義理をしている(号泣)。切手代

を借りたままだったり、Mailの返信をしていなかったりetc. 本当に申し訳ないの一言だ。

昨日までがピークだった。これからは少しは落ち着いてくる・・・かな。いや、落ち着いて

くると信じたい。ホントにスミマセン(泣)。ぼちぼち不義理を返していこう。そうしよう。

♪忙中の実感♪ 私にはいざとなった時に、助けてくれる、甘えられる、支えてくれる人達がいる。それだけで生きる勇気が湧いてくる。ありがとう!

期待

2003 年 9 月 14 日

人は、一人ひとり生きている社会が違う。狭い意味でいうと、あなたが感じる事ができる

範囲が、あなたの社会である。世の中は、一人ひとりが持つ人間関係という社会のモザイク

ででき上がっている。あなたの隣に住む人と、あなたの社会は、一部分でリンクはするが、

同じ社会に生きている訳ではない。真っ白な紙を1枚用意しよう。思いついた順に、あなた

が今まで出会った人の名前を書いてみよう。10分もすれば、50人以上のリストができる。

20分もすれば、100人程度のリストが完成するはずだ。あなたは、そこに書いた人達の期待

に応える事ができればうれしい。あなたが住む社会の人達からの期待度が高まれば、あなた

の価値が上がる。あなた自身が、自分自身に絶対的な価値を求めているのであれば、話は

別だが、社会における自分の価値を求めているのなら、あなた自身の価値を決めるのは、

あなたではなく、あなたの周りの人達である。世の中は、人間関係のモザイクででき上がっ

ているのだから、あなたの価値が高まれば、あなたの評判は、それぞれの人間関係という

モザイクの中に広がっていく。日本で生まれた、数少ない心理療法の中に、「内観」という

手法がある。自分を育ててくれた人を思いながら、忘れていた自分を考えていく方法である。

あなたを育ててくれた、大切な人を思い浮かべてみてほしい。あなたは今まで、その人に

どのような世話になっただろうか? どのような迷惑をかけただろうか? それが、例えば

母であったとする。人を育てるのは、大変な事である。働きながら育ててくれた事。食事の

準備、大量の洗濯物。掃除は、してもしても散らかる。独身時代には、信じられないような

早起き。子供に熱が出れば、寝ないで看病。そんな次の日も、時間になれば、朝食の準備。

母にも疲れる日もある。病気の日もある。仕事の悩みや、家族の悩みもある。進学すると

なれば、机やカバン、洋服に定期券。友達の仲間外れにならないように、高価な玩具を

買った事もある。昔のアルバムを開いて、実家が懐かしくなった日もあったに違いない。

理屈の通らないワガママを言った事はなかったか? 邪険に扱った事はなかったか?

期待外れな育ち方、期待外れな言動をしてないか? あなたは、そんな育ててくれた人に、

何をして返したか? 期待に応えるという事は、今のあなたが、カッコイイあなたに飛躍

する事ではない。期待に応えるという事は、感謝を表わすという事である。将来、いかに

期待に応える事のできるあなたになる事が、わかっていてもそれは、いつ訪れるかわから

ない未来の話である。しかし、誠実に感謝をするという事は、誰でも、今すぐできる期待

への応答である。精神的な壁を乗り越えなければ、できない場合もあるだろう。しかし、

これには時間も資本も必要ない。そして、あなたがそれをする事を決意し、行動を起こし

たその瞬間から、あなたの社会は、あなたのために動き始める。100人を超える、あなた

の人脈リストを、もう一度眺めてみよう。あなたは、自分の持ち味を生かして、彼らの

期待を大きく超えていかなければならない人なのである。感謝はパワーである。すぐに

その人の立場が理解できる。すぐに、その人の目でものが見えてくる。自分の期待され

ている姿がハッキリわかる。マーケティング的な言葉でいうなら、ニーズの把握という

事になる。そして、あなたの価値が高まる。「花を見ている。花も見ている」という言葉

がある。いくら口先で花を愛でていても、所詮、モノを見る目で見下げている場合が多い。

その自分の様子は、花の目になって見返してみればわかる。他人を見下して共感する

事はあり得ない。共感する事なく、期待を知る事は難しい。一番容易な共感手法は、

「感謝」である。そして、人の期待に応える事のみが、社会における、あなたの価値を

高める方法である。

/山本 正樹(経営コンサルタント・株式会社 理想経営代表)

♪今日のア~レ~~~♪ 朝っぱら、履いていた靴が電車とホームの間に落ちてしまった。ゲッ、マジ? こんな経験は初めてだ。駅員さんに感謝!

