2003 年 のアーカイブ

順縁

2003 年 3 月 26 日

美老庵・師匠から薦められた本の序章に、「最初に学んだ事が判断の尺度になる」という一節があった。

これは何においても共通した事だが、最初に学んだ事、教わった事が結局、その人にとっては、その分野・

業種の色んな面を判断する尺度になるという事だ。だから、最初にあまり知らない時点で、良き師、良き書、

良き環境に浴した人は幸せであり、そういう人は基礎がしっかりしているから、間違った考えや教えに接し

ても、受け入れる事なく、道を誤る危険がない。努力すれば、それ相応の成果を上げられるだろう。仏教

では、そういう人を「順縁の衆生(じゅんえんのしゅじょう)」と言うそうだ。つまり、自然に神仏の導きによって、

正しい教えに縁し、それを素直に受け入れ、実践して幸福な境地に至る人。しかし、その逆に、良き師、良き書、

良き環境に恵まれず、間違った観念や習慣、教えに染まり、さんざん苦しみもがいた末に、正しい教えに縁し、

目覚める人もいる。同じく仏教では、そういう人を「逆縁の衆生(ぎゃくえんのしゅじょう)」と言うそうな。

但し、結果から言ってしまえば、順縁か逆縁かは、生まれる前から、ほぼ決まってしまってるんだとか(泣)。

そ、そんなぁ・・・ つまり、順縁の人は、その天命ゆえに、それなりの人生行路を歩み、逆縁の人も宿命の

定める方向に向かって、生きていくというだけの事である。まぁ、そうだろうね。そう言うしかないよなぁ。

ただ、著者曰く、ここで問題にしたいのは、順縁の人であれ、逆縁の人であれ、「覚える」「理解する」「習得

する」「比較する」「研鑚する」といった事に真剣になれるかどうかで、その人の人生は決まるという事だ!

うん、そうだよ。それならわかる。救われる(笑)。ふと考えてみれば、今まで私が習ってきたピアノや語学等では、

良き師に恵まれなかった気がする。つまり、それだけ私が真剣でなかったからなんだろうなぁ。確かに、その時

は真面目に取り組んでたよ。でも、どれ一つとっても、継続してないし、現在進行形でもないもんね。人生の優先

順位でいけば、ランクが低いんだな、コレが。なくなったワケじゃないんだけど。美老庵・師匠&太極拳のS先生は、

私にとって間違いなく「順縁」だ。その人にとって、本当に必要なものというのは、早すぎず遅すぎず、絶妙なタイミ

ングで現れるんだ。これは物でも人でも情報でも、全て同じなんだと思う。2人の良き師に恵まれた事を感謝しよう!

♪今日のラララ~ン♪ 腰痛になったおかげで、太極拳のS先生から、色々と教えてもらえた私は、ラッキーウーマンだ(泣)

募金

2003 年 3 月 25 日

福岡の博多でライブやった時は、ちょうど8月の半ば。駅前の公園とかで、やけに黄色のTシャツが

目立つなあと思ってたら、なんとアノ「24時間テレビ」の街頭募金だった。ここで、ある疑問が浮ん

できた。オレみたいに募金してもらう側の人間が、「募金お願いしま~す!」って声張り上げてる人

の前に立ったら、どういう現象が起こるんだろう? こりゃ、試してみるっきゃないってコトで、冷や

かしに近づいてみるコトにした。10人くらいのブサイクなオネエチャンが集まって募金してる前に、

車イスでスルスルって寄ってって、真ん前でジーッと眺めてみる。すると・・・ 誰もオレに声を

かけないワケ。目の前にいるっていうのに、わざと視線合わさないように、遠くの通行人に向か

って、「恵まれない人に・・・」ってやってる。15分ぐらい見てたかなぁ、誰も何も言わないから、

こっちから声をかけてやった。「あの~」「こんにちは、24時間テレビで~す!」「すいませ・・・」

「ただ今、恵まれない人への募金を募っています!」「だから、オレも・・・」「みなさんご協力

お願いしま~す!」わざと気づかないフリしてやがる。だから思いきって、「すいません! オレ

も恵まれない人に、募金しに来たんですけど」って言ったら、オネエチャン慌てちゃって、「いや、

いいですいいです、ムリしないで。ごめんなさい」だって。遠慮されちゃった。ヒドいよなぁ、オレの

「善意」を無にしやがって。「いずれあなたにも渡るお金ですから」ってコトか? 車イスに乗って

るだけで、勝手に「募金される側」「救われる側」にされてしまうっていうのはおかしいよ。「愛は

地球を救う」って、そういうコトじゃないだろうに、ねぇ。

/ホーキング青山

 <本名:青山 世多加(あおやま せだか)←両親の初デートでの思い出の曲が、ニール・セダカだった。

  1973年12月7日、東京生まれ。先天性多発性関節拘縮症(せんてんせい・たはつせい・かんせつこうしゅく

  しょう)のため、生まれた時から、両手両足は使えない。1994年6月大川興業・大川豊総裁にスカウトされ、

  大川興業の若手芸人コンテスト「すっとこどっこい」で、史上初の身体障害者のお笑い芸人「ホーキング

  青山」としてデビュー!>

♪今日のかけこみ寺♪ 脉診の達人A先生&スタッフの方々のおかげで、劇的な回復を見せているMy腰痛(泣)。非常謝謝!

おーっ!

2003 年 3 月 24 日

朝も早よから目が覚めたので、AM7:00前ぐらいかなぁと時計を見たら、ンんっ? えっ?

ぬわ~んとAM5:48くらい。「おーっ!」 マジ? ウソでしょ? 後1時間も寝れるワケ?

