キネシオロジー④

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キネシオロジーでは、まずクライアントは診察台に横になり、手の平を前向き
にして、腕を真っ直ぐに上げる。この時に腕が動かないように、クライアントは
腕をその場所に保つ。そして、先生がクライアントの手首よりやや下を外側
に優しく押していく。

その時に、「同情」「不安」「家庭関係」「人間関係」のように問いかけをしな
がら、筋肉反射テストを行なっていく。すると、クライアントのストレスや悩み
の問題とリンクした場合、しっかりと力の入っていた真っ直ぐの腕が、「カッ
クン」と倒れてしまうのだ。いや、これはホントにホントに不思議な世界なん
だよ。マジで突然、カックンってくるんだから。予告無しなワケよ。

ではなぜ、そういう「腕カックン現象(←勝手に未空命名(笑))」が起きるのか?

この現象は、「健康状態やストレスや心の問題を感じた時に、心と身体の
相関関係の反応を、筋力からのメッセージ通して見つけた事」になるらしい。

このテスト法により、自分自身を細かく見ていく事で、身の回りに起きている
問題がどのような事なのか、気づきを得る事ができるのだ、そうな。

「えーっ、それはもしかして、先生の腕を押す力が強いからなんじゃない?」
と思ったあなた。チッチッチッ。違うんだな、コレが!

最初はキネシオロジーを信じられないクライアントも、この筋肉反射テストを
実際に体験すると、ほとんどの人が筋肉反射テストの正確性に納得する。
かつていう私もその一人。百聞は一見にしかず!

東洋医学では、ツボとツボを合わせた道を「経絡(けいらく)」という。肝経とは
肝臓に関係するエネルギーの道、腎経とは腎臓に関係するエネルギーetc.

全身の臓器に対応するエネルギーの道が身体のあちこちに走っており、キネ
シオロジーでは14の経絡の道があるんだって。この経絡エネルギーの道を
筋肉反射テストによって検査、そして修正によって経絡バランスをとっていく。

しつこいよーだが、この「腕カックン現象」は超アンビリーバボーな世界よ♪

私は前回の治療で、いきなり「栄養失調」と出て、思わず大笑いしたが、ふと
考えてみれば3日間、帰りが遅く外食続きだった(泣)。カラダって正直でしょ。
絶対ウソをつけないなって思ったよ。キネシオロジー、恐るべし&非常謝謝!
20060514

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