2011 年 のアーカイブ

戦後初の一般公開「三解脱門(国指定重要文化財)」in 増上寺

2011 年 11 月 21 日

来年からの企画準備のため、丸々2日以上、巣鴨の空庵事務所に
籠りっきりで作業をしていた。超メンドい作業をやっとの思いで終わ
らせ、自分へのご褒美として、増上寺で11/30まで公開されている、
国指定重要文化財の「三解脱門」を見に行った。

その前に、ずっと気になっていたMy産土神社 in 西日暮里の「諏訪
神社」へ久々のお参り。おみくじを引いたら、見事に大吉! そのま
んま絶好調の勢いで、浜松町で降りて増上寺まで歩いた。

増上寺正面の朱塗りの門は、正式名称を「三解脱門」という。三解
脱門とは、「三毒(さんどく)」煩悩から「解脱(げだつ)」するという
意味で、仏教において克服すべきものとされる最も根本的な三つ
の煩悩「貪・瞋・癡(とん・じん・ち)」=「むさぼり(貪欲:とんよく)」
「怒り(瞋恚:しんに)」「愚かさ(愚癡:ぐち)」の三つの毒から離れ、
極楽浄土に入る心を作るための門だ。

1611年(慶長16年)、徳川幕府の助成により、幕府の大工頭・
中井正清とその配下により建立され、1622年(元和8年)に
再建された。東京都内でも最も古い木造建築物の一つ。

今回、戦後初の一般公開という事で、この朱塗りの門の楼上
(2階内部)に登って、「釈迦三尊像」「十六羅漢像」を見る事
ができる。平日とはいえ、想像以上に混んでいて、チケット
販売機の前では、使い方がわからないのか、渋滞していた。

入口の係は女性一人で、気になりながらも、持ち場を離れる
訳にはいかず、これは2人体制にしなきゃダメでしょ。且つ
楼上まではかなり急な階段を、ずっと登って行かなければ
ならない。足の悪い方やお年を召した方には、酷な環境で
あり、ハイヒールでは絶対来ない方がいいね。

やはりこういった仏教系の催事には、圧倒的にお年寄りが
多いので、階段を上るのも一苦労だ。「深層から心を変え
よう『唯識思想』in 東洋大学白山祭」の時のように、相変
わらず私がほぼ最年少だね(笑)。

なかなか上に進めないので、下で待ってる人達は、かなり
イライラし始めている。楼上は外から眺めるより、実はずっと
高い位置にあるんだよね。つづくーっ。

4歳の女の子に届いた神様からの手紙

2011 年 11 月 20 日

アメリカの4歳の女の子が愛犬の死を受けて、神様に手紙を送ったと
いう話が、米国ニュースサイトのニュースバインで紹介された。

このエピソードは、女の子の母親から送られてきたメールを見た記者が、
「伝えずにはいられない」と思い、紹介したもの。

それによると、この母親の家ではアビーという14歳になるメス犬を
飼っていたが、先月、病気で亡くなってしまったそうだ。

ずっと一緒に生活を送っていた4歳の娘メレディスちゃんは涙を流し、
「どんなに寂しいか」を母親に訴えていたという。

そして、アビーへの愛情を忘れられないメレディスちゃんは、
母親にこんな事を言った。

「神様に手紙を書いたら、アビーが天国に着いた時、
神様はちゃんと“アビーだ”ってわかってくれるかな」

母親はメレディスちゃんが話す言葉を書き留め、手紙をしたためた。

その中身は、

「神様、アビーがいなくなり、とても寂しいです。
どうか天国で、アビーと遊んであげて下さい。
アビーはボール遊びと泳ぐのが好きです。
神様がアビーを見つけた時、すぐに私の犬だと
わかるように、 写真を送ります」

という内容。

幼いメレディスちゃんの精一杯の愛情が込められた手紙だ。

手紙と写真を入れた封筒には「天国の神様」と宛て名が書かれ、
ポストに投函された。

手紙が届いたか心配する娘に、母親は「きっと届いたよ」
と励ましていたそう。

その後10/27、家の玄関前に金の紙で包まれた

「メレディスへ」

という小包が置かれていた。

中には「ペットが死んだ時」という本。

そして、そこには“神様からの手紙”が添えられていた。

「親愛なるメレディス。アビーは天国に着きました。

写真が入っていたので、すぐにアビーとわかりましたよ。

もうアビーは病気ではありません。

アビーはあなたといるのが好きでした。

天国では体を必要としないので、
写真を入れておくポケットがありません。

だから、あなたがアビーを思い出せるように、
この本と一緒に写真を返します。

素晴らしい手紙をありがとう。

それから、手紙を書くのを手伝ってくれたお母さんに、
お礼を言って下さい」

ニュースバインの記事の最後は、

「誰が答えたかはわかっていません。
でも、米国郵便公社の配達できない手紙を扱う部署には、
美しい魂があります」

と結ばれている。

超メジャーな浅草寺のマイナースポット「内陣」にお参りしてみませんか?