キャーキャー♪とうれしくなって、そのまま爆睡(笑)。そして、目覚ましがなる前にピキッ。

すると、今度はAM6:48ピッタシカンカ~ン(←大寒っ)ってなワケで、今日は朝から気分

がイイ♪ 夜、セミナーに行く前に、私の行きつけ恵比寿・有隣堂に本を取りに行く。ふと

カウンターを見ると、Diaryにも書いた武術家・甲野善紀さんの本が! 誰かがオーダーして、

たまたまカウンターの上に置いてあったとはいえ「おーっ!」、ずっと彼の著作を読みたい

って思ってたから。コレは単なる偶然ではないな。セミナーが始まるまで、師匠オススメの本

を読む。著書は台湾人で、師匠のお友達だそうだ。ふむふむ・・・ 半年間通ったこのセミナー

も残すところ、今日を含めて後3回。来週は試験範囲の発表だ。そして、授業の最後の方で、

先生がホワイトボードに何やら書き始めた。えっ? コレってどっかで聞いたコトあるよ。

それも、つい最近・・・ あーーーっ、さっき読んでた本の冒頭に書いてあったよ、「おーっ!」。

すっげぇ~シンクロじゃん。やっぱ、その本は読めってコトだよね。早起きは三文の得(笑)

♪今日のおーっ! 木蓮の花が咲いてきたね。超うれしくってワクワク♪ 木に咲く花が大好きだっス♪

特需

2003 年 3 月 23 日

トマホーク発射数は、すでに湾岸戦争を上回るらしい。米空母キティホークの広報担当者は、イラク戦争が開始された20日

未明から22日朝までに、ペルシャ湾や紅海に展開する米英艦船計30隻から、イラク領内に向け、約350基の巡航ミサイル

「トマホーク」が発射された事を明らかにした。すでに、91年の湾岸戦争時の288基を上回るハイペースだという(泣)。

23日付の米紙ワシントン・ポストは、複数の米政府高官の話として、ブッシュ大統領がイラク戦争の戦費調達のため、

800億ドル(約9兆7000億円)程度の補正予算案を、24日にも米議会指導部に提案すると報じた。大統領がイラク戦の戦費

見通しについて、明らかにするのは初めてとなるそうだ。補正予算案の内訳は、米軍の派遣や兵器の費用、当面の戦後

復興費用に計約600億ドル。イスラエルなど周辺国への支援や、米国内のテロ対策費などとして、200億ドル程度が計上

される見込みという。戦争には特需がつきもので、ミサイルを製造している工場は、今頃フル回転だろう。以前、工場で

バイトをした経験がある私は、恐ろしいほどにハイピッチな作業や、緊迫した雰囲気が想像できる。きっとこの戦争によって、

潤った企業の中には、工員に臨時ボーナスを出す所もあるだろうなぁ。それによって、ローンが払えたり、家を建て替えら

れたり、子供が学校に入れたり、新車が買えたりetc. 個々に喜んでる人を、私は責められない。まずは、生きていかなけ

ればならない現実があるからだ。私の周りには軍関係を始め、軍事産業に関わっている人はいない。だがしかし、そういう

恩恵を自分が受けたら、果たして「戦争反対!」と思えるだろうか? ミサイルを増産したら、給料が倍になると言われたら?

特需をありがたいと思って、ますます仕事に精を出してしまうかもしれない。何度も言うが、私は戦争は大反対だし、独裁

者も大嫌いだ! この時期、「普通」という言葉の意味を、色々と考えさせられている。腰痛のない私の普通の生活、戦争

のない普通の生活etc. 「いつの時代でも、戦争が始まると、一番最初に姿を消すのは『真実』です」と外国人記者がリポ

ートしていて、なるほど名言だと思った。私はこの戦争及び反戦等も含めて、どう考えるのだろう? 何を感じるんだろう?

どんな事を学ぶんだろう? 一つ言えるのは、たとえ何が正しくて、何が悪いのか、わからなくなったとしても、自分の思考

を停止させてはならないという事だ。昼間、ラジオを聴いてたら、ボブ・ディランの名曲「風に吹かれて」が流れていた。

あとどれくらいミサイルが落ちたら、戦争は終わるのだろう? 真実はどこにあるのだろう? 人はどこに向かうのだろう?

答えは、全て風の中・・・

♪今日のラララ~ン♪ 床に落ちている洋服を、何の痛みもなく、楽々と拾い上げ、ハンガーに吊るす。こんな普通の動作が、ひたすらありがたい。

保険

2003 年 3 月 22 日

未空母に色々と相談する事があって、ついでに私が加入している保険の話になった。月々の引き落としは

チェックしているが、肝心の契約内容をきちんと把握してない事に、改めて気づかされた。そっか、年金型

タイプじゃなかったのか。でも、60才を過ぎると、月々いくらずつ支払われるとかって聞いたような(泣)。

私が死亡の時は500万円。災害入院特約・疾病入院特約・女性疾病入院特約は、それぞれ1日につき7000円。

でも、5日以上継続して入院した時だけだ。今TVで宣伝してる保険って、入院1日目からでも、保険料が支払

われるんだよなぁ。そりゃ、新しくできた保険の方が、条件が良いに決まってるんだけど、何だか不安になっ

てきたもの事実。保険会社に知り合いはいるが、やはり彼に相談すれば、自社の保険を薦めるに決まってる。

そういえば、「女性のための賢い保険の入り方」とかいうセミナーを見かけるよなぁ。今まで全然気にしてな

かったけど、1回行ってみるか。未空母には「保険は大切だから、よくよく調べてみたら? あなたは一生、

仕事を続けるんだし、働けなくなった時の保障をよく考えて、後は年金型のもね」。誰か保険に詳しい人っ

ていないかなぁ? まずは、資料請求でもしてみるか。うーむうーむ、新たな課題だ。どなたか、情報求ム!