凡人

2003 年 9 月 13 日

生きている以上、人は自分を大事にし、より優れた自分と出会う努力をすべきである。

だから、凡人と達人の間を埋めるメカニズムは、どんどん解明され、それを方法論に

直したものも、続々と発表されていくでしょう。例えていえば、ハシゴ段のように、

それを一歩一歩上ることで、達人に近づける方法が、詳細に示されていく事でしょう。

そうなってきた時、そのハシゴ段を上らないでいる人は、「何で上らないの?」と問わ

れる立場に身を置く事になるのではないでしょうか。最も大事なところに話を戻します。

人は生きる以上、自分を大事にすべきであり、より優れた自分と出会っていくべきだ

と私は考えます。優れた生き方をしようが、でたらめな生き方をしようが、怠惰な

生き方をしようが、人間がこの地球上に占める面積も、食べる食物の量も変わらない

のです。言い換えれば、一個の人間が存在する以上、必ず地球、あるいは他の人類

や生物に対して、負担をかけている訳です。だとしたら、やはり自分と向き合って、

自分を高めていく努力をすべきなのではないでしょうか。それをさせるのは、自分の

意志と努力以外の何ものでもありません。日々他人に怒鳴りつけられたり、毎日毎日

甘い言葉で励まされたりする事で、できるような事ではありません。飴やムチを与え

るのも、本来自分の仕事なのです。研究者や指導者は、そのためのチャンスや情報

は提供します。頼まれれば、助力も致します。しかし、それ以上の事はできないのです。

自分を改善したい、達人になりたいという欲求は強くあっても、1~2年何かにちょっと

打ち込めば、凡人と達人の差が埋まると思っているとしたら、それははかない夢です。

そのような事でできるのは、せいぜい凡人の中で多少変わる事ぐらいです。そんな事で、

彼我の巨大な差を埋める事は、決してできません。凡人が真の達人になるというのは、

間違いなく一生の行なのです。しかも、その行に人生のかなりの時間とエネルギーを

注ぎ込まなくてはなりません。と聞いて、達人になるってそんなに大変な事だったのか、

と思う方がいたら、それは達人に対して失礼な話です。真に達人になった人達は、

まさに自分の生涯を賭けて、とんでもない時間とエネルギーを注ぎ込んだ結果、

達人になる事ができたのです。私達のような研究者が、学術的に作り上げた達人に

なるためのメソッドを知らずに達人になれる人には、まず天性の才能があるのです。

そしてその上に、自分の人生を賭けた努力があるのです。その努力の中身は何か

といえば、人生を賭けて注ぐ膨大な「時間」と「エネルギー」です。凡人といわれる

人達は、いま言った3つの要素のうち、天性の才能がありません。しかし、その

代わりに、私たち研究者によって、学術的に開発された方法の体系は得られます。

という事は、凡人が達人になるには、他の2つの要素、すなわち、そのために注ぐ

時間とエネルギーについては、天性の才能がある人達と同じレベルのものを持って

こなくてはならないのです。これは余りに単純な数学的結論です。

/高岡 英夫(運動科学総合研究所 所長)

♪今日のアニバーサリー♪ 思えば、今からちょうど10年前の今日、San Diegoに旅立ったんだよなぁ。しみじみ。お里帰りはいつになる事やら(泣)

何か

2003 年 9 月 12 日

達人と凡人の間にある“何か”とは、永久に解明できないもの、と思い込んでいる人達へ。

達人とは、凡人とは全く違った特別な“何か”を持っている人だと思い込んでいる人が、

まだまだ多いようです。さらにおもしろい事に、その“何か”は、解明できないものだと

思い込んでいる。別な言い方をすると、その“何か”は、それに従って機能が発揮される

という意味での“メカニズム”などではない、と思い込んでいる人も多いのです。そういう

人達に「では、その“何か”とは、何だと思っているのですか?」と聞くと、「それがわか

らないんですよ」という答えしか返ってこないのです。その答え方を聞くと、達人と凡人

の間にあるものが何であるかは、結局わからない方がうれしい、と思っているとみなさ

ざるを得ない人まで、中にはいるのです。更には、何だかわからないものが達人と凡人

を分けるものである。だから、達人と凡人の間にあるものが、それに従って機能が発揮

される“メカニズム”であっては困る、と決めつけているような人すらいるのです。

そのような思い込みをしている方は、自分自身と向き合う生き方を避けているのだと、

私は考えます。だから、達人と自分を真に見比べる事をしない。簡単な言葉でいえば、

達人の存在を、憧れや信仰の対象にして喜んでいるだけなのです。自分自身と向かい

合うなら、人生を賭けて、自分を高めていく以外に道はない、というのが私の考え方

です。その考え方に立てば、自分と達人との差が明快になり、しかもそれがメカニズム

であって、その論理から、自分が達人になるための方法が組み立てられるという事は、

歓迎すべき事です。なのに、その事を認めたがらないというのは、その方法に従って

自分を高めるための努力をする事を、忌避しているだけのように、私には見えるのです。

こう言っては申し訳ないのですが、そういう考え方をしている方は、やはり自分を高め

るという事において、消極的すぎるのではないでしょうか?

/高岡 英夫(運動科学総合研究所 所長)

♪今日のこんなコト初めて♪ 太極拳を2週間続けて休んだら、S先生から電話がかかってきた。スミマセン。忙しすぎてボロボロなんですぅぅぅ(泣)

だよね③

2003 年 9 月 11 日

あなたが自分の中の弱さをあるがままに認められた時、

自己肯定感という「強さ」が、心の中ですくすくと成長

し始めるのである。

/川村 則行「本当に強い人、強そうで弱い人」より

♪今日の人のフリ見て♪ あまりのココロの狭さに、一足早く冷たい秋風が吹いてきました。私があなたでなくて、本当に良かったと思う瞬間でした。

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