2011 年 11 月 19 日

江戸三十三観音の1番札所「金龍寺 浅草寺(せんそうじ)」は、
東京に住んでる人なら、一度くらいはお参りに行った事がある
と思う。

御本尊の観音様は、秘仏になっており、通常は「御開帳」という
公開期間があるが、この浅草の観音様は「絶対秘仏」となって
いるため、代々の住職でさえ、ご覧になった事がないという。

実は浅草寺には、誰でも自由に入れる「内陣」があるのだ。
本堂(金堂)の内部で、本尊をまつっている空間を「内陣」と
いい、人が参拝するための空間を「外陣(げじん)」という。

「内陣」の入口は本堂の右手にあり、そこから靴を脱いで
上がると、外の騒がしさとは全く違う静かな空間がある。

ここを知らない人は、本堂でお賽銭を投げ、お参りをして
そのまま帰る事がほとんどだ。せっかく来たのだから、
内陣まで行かなければもったいないじゃないか。

とはいえ、ご本尊の聖観音像と「お前立ち」の観音像は、
「厨子(ずし:仏像・仏舎利・教典・位牌などを中に安置
する仏具の一種。広義では仏壇も厨子に含まれ、正面
に観音開きの扉が付く)」の中に安置されている。

「お前立ち」とは、秘仏の代わりに、参拝できるように
安置された仏像の事。浅草寺では、大きな厨子の前
に座り、絶対秘仏のご本尊様とお前立ちの像をイメ
ージしながら、お参りする事となる。

だが、そのお姿は見えなくとも、お賽銭箱のある外の
ざわついた感じとは、内陣は一線を画しているのだ。

初めて行かれた方は、こんな静かな浅草寺もある
のかと驚かれると思う。厨子の中の観音様は、もう
1400年近くもの間、江戸の町を、そこに住む人々
の生活を護って下さっている。

もし年末年始に向け、浅草寺に行く方がいらしたら、
是非、内陣までお参りされる事をオススメしたい。

それと、関東三聖天(江戸川区平井・平井聖天、
埼玉県熊谷市・妻沼〈めぬま〉聖天)の一つと
いわれる「待乳山聖天(まつちやましょうでん)様」も、
浅草寺から歩いて行けるので、セットで巡ってみては
いかがだろうか。

以上、10代の頃から抹香臭いと言われ続けている、
筋金入りオタクの未空どした(笑)

“No Music, No Life”未空の超独断と偏見に満ち満ちた
本日のオススメなう♪
http://www.youtube.com/watch?v=P2D8epuXla8

何度、聴いても癒されるんだよね。私の大好きな世界だわ。

‎11/23は勤労感謝の日・・・だけではなく、実は、収穫物に感謝する大事な「〇〇〇」

2011 年 11 月 18 日

11/23は勤労感謝の日です。

勤労を貴(たっと)び、生産を祝い、国民互いに感謝し合う一日です。

そもそも、この「勤労感謝の日」は、祭祀(お祭り)がその原点にあります。

日本では、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習がありました。

飛鳥時代の皇極(こうぎょく)天皇の頃に、

その年の収穫物に感謝する大事な行事として始まったのが、

11月23日「新嘗祭(にいなめさい)」です。

「新嘗祭」は、宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)の一つ。

天皇が五穀の新穀を、

全ての神々に勧め、

また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝するものです。

今なお、新米を収穫しても、

「神様より先に頂くなんて、とんでもない!」として、

新嘗祭で神様に奉納するまで、

人は口にしない風習が残っている地域もあります。

11月23日は「新嘗祭」。

心から感謝して、

お米(食事)を頂いてみて下さい。

その一粒一粒に、

大自然の神々の光が込められていると、感じながら・・・

人間、忙しくなると、

食事前に手を合わせて、

感謝の祈りを捧げるという事を、忘れていくものです。

その生命(いのち)を心から感謝して頂く儀式ではなく、

ただお腹を満たすためだけに、食べるようになってしまうもの。

食事前に唱える「いただきます」

食事後に唱える「ごちそうさまでした」

この2つの言葉は、

江戸時代の国学者・本居宣長(もとおり のりなが)の詠んだ

次の和歌が元になっているといわれています。

「たなつもの ももの木草を 天照らす 日の大神の恵み得てこそ」

(たなつもの もものきぐさも あまてらす ひのおおかみの めぐみえてこそ)

「朝夕に もの食ふごとに 豊受の 神の恵みを 思へ世の人」

(あさゆうに ものくうごとに とようけの かみのめぐみを おもえよのひと)