♪今日のラララ~ン♪ 腰痛が治ってきたせいか、勉強するする、仕事が捗る捗る(笑)。俄然、ヤル気モード全開だぁ。

反戦

2003 年 3 月 21 日

世界では反戦、中東では反米運動なのだそうだ。私は反戦だ。平和が一番。誰だってそう思ってる。何でもそうだが、

「反対!」と言うのはカンタンだ。じゃ、どうすればイイの? それに対する代替案は? 竹中大臣が前に、「単に私

の金融政策に反対と言うだけの方とはお会いしません。もし反対なら、それに替わる案を持って来て下さいとお願い

してるんです。そうでなければ、意味がない」と話していた。私もそう思う。TVの反戦デモで、「こんな小さい子供達ま

でもが、反戦運動に参加しています」と中継していた。「戦争反対」「NO WAR!」と叫ぶ度、周りの大人達から歓声が

沸き起こる。だから、また叫ぶ。このデモに参加している子供達は、ほとんどが親に連れられて来ている。別に本人に

主義主張があって、参加してるワケじゃないと思うんだよね。ある女子高生は、「世界が戦争をしてるのに、学校なん

て行ってらんない」と言っていたが、単に学校をサボる大義名分だったりしてね。私だったら、やりかねないもん(笑)。

何だか反戦運動も、Wカップの時と同じようなお祭り感覚で、全員が本気で戦争反対を唱えているようには見えなかった

のは、私の性格がヒネくれてるせいなのかな? 決してアメリカの武力行使を容認してるワケじゃない。でも、他にどんな

方法があるんだろ? 独裁者に世界の常識は通用しない。そこが、独裁者が独裁者たる所以なんだ。急に隣の金ちゃん

がおとなしくなったような気がする。アメリカの軍事攻撃のニュースも、淡々と伝えるだけで、ブッシュに対して罵詈雑言

を浴びせなくなったもんなぁ。明日は我が身と恐れおののいているのか? 私は戦争は大反対だし、独裁者も大嫌いだ。

でも、何が本当に正しくて、何が本当に悪いのか? 今の私にできる事といえば、キヨタ君と同じ、「祈る」だけだ・・・

♪今日のラララ~ン♪ おしんの再放送(笑)&未空母が無性に食べたくなったと言い、「おはぎ」を買って来た。どこかノスタルジックな味がした。

WAR

2003 年 3 月 20 日

戦争反対、死ぬのはイヤだ! 昔懐かし、スネークマンショーのアルバムにあったなぁ。自分の住んでる家のすぐそばに、

ミサイルの発射台があったり、上空を轟音を立てて、戦闘機が飛んでいたりetc. 誰もそんな状況を望んでいないはずだ。

しかし、TVの前でチャンネルサーフィンを繰り返す私は、一体何が見たいんだろう? どんな映像を期待しているんだろう?

私はスカイ・フェチなため(笑)、空に飛ぶものが大好きだ。例えそれが、戦闘機であっても。空母から飛び立つ戦闘機には、

一種独特の爽快感があるという事を、映画「トップガン」で感じてしまった。戦車や潜水艦等にはない。これから爆弾を落と

しに行くとわかっていても、なぜか戦闘機だとカッコ良く思ってしまう。爆弾の先には、常に人間がいるのに。その人間には、

家族があり、友人や仲間があり、夢や希望があり、かけがえのない人生があり・・・ それを一瞬にして、滅亡させる事を良しと

してしまう集団狂気。イマジネーションの欠如とも言うべき、それが戦争だ。NYからのリポートで、ある特派員が「今回、つくづく

感じた事は、TVの前で、今か今かと戦争を心待ちにしている多くの市民がいる現状です。これこそが異常だと思います」と語っ

ていた。ふと気がつけば、私もそんな中の一人になってるじゃないか?! これで本当に戦争反対? 実はおもしろがってない?

最新兵器に対する驚嘆、世界中からの最新映像と実況生中継。エンターテイメントを見るようなワクワク感を味わってる私がいる。

犠牲者0人の戦争なんてない。未空母は「フセイン政権が倒れて、民主主義が生まれたら、イラクの女性が解放されると思うわよ。

かつての日本もそうだったから」と言った。確かに、中東の顔はいつも男ばかりだ(泣)。この戦争は、どこに向かっていくのだろう?

♪今日の多謝♪ 脉診の達人A先生&スタッフの方々の優しさと思いやり、的確な治療で、私の腰はどんどん良くなっていく。ご縁に感謝だ(号泣)

