未空家に代々伝わる、食べ物を捨てる時のプチ儀式・前篇

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私は小さい頃から、食べ物の好き嫌いが一切ない。お酒は飲めないが、
素材で食べられない物はないので、小・中学校時代の給食の時間は、
女の子達から「未空ちゃん、ニンジン食べて~」「ピーマン大嫌い」と
いった理由で、私のお皿はいつもてんこ盛りだった(笑)。

未空母は子供達3人のお皿に、おかずを盛りつけていた。そうしないと、
嫌いな物には箸をつけないからだ。実は未空家3姉弟は、赤ちゃんの
頃から、口の前に食べ物を持っていくと、何でもパクパク食べて、
決して口から吐き出さなかったという。

生まれつき食い意地が張っていたのだろう(笑)。とにかく与えれば、
刺身でも何でも食べたらしく、医者には止められたらしい。

私は東京・台東区谷中の寺町生まれなので、遊び場はお寺であり、
おやつはお墓のお供え物。だって、目の前にあるんだもん♪ バチ
当たりな奴だが、お腹にはあたらなかった(笑)。

「お供え物」と下町名物の「駄菓子」というダブルヘッダーで、賞味
期限をシカトし、見事に消化器系が鍛えられた(笑)。つづくよん。

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

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