変革

2003 年 3 月 19 日

僕は、超能力をやめます。僕は今まで、順番を間違えてきたんです。超能力を先に見せてしまうと、

人はその力に引かれます。この力は本当に純粋なもので、その力そのものは、善であったり、悪で

あったりするわけではありません。お金にも、似ているかもしれませんね。お金そのものは、本来、

紙であるのに、それには力があるようです。その力そのものは、善であたったり、悪であったりする

わけではありません。セックスにしてもそうですね。それを使用する人、それをコントロールする人

によって、その力が善なのか、悪になってしまうのかが決まってしまいます。子供の頃から、超能力

を始めた事で、そのシンプルな思いは、今でも変わる事がありません。お金を儲けるために、超能力

をやるのではなく、人がその力に興味を持ってくれて、自分に集まってくれる事が、何よりうれしい

わけです。でも、その力は本当は、みんなの奥底に隠されている力で、僕個人のものではありません。

僕個人のものといえば、この身体であって、この29年間、超能力者をやってきた清田益章という存在

です。僕は28才から31才の間、酒だけではなく、ドラッグにおぼれた事があります。「スピード」と

いうドラッグで、「覚せい剤」とも言われています。口から吸引して、その効果を楽しむのです。

スプーン曲げを披露し、その力のみに頼っていた僕は、自分自身に人が寄って来ているのか、スプーン

曲げに興味を寄せている人なのか、わからなくなってしまったんです。孤独感を感じていました。多く

の人が、僕の所にやって来ましたが、その人が目的としているものが、はっきりとわからないのです。

僕はドラッグという手段を使って、現実から逃げたのです。ドラッグをしようすると、スプーンが曲が

りませんでした。その頃、普通の力でスプーンを曲げていたんです。やがて真実ではなく、妄想に包ま

れます。「本当は、僕が超能力者ではなく、僕以外の人は、みんな超能力者で、全てを知っているんじゃ

ないか?」親にも連絡をして、そんな事を言いました。親は「お前、何か変なドラッグをやってないか?」

「やっぱり、そうじゃないか? みんな、見えているんだ!」次の日、親と北千住の神経科の病院に行き

ましたが定休日で、その病院の紹介で、竹ノ塚の神経科の病院に行く事にしました。病院が差し出す紙に、

自分の症状や薬の事を書き、提出します。やがて、先生がやって来て、診察室に通されます。外来者の

書いた紙を見て、先生は「清田さんって、“超能力者”の清田さんですよね。僕は防衛医大で、清田さんの

実験に携っていたK先生の助手(あるいは生徒さんだったと思います)の~です」「覚せい剤ですか? とり

あえず、尿検査をしてから、カウンセリングを致します」トイレに行き、黄色く濁った尿を紙コップに入れ、

それを看護婦さんに預けました。尿検査の結果が出るまで、先生と話をします。ドラッグの事、また、その

症状、全て嘘なく明らかにします。ドラッグの入手について以外は、全てを明らかにしました。間もなくして、

尿検査の結果が出てきました。「清田さん、覚せい剤ですよね」「はい、間違いないです。白い粗目状の物で」

「おかしいですね。この結果では、清田さんが覚せい剤をやっていたという陽性反応は出ていなんですよ。

まあ、仮に出ていたとしても、警察に対する報告義務は、全て医師の判断で決定できますので、僕がそれは

しないとしても、この結果では報告も何も、清田さんは覚せい剤をやっていたと現実はないという事になって

しまうんです。清田さんのお話を聞いていても、特別に病状が悪いというよりも、お話は至って冷静で、お父

様の話をなされる時に、少し興奮をなされるぐらいですから。この検査結果では、清田さんは少し肝臓の機能

の低下が見られますが、覚せい剤反応はありません」僕は何かを感じていましたが、当時の昨日までやって

いた薬の影響で、それを感じる事ができません。僕の心では、この先生は神経科なので、そう言って僕の心を

落ち着かせているんだと思ったのです。でも、僕の心は自分のことを話す事によって、落ち着きを取り戻して

いました。検査結果が出る頃は、もうすでに、落ち着いていたのです。その後、僕はある有名なバンドのミュー

ジシャンと一緒に、6年ほど前、一緒にやらないと決めたものに手を出しました。そして、彼は人生を大きく変え

てしまいました。僕のせいです。ドラッグという遊びによって、心を弄ぶと、僕自身が僕でなくなります。僕は、

超能力者を続けてきた事で、精神的には強力な何かを得る事ができましたが、そうでない人は、そのドラッグの

力に飲みこまれていきました。前妻、何人かの友人、そしてその弟のようなミュージシャン。全て僕と一緒に人間

が作り出した科学成分で、心を狂わせてしまったのです。自分以外の人が、皆超能力者だと妄想?を抱いてく数

時間前、僕はもう一つの妄想を見ていました。それは、このホームページの本文にも書いてある(はず?)の31才

の時の臨死体験のようなものです。「僕達は生かされている。そして任されている」「みんな、キヨタを待ってるよ。

もう、準備はできつつあるよ」何のための準備か、僕はその時、感じる事ができませんでした。それは、ドラッグに

よって、自分が麻痺していたからでしょう。今から25時間ほど前、18日の早朝、東京の妻から連絡が入りました。

僕をドラッグから救ってくれた女の人です。10年前「この間、テレビに出ていた時、何か体の具合でも悪いのかなぁ

と思って、これ持って来たよ」玄米の小さなおにぎりでした。身体に沁みわたりました。薬を打ち消すような力が、

その中にはありました。それを人は、愛というのかもしれません。純粋な綺麗な力です。でも、それを人は目で見る

事ができないと信じています。愛は見えるんです。自然の中には、たくさんの愛が見えるんです。太陽と土(養分)と

水と空気だけで育っていく動植物は、神様からの愛の証です。動物達は愛を疑う事なく、その愛を作り出す自然の

中で生きています。大きなストレスはなく、ただ、今を生きる事が、彼らの仕事です。僕はここでは、酒もいりません。

ドラッグもいりません。それは、全て虚を作り出すものです。東京では、酒がないと生きてはいけないような感じに

なってしまいます。ドラッグはやめられても、酒浸りの毎日。僕は多くの人を傷つけて、その事を気がつかずに、毎日

が通り過ぎていくのを待っていたようです。死ぬまで、その生活を続けるのは、僕にはできません。僕には、何かを

しなくてはいけない感じが、ずっとしていました。それは、スプーン折りなどの超能力ではないのです。人が人らしく、

相手に見返りを求めずに、相手を想ったり、相手のために祈ったり、僕と一緒にそうしていこうと、僕が中心でなく、

みんなが円(縁)に加わり、心の手をつなぎ、みんなが持っている小さな力を集め、それを循環させていく事が、僕の

本当の仕事だと感じてしまいました。それには、もう超能力はやめたいんです。それによって、人が集まり、僕自身、

その超能力者でいる事で、自分に寄って来てくれている人が、その力だけに引き付けられているのか、僕に引き付けら

れているのか、どれが本当で、嘘なのかわからなくなってしまったんです。確かな事は、超能力をやる時は、1日の内の

ほんのわずかです。僕でいるのは、ずっとなんです。僕は、僕のこの心そのもので、本当の仕事がしたいんです。僕は今、

ある事をします。祈りです。クタで事件がありました。僕の友人が、その鎮魂のために、クタから歩きました。その鎮魂

は形だけのものでした。それによって、僕の周りには様々な事が起こり、僕は今、息子と2人でBaliにいます。形だけの

鎮魂は、僕のそばでやると、遺恨を残す事になってしまいました。怒り、憎悪、悲しみ・・・ 僕はクタには行かない

つもりでしたが、今、身を清め、その準備をしています。そこには純粋な人が集まるでしょう。いつ行うかは、僕の心が

決めます。多分、4月2日のニュピ(バリの新年)が明けてからか、東京に戻る6日までの間だと思います。でも、祈る時期

や場所は関係ありません。本当に純粋な人に集まってもらいますので、カメラや記録は厳禁とします。僕はまだ、準備は

できていません。まだ、心の中に揺れを感じるからです。時間はいずれ、その時と感じたら、皆さんにもお伝えするつもり

です。僕が鎮魂を行うのではなく、みんなで祈るのです。場所はどこでも構いません。心で感じた事をすればいいのです。

見返りを求めず、ただ祈るだけです。豊かな心は、そうした純粋な想いで、育まれていきます。僕がまだ、どこか綺麗事を

しようと感じている間は、それを行いません。僕の心が、まだ何かによって揺れ動かされる時は、それを行いません。僕は

自分に約束をしただけで、みなさんとはしていません。僕一人で祈るのか、みんなで祈るのか? 僕の心は、みんなで祈り

たいと感じています。多くの祈りは、念よりも純粋で、力が強く、穏やかです。そして、それは奇跡を生むでしょう。まず、

心の中から変化が出るでしょう。やがて、形になって現れてきます。それは、時間がかかるのですが、必ず形になるのです。

円(縁)の力は、小さな力が寄り集まって、動き出せば、それはそれは大きな力となるんです。祈ること、そのものが幸せと

感じるはずです。祈りませんか? ただひたすら、家族が穏やかに暮らせるのを、無理をせずに祈るのです。心の世界はつ

ながっています。祈りは通じます。通じるかどうかなどと感じているのは、祈る事をやめ、お金を崇める社会に生きているから

です。祈りは通じるのです。僕達は、本当は大きな家族です。家族の家族、そのまた家族、そのまたまた家族が、本当はつな

がっています。確認せずとも、僕たちがつながっているのが、この世界です。でも、僕達は、その家族の無事すら、祈る事が

できずに、自分の幸せだけを求める社会にしてしまいました。それはお金という、人間が人間のために作った偶像を崇めて

いるからです。そのシステムは、やがて崩れるでしょう。今は、そのシステムを作った人が、何とか食い止めようとバカな事を、

こんな時代でもやろうとしています。ほんの一握りに、人間達がこの世界を支配しています。その力は、金です。そのシス

テムは、自然に崩れるでしょう。そうしないと、人は豊かにはなれないからです。お金を持っても、豊かだと感じられていない

人が多いのが、その証拠です。本当の神様は、紙幣ではなく、僕達の心の奥底にいます。誰の心の奥底にいます。その神様は、

いつも祈っているのかもしれません。その祈りの結果が、自然だと感じています。僕達は、間違いを犯しています。墓穴を掘っ

ています。自分達のミステイクを隠そうとしています。それは、心が弱いからです。人は誰でも、ミステイクを犯します。それを

罰する神様はいません。罰するのは人間です。ミステイクを隠すのは、大変です。虚の世界は生まれます。そこで、人はもが

いているように、僕は感じています。そろそろ、ミステイクに気がつき、自分ができる事をすれば良いのです。嘘は隠し通せま

せん。自分の奥底にある神様が見ているからです。嘘は自分をダメにします。この社会は、嘘で塗り固められています。そこから

脱するのは、今、自分の心で思っている事を、純粋に何の見返りも求めず、ゆっくりとやる事です。僕は念ずるのではなく、祈ろ

うと想います。僕の仕事は、宗教団体を作って、金儲けをするのではないです。ここで僕と一緒に、自然に触れてもらい、自分の

奥底にある力を感じてほしいのです。だから、僕は超能力をやめにします。僕は人が来ようが、来てくれまいが、ここで祈り、

心のナビゲーターをしていくつもりです。お金の事を考えなくても良くなったら、「リアル・マジカル・メディテーション」は、無料に

しようと感じています。それまでは、ツアーガイドとして、許して下さい。

/清田 益章

♪今日のラララ~ン♪ 餃子が食べたいなぁと思ってたら、夕飯が餃子だった(笑)。お見舞いMailが届いて、シアワセだと思った。どうもありがとう!

おしん

2003 年 3 月 18 日

未空父&母が揃って、「おしん」の総集編を見ていた。ちょっと~カンベンしてよと思ったが、TVの前に座ったら、

ゴハンもそっちのけで、しっかり最後まで見てしまった。な、何たる不覚(笑)。今となっては、「おしん」はあまりに

別世界だが、よくよく考えてみれば、100年前の日本の農民はこんな感じだったのだ。その当時に、カウンセラーは

皆無だったし、身体障害者や精神的に病んだ人は、座敷牢に閉じ込められる例も珍しくなかった。貧しい農民達は、

飢え死にという現実が、いつも隣にある生活であり、ただ毎日を「生きるために生きる」。おしんが外国でも放送され、

絶大な人気を誇ったのも、これに徹しているからだろう。おしんの脚本を書いた橋田壽賀子は「現代は不況だ、不景

気だって大騒ぎしているけれど、おしんが生きていた時代は、もっともっと厳しくて、食べ物もろくに食べられなかった。

そんな時代から比べれば、はるかに恵まれてるんです。だから、何とかがんばって生きていこうよという現代人への

応援歌です」と語っていた。貧しさの度合いが違う。私はこの時代の日本に生まれて、本当に良かったと思っている。

おしんがギックリ腰になったら、奉公先では許されない。まぁ、そんなヤワじゃないわな(笑)。Net心中がはびこる中、

「生きるために生きる」というシンプルマインドがキーワードになってくるような気がする。おしん、明日も見るぜぃ(笑)

♪今日の?漢字:媾っていた 「あっていた」って読むんだ? 師匠からのMailは漢字の勉強だな。学がない私にはありがたいっス。

♪なんでだろ~

2003 年 3 月 17 日

コレも春のイタズラなのか、生まれて初めてのギックリ腰に、♪なんでだろ~ なんでだろ~

ななな なんでだろ~ 赤と青のジャージがチラつく。キャーキャー、止めてぇぇぇ~。あの

メロディが頭から離れなくなるぅぅぅ~(笑)。少しは腰に効くかなぁと思って、前にもらった

ゼナF-Ⅱを飲んでみる。ゴクゴクッ。ううっ、ゲロまずぅぅぅ~。チョコラBBライトの方がウマ

いぞぉ。でも、今の私には全く効きめなし。腰って、ホントに体の要だよね。漢字はよくできて

るよ。立って歩けるし、愛車ちゃりんこチャーリーにも乗れるし、少しなら走れるし、ギックリ腰

の中でも軽症だけど、やっぱ気持ちが晴れないよね。咳やクシャミなんて、マジに泣き入るもん。

階段から落ちた時もそうだったんだけど、腰が曲がってる人に目がいくんだよね。同病相憐れ

むって感じなんだろうなぁ。カートを持ってると、うらやましくなったり(笑)。ストッキングやタイツ、

靴下をはく時は、通常の倍以上かかる。モー大変な騒ぎ。太極拳のS先生って、過去に1回だけ、

海外旅行に行ってて教室を休んだけど、後は皆勤賞! 7年以上、無事故なワケだ。スゴいよなぁ。

生徒は教室を休んでも、先生は休めないもんね。まずは、無事でいられるってコトがスゴいと思う。

決して当たり前じゃない。私はまだまだ修行が足りないな。ココしばらくは、ギックリ腰を味わおう。

♪今日のラララ~ン♪ 腰痛はあっても、食欲は衰えず。久々に表参道「麺家大海」の醤油ラーメンをすする。

仲間

2003 年 3 月 16 日

またもや、集団自殺事件が起きた。今度は車の中だ(泣)。昨日、師匠が「昔から自殺はあった

んだよ。たとえ命を失っても、自分を消去したかった。でも、最近の自殺はリセットっていう感じ

がするんだよなぁ。死ぬという事が、もっと軽くてね。とりあえずリセットして、新しい自分に生ま

れ変わるかっみたいな」。本気で死ぬ仲間を募集して、もし意気投合したら、なぜそこで「こんな

に自分とわかりあえる人達が、まだこの世にいたのか。うれしいなぁ。だったら生きてるのも悪く

ないな。せっかく巡り会えたんだから、もう少し、彼らと一緒に生きてみるか」という思考には

ならないんだろうか? 新しい仲間は、生きる力にはつながらないんだろうか? 「死」という

共通項でしか結び付きが持てない仲間なのか? そうだよね、みんな死ぬ事が、唯一の生きる

目的になってるんだから。HPを閉じた時に出てくるメッセージには、「21世紀は空庵を通じて、

ココロのネットワークを広げていきたい。国籍、性別、年齢等は一切関係なく、お互いの存在が、

真の意味での支えになるような、そんなネットワークを作っていきたい。急激に親しくなるのでは

なく、じわじわとそれぞれの人間が持つ、素晴らしい存在感が伝わってくるような、言わばスルメ

のような関係を目指している」といった、私の想いが込められている。一緒に死ぬ仲間じゃなくて、

一緒に生きていく仲間。それがココロのネットワークだ。空庵を心の基地と呼んでくれた方がいて、

とってもうれしかった(泣)。やはり立ち上げて良かったと思った。私は空庵を通して、かけがえの

ない貴重な出会いを経験している。在り難いと思う。基地は「吉」に通ズ。勝手にそう信じている。

♪今日のラララ~ン♪ 師匠に枕の位置を風水で見てもらい、南と判明。おかげで爆睡した後、家事にいそしむ(笑)

メンター

2003 年 3 月 15 日

新年会以来、2003年初、美老庵でのご対~面♪ 今日は、私の方が気合いが入っている(笑)。師匠はつくづく

「メンター」だなぁと思った。メンターとは、「裏切られる事を前提に、相手を信頼して、支援し続ける支援者。

自らも見本となる行動をとり、信頼される人物を目指している人」の事をいうのだそうな。3/3に始まった突然の

意識の変化のせいで、私のココロはジェットコースター状態に陥っていた(泣)。聞きたい事も山ほどあった。

師匠は、そんな私に「ハイ、次は?」と聞いてくれて、次々と明確に答えてくれた。本当にありがたい存在だ!

最後の方になって、「未空殿が最も変わった点は・・・」と言われ、ビクッ。一体、何を言われるんだろう?

「ムダな連呼がなくなりました」「はぁ? それってどういう事ですか?」「だってだってだってとか、絶対絶対

絶対って、よく言ってて、耳障りに聞こえた時がありました。今日はそれが1回もなかった。強調ではない連呼は、

自分に対する自信のなさの現われでもあるんですよ」「・・・全く気がつきませんでした」「未空殿の中で、自分の

発言や言語に対する自信が少しずつ出てきて、連呼する必要性がなくなったのでしょう。とっても良い事ですよ」

まさに、青天の霹靂だったが、目の前の師匠はニコニコしている。「私は話し言葉と書き言葉を、できるだけ一致

させるように努力してるんですよ。と言っても当然、話し言葉には間投詞とかが入るから、完璧にはムリだけどね」。

昔、「題名のない音楽会」というTV番組で、司会をしていた作曲家の黛敏郎は、その言葉遣いが見事だったらしい。

確かに、今日の私は、無意識のうちに、言葉を選んでいたような気がする。でも、言われなければ気がつかなかった。

「体が疲れているし、ストレスもかなり抱えているようなので、少し声のかすれはあるものの、今日の未空殿の感じは

良いですよ」とホメられた。無意識だっただけにビックリしたが、やはりうれしかった。また、今回はいかに、私の精神

構造が硬直化してるかを思い知らされた(泣)。3/3は、そのための意識改革だったのだ。やはり、自分に起こる事には

意味がある! 色々な気づきの嵐で、何より今後の様々な仕事に対する、基本的なスタンスが見えたのがうれしかった。

まずは、自分の心の闇を見つめ、その闇を作り出しているのは、他ならぬ自分自身であるという事を知る。その上で、

自他共に闇を照らす一筋の光でありたい・・・な~んて、カッコつけすぎだよなぁ(笑)。師匠と別れてからの帰り道、

何だか急に涙が出てきたが、そのまんま放っておいた。素直にポロポロ泣こう。悲しい涙じゃないんだから。いつも私

を見守ってくれて、「大丈夫だよ。未空殿ならやれるから!」と励まし続けてくれるメンターの存在は、本当に在り難い。

ただただ、ひたすら、このご縁に感謝した。師匠、今日は本当にお疲れ様でした。長~~~い時間お付きい下さいまして、

どうもありがとうございました! 師匠の名に恥じないよう、愛弟子未空は顔晴りますね。

♪今日のラララ~ン♪ 初めて「祐天寺」にお参りするコトができた。境内の桜が咲いたらキレイだろうなぁ。春はもうすぐ・・・

希光クン

2003 年 3 月 14 日

とーとー脉診の達人A先生の診療所に行くコトができた。体がガチガチで、肩はバリバリ、モー限界だった(号泣)。

未空パパことK先生が現れ、「明けましておめでとうございます!」と言われてしまった。そっか、今年になって

初めてだもんなぁ。ずいぶん、間があいてしまったものよのぉ。トホホ・・・ その間に、K先生には未空ちゃんの

弟が生まれていた。名前は「希光(きてる)」クン、Congratulations! 私より8日遅い1/29生まれ、同じ水瓶座だ。

その10日ぐらい後に、キムタク&工藤静香の第2子が生まれ、名前は「光希(みつき)」ちゃん。「ウチと逆さまだった

んだよね」とK先生。うわっ、ホントだ。偶然だよね。奥様は、安産のお灸をずっとしていたおかげで、分娩室に入って、

な、ナント30分で生まれたんだそうな! 安産のお灸とは、足の内くるぶしから上へ3寸(親指の幅3本分くらい)の所

にある「三陰交(さんいんこう)」というツボで、K先生曰く「未空さんが結婚して、妊娠したらいらっしゃい。安産のお灸

をやってあげるから」。前より物腰がやわらかくなって、穏やかで優しい雰囲気が漂ってるなぁ。ココロ強いではないか?

非常謝謝、その節はよろしく! それにしても、今の私の体は、背中がパンパンに張った事で、胃を圧迫させてるらしい。

念入りにやってもらったおかげで、帰りはホ~ントにラクだった。ホッ。相変わらず緩みすぎて、バスの中で爆睡。停留所

を乗り越し、開き直って終点まで(笑)。体のメンテナンスは上々だな。A先生やK先生を初め、スタッフの方々に多謝!

♪今日のラララ~ン♪ 毎年好例、お花見計画のMailが携帯に届く。今年はどこへ行こっか? 私のMTV、まずMとTはO.Kだな。

つながり

2003 年 3 月 13 日

その昔、弘法大師空海が四国で、魚を大量に安く仕入れて、民百姓達に売ってあげていた。

空海ほどの人物であるから、儲けを度外視して、仕入れた原価そのままの値段で、売って

いたのである。ところが、どうした事かサッパリ売れない。利益も出さずに分けているのに、

これは一体どうした事か? 弘法大師は悩んだ。悩みに悩んだ末に、ちょっとだけ仕入れ

値に利益を乗せてみた。すると、どうだろう。さっぱり売れなかった同じ魚が、今度は不思議

なほど、売れ出したではないか。「儲け」を考えた途端に、モノが動き出したのである。

この一連の出来事を通じて、彼はある大いなる真理を悟るに至る。その真理とは、この世

にある全てのものは、つながっている。そして、つながりながら、回っているという事である。

その回転を止めるような行為(儲けないで売る)は、結局、自分がいい人になりたいだけの

自己満足であり、大自然の摂理に反する。「儲け」が「商い」に関わる全ての人を幸せに

しながら、人と物を循環させていく。利益を付けて売った途端、水車が回るが如く、物流が

始まったのは、「商い」は儲ける事によって、万物を流転させる「飽きない」なのだ。

♪今日のラララ~ン♪ 麺類大好きな私は、前から気になっていた「あごうどん」をとーとーGetしたゾ。

蕩減

2003 年 3 月 12 日

雛祭りに起こった自分の内面の変化について、ある人にMailを送ったところ、「未空さんの人生の中で、

もっと言えば、家系の歴史の中で、様々に積み重ねられてきた蕩減が、清算されてきたのでしょうかね?!」

というMailが返ってきた。以前、その人から「今わかる範囲の家系図を書いてきて下さい」と言われ、未空父

&母に聞きながら作ってみた。なぜかというと、私には先祖のやり残してきた事を清算する役割があり、かなり

の期待がかかってると言う。はぁぁぁ~? マジでっか? あのぉ~、いきなりそんなに過大な期待をされても、

困るんですけどぉ(笑)。他にもまだまだ、私より優秀な子孫が生きてるんで、そっちに託してもらえませんかねぇ。

「でも、未空さんはかなり、御先祖様から守られてらっしゃいますよ」と言われ、まぁ私にできる範囲で、やって

みましょっかねという結論に至ったが、一体、何を? どうやって? 墓参りとかかな。「蕩減」というのは、初めて

聞いた言葉だった。放蕩が減少してきたってコトか? 徳積みには、ほど遠い生活をしてるけど(笑)。「一族の中

に僧侶や尼僧、あるいは宗教に携わる方がいませんでしたか?」「いや、聞いた事ないですね。でも、遠い親戚に

お坊さんがいたというのは、聞いた事がありますけど。ハッキリした事はわからないです」「多分、その方の意志

かもしれません」「実は、前にも全く別の方から、同じ事を聞かれたので、そうかもしれないですね」。以前、同僚

に霊感の強い人がいた。私が何だか色んな事が起きた時期で、何気に「霊的なものなのかな?」と聞くと、「ううん、

違う。未空さんには強力な守護神が付いてて、ヘンなものは引き寄せないから大丈夫!」と言われ、超オドロキ(笑)。

「えっ? もしかして見えてるの?」「うん、黒い袈裟を着た体の大きいお坊さん。尼さんとかもいるけど、今は彼が

守ってくれてるよ」「はぁぁぁ~? マジ?」。やっぱ、お坊さんだったか?! 後で彼女からメモを渡され、「その

お坊さんが、未空さんに『ムリをしないで、体を大切にしなさい』って伝えてほしいって」。いやいや驚いたのなんの

って、アータ(笑)。彼女にそんな能力があったなんて、ち~っとも知らなかったので、とりあえず「ご親切にどうも

ありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします」と伝えてもらった。不思議なコトもあるもんだワイ(笑)

♪今日のラララ~ン♪ 先週Mailが繋がらなかったせいで、2週間ぶりの太極拳。S先生の目の前を陣取って、体がほぐれたみたいだゾ。

カウント

2003 年 3 月 11 日

サーバーがダウンした後、空庵のそれぞれのページのアクセス合計が出なくなっていた(泣)。

日々、カキコやMail等をチェックしている私は、どのページにどれだけアクセスがあったのか、

とても気になるのだ。八五郎さんから「本日、カウントが復活しました!」とゆーうれしいMail

をもらい、久々にチェックすると、まぁDiaryのアクセスの多いコト多いコト。何だか申し訳ない

というか、ありがたいよね。無名の人間のDiaryなんて、ど~せ誰も読まないんだから、日記は

いつも3日坊主だった私への戒めに、オンライン雑記なら書かざるえないよなぁ。まぁ日々の

つぶやきシロー(←アノ人は今(笑))でイイじゃんと思って、軽~く始めたつもりだったのに・・・

カナダに住む友人も、「ノゾキ趣味っていうのかなぁ。やっぱオモシロイんだよね」と言ってたし、

「未空さんはホ~ント、食べ物の話が多いよね」と笑われたり、なかなか会えない友人も、私の

行動はDiaryで知るらしい。そっか、貴重な未空ネタ元なんだな(笑)。カウント復活で、また日々

の空庵チェックが始まった。八五郎さん、お忙しい中、どうもありがとうございました。たまには、

コラムも書けよなぁと自らを戒めるが、メルマガで手いっぱい。えろ~すんまへんなぁ、ペチッ(笑)

♪今日のラララ~ン♪ 未空母が旅行に出かけていたため、未空父が家事&夕食を一手に引き受けてくれた(泣)

今日のケチは全てご破算

2003 年 3 月 10 日

三寒四温なんて大ウソだぁぁぁ。何でこんなに寒いんだろ。風ビュービューじゃん。

カラダはガチガチだし、肩はバリバリだし、何だかケチはつくし(泣)。だってさぁ、

いつものセミナーの教室に1時間近く前に入ったら、前の授業をやっていた。えーっ?

知らなかったよぉ。私の定位置は決まっているので、いつも早く来て、席を確保する

んだよね。まぁ授業は終わっていて、先生と生徒が雑談中だったからいいようなものの、

確かに教室のドアは閉まっていたよなぁ。私は授業中、みんなの前では、ほとんど質問

をせず、帰り際、先生を捕まえて質問している。今日は何だか、手を上げて質問したら、

「先週、話しましたよね」とか先生に言われて、他の生徒からもヒソヒソ&白い視線。

「えーっ? 聞いてないよぉ」by ダチョウ倶楽部。帰りにイオカードは切れるし、また

5,000円が吹っ飛んでいく。アっちゅー間になくなるんだよね。超寒い中、自宅のポスト

を覗くと、友人からの見覚えのある文字。何だかうれしくって、思わずギュッと握った

まんま6Fへ。即ファンヒーターをつけ、封筒を開ける。前に一人暮らしの友人が、「封筒

に入った手紙を見つけると、超うれしくって、まずミルクティーを入れて、それからゆっ

くり開けるんだよね」と言っていたのを思い出す。わかるなぁ、その気持ち・・・ 今日は

そんな気分だ。中には魔よけ(?)が入っていて、「人の喜ぶ事をして、お金になる」と

いう意味があるらしい。コレで、今日のケチは全てご破算になったね。私の宝物だぁ(泣)

♪今日のお初 豆乳アイス・ロイヤル・ミルクティー(メープルシロップ付)330円。世は満足じゃ~♪

ふるさと

2003 年 3 月 9 日

北海道には「かんざし姫」という花があるらしい。なんてキレイな名前なんだろう(泣)。実物を見てみたいなぁ。

アメリカ人と結婚し、現在シアトルで子育て中の友人から送られたBirthdayカードには、お祝いのメッセージ

と一緒に、「今年は羊さんの年なんだねー。日本人は日本に住むのが一番!だと思います」と書いてあった。

先週、カナダで子育て中の友人から電話があり、「私は何年住んでも、カナダ人ではなく、日本人でもなく・・・

親が死んで、この子が巣立って、私が一人ぼっちになったらって思うと、すっごく孤独を感じる」と言っていた。

私は東京で生まれ、東京で育ち、San Diegoで超楽しく1年を過ごした時でさえ、このままアメリカに永住したいと

いう気持ちは、全くなかった。海外生活は、期間限定だからこそ楽しめる。そう出国して、そのまんま帰国した。

だから、あくまで「ふるさと」というのは、この日本だ。ココしかない。未空父は新潟、未空母は栃木出身だが、

私は東京がふるさとだ。帰省という概念もない。その上、パラ・シン(笑)。私がSan Diegoから帰国して早10年

近く。彼女達も、同じように年を重ねている。年を取れば取るほど、自分の生まれ育ったふるさとを、意識する

ようになるんだろうな。N.Yに10年以上暮らしていた友人のミュージシャンも、今じゃすっかり、日本に滞在して

いる期間の方が長くなったようだ。「かぶと焼きがうまくってさぁ。日本の湯麺は最高だよ」とか言ってたっけ(笑)。

そんな中、「かんざし姫」という美しい花の名前を聞いて、童謡「ふるさと」を思い出した。♪忘れがたき ふるさと~

♪今日の貢物 ジモティの友人より「生地に野菜を練り込み系パン特集」春菊にオニオン、カレーなど、一気に食べて超大満足♪ いつも非常謝謝!

2003 年 3 月 8 日

未空母から頼まれ物を探していて、机の上のガラス戸棚や旅行用の辛子色バッグ、タンスの奥の方etc.

とにかく見つからない。でも、間違って捨てる訳ないんだから、絶対この部屋のどっかにあるはずだ(泣)。

もしかしたらと思い、黒い戸棚をガラガラ引っ張って、紙袋の下の方を探すと、あった! み~~~っけ!

と同時に、アルバムが出てきた。それも高校時代のスナップ写真だ(笑)。恐る恐るページをめくってみる。

修学旅行、学園祭、友人宅でのお泊まり風景、教室でのショットetc. 懐かしい顔ぶればかりだが、今は

全員ご縁が切れている。今以上にぷっくら太っている私。だっせーーーっ(笑)。オイオイ、前髪切れよなぁ。

師匠とご縁のあったMちゃんも、しっかり写っていた。♪そんな時代もあったねと~ ふと、横を見れば、

ネパール・インドに行った時のアルバムがあった。そっか。なぜか今日は、ガンジス川での出来事が鮮明

に思い出されていたのは、このせいだったのか? 過去を振り返れってコト? 5年前の私は、どれを見て

も笑顔であふれている。大失恋して、1ヶ月で4キロも痩せた後だったのになぁ(笑)。前々から、インドは

行きたかったからなぁ。よっぽどうれしかったんだろうなぁ。だって、ガンジス川でお誕生日を迎えられた

んだもんなぁ。自分のイヤな所、古く凝り固まってる所は、ぜ~んぶガンジスに流して来ようって思ったん

だもん。インドやネパールの大自然と、そこに暮らす素朴な人達の温かい微笑みに癒され、生きる火種

をもらえた旅だった。本当に行って良かった(号泣)。それからしばらく、昔のアルバムにハマってみる。

女3人、超オシャレして、代官山のフレンチ・レストランで迎えたXmas、生まれて初めて行った上越国際

スキー場、太極拳の試験後、賞状と一緒にS先生とニッコリ、世田谷の砧公園でのお花見etc. 今はもう

ご縁の切れてしまった人達が大勢いた。行く顔、来る顔とも言うべきか(笑)。4年前の自分の方が、今よ

り老けて見えたり、顔って不思議だね。できるだけ笑顔でいたいなぁと思う。多くの別れと出会いに感謝だ!

♪今日のTV批評:NHK土曜特集「松任谷由美の軌跡・サーフ&スノー」♪ やっぱユーミンは名曲揃いだね(泣)。♪空に憧れて~

甲野善紀さん

2003 年 3 月 7 日

未空父の趣味はスクラップなので、新聞や雑誌等で見つけた心理学やカウンセリング、

病気や健康、社会問題、武道etc. 様々な記事の切り抜きを、取っておいてくれる。

新聞を読む時間のない私は、いつも有り難いなぁと思い、ココロから感謝している(泣)。

そんな未空父から、「何かの参考になるだろう」と渡されたのが、彼の切り抜きだった。

古武術家・甲野善紀(こうのよしのり)さんは54才。武術稽古研究会・松聲館(しょうせい

かん)を主催し、流儀や分野にとらわれず、古伝の武術を探求している。昨シーズン、

「奇跡の復活」を遂げた桑田真澄投手が、甲野さんに指導を受けていた事で、一層脚光

を浴びた。武術関係者にはよく知られている存在だったらしいが、私は全く知らなかった。

出版界からも注目を集め、新刊「古武術に学ぶ身体操法(岩波書店)」が出たほか、過去

の著書も相次いで文庫化された。いずれも版を重ねているという。「甲野武術」の世界を

論じた「不安定だから強い(晶文社)」の著者・田中聡氏は、その魅力を「日常的に捉え

ているのとは違う、身体の在り方があるのでは?と気づかせてくれる」と語っている。

「不安定だから強い」な~んて、ステキなタイトルじゃ~ん。早速、読んでみようと思った。

先ごろ、東京で稽古会が開かれ、70人が集まった。多くが初めての参加者だが、喜々

として倒されていたんだそうな。甲野さん曰く「いくつになっても、体で不思議な経験を

すると、生き生きしてくる」。わかるよわかる。コレって、まさにヒダラーの世界だもん(笑)。

今の時代こそ、自分の体を使って学ぶ経験が、絶対に必要なんだ。それこそが体感。身体

意識の重要性を説く、高岡英夫先生も同じ事を言っている。どっちの先生も超ステキだなぁ♪

♪今日の貢物♪ リポビタンD&ゼナF-Ⅱ&かんぱん(ドライパイン・氷砂糖入り)←期限切れ(笑)

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