先の和歌は食事の前に感謝する意味の、「いただきます」の歌。

「天照」は伊勢神宮の内宮の神様です。

後の和歌は食事の後に感謝する意味の、「ごちそうさま」の歌。

「豊受」は伊勢神宮の外宮の神様です。

「いただきます」も「ごちそうさま」も

伊勢の神様(太陽と地球の神様)に対する感謝の気持ちの言葉でした。

心の中だけでも構いません。

食事前に、上の和歌を詠んでから食事をしてみると、

普段、気づかなかった食事の有り難みに気づけるかもしれません。

ただ、お腹を満たすために食べるのでなく、

その生命に心から感謝をして、

手を合わせてから食べてみて下さい。

その瞬間、

お米から、食事から、

あなたの中に光が流入します。

この光こそ、

開運の源であり、

人生を変えるエネルギーになります。

日本の未来も、

何か特別に新しい事をするよりも、

皆が慎みを持って、食事を大事にする一日を過ごせば、

それだけで、光に照らされるのでしょう。

あなたが神様に愛されて、幸せに開運する事をお祈りしています。

/羽賀 ヒカル
 http://mpdojo.com/

武蔵国の守り神「大國魂神社」の本殿脇にある「水神社」。隣にはお酒の神様「松尾神社」があり、水とご縁が深い。一緒にお参りした友人は「壬(みずのえ)」、私は「乙(きのと)」の生まれ。共に水は「喜神」であり、水には智慧という意味がある。そして来年、2012年は「壬辰」の年。壬→流れが強まる。辰→勢いが増す。可能性が広がる年なので、今から着々と準備を進めていこう!

第12回「未空手書き年賀状キャンペーン2012」スタート!

2011 年 11 月 17 日

東京・巣鴨に空庵事務所ができて、来月12/22で1周年。今年は
あまりに時の経つのが早くて、ちと告知が遅くなりましたが、モチ
やっちゃいます。空庵交霊・・・いや、好例「第12回 未空手書き
年賀状キャンペーン2012」。私の最近のおめざナンバーと共に、
募集スタートさせて頂きやす♪ イントロで絶対、起きるから、
つーか、起こされるから(笑)。やっぱLiveがノリノリでイイねぇ。
http://www.youtube.com/watch?v=gUJOfUxBK-U

今年は特に空庵事務所開設の元年。大阪や名古屋、群馬や
富山などからもお越し頂き、心から感謝しています。ありがとう
ございます。そんな1年間の感謝の気持ちを込めて、未空から
手書き年賀状を送らせて頂きます。今年でもう12回目なんだなぁ。

お申込みは超カンタン♪

① あなた様の郵便番号
② あなた様のご住所
③ あなた様のお名前(ハンドルネームだと届かないよん)
④ 未空へのメッセージ:2012年なので、最低12文字以上
  で4649ね(笑)

以上の①~④までをMailで送ってね。Mailの件名は、シンプルに
「年賀状くれ」にしよっと。2012年1月7日まで受け付けちゃいます。
Mailの宛て先は、右側のスルスルと上下に動く「お問い合わせ
フォーム」からお願いしますね。今すぐポチっとな♪

もちろん頂いた個人情報は、厳重に管理の上、未空が天国で神様と
ご対面するまで(笑)、末長く守り抜きますので、どうかご安心下さいね。

空庵では遠慮は超禁物なので、コレを読んでピピっときた人は、速攻
お申込みされる事を望みます(←陛下風(笑))。1年に1回のココロと
ココロを通わせる手書き年賀状企画。もちろん、毎年好例の2012年
未空コレ(未空が楽しく集めた言葉のコレクション、略して「未空コレ」)
も書かせて頂きやす。この企画に応募した人だけに贈るんだから。
フッフッフッ。どんな未空コレが届くか、楽しみに待っててね。

2012年はドラゴン・イヤー。勢い良く、天高く舞い上がっていきましょう!
皆様からのたーっくさんのご応募、ココロからお待ち申し上げておりMax。

必見!お金が貯まる衣類整理術とは?

2011 年 11 月 16 日

衣類の整理がなぜ、金運アップに? その訳は、

「お金は衣服や食べ物と交換して、初めて価値が出るものです。
また、昔の人には着物は財産でした。お金と衣類は密接な関係があり、
作法に従って整理すると、貯金上手になれるようです」

とのこと。貯金ができる衣類整理法としての風水術がこちら。

まず「洋服をかけるタンス(クローゼット)の場合」

・向かって右側から、明るい色の物(または安い物)を順番にかけます
・左にいくほど、高級品になるようにします

そして「引出し式のタンスの場合」

・上の方に淡い色の物、下の方に原色など、ハッキリした色の物を入れます
・半袖は右、長袖は左に収納します
・直接、肌に触れる下着は大切で、タンスの中央段に入れます

他にも、

「タンスの素材はプラスチック製よりは、木製や籐製の方が良いでしょう。
プラスチック製の物より、大事に扱おうという気持ちが起こります」

とのこと。皆さんも「お金が溜まる整理術」を取り入れてみませんか?

「マイスピ」より抜粋、引用
http://www.myspiritual.jp/2011/10/post-3753.php

私が今世で、悔やんでも悔やんでも悔やみ切れない事・後篇

2011 年 11 月 15 日

11/9付「私が今世で、悔やんでも悔やんでも悔やみ切れない事・前篇」
http://www.coo-an.com/blog/archives/14221

11/10付「私が今世で、悔やんでも悔やんでも悔やみ切れない事・中篇」
http://www.coo-an.com/blog/archives/14224

まずは順番に読んでね。

まさかほぼ同い年の同志と思っていた彼が、先に逝ってしまうなんて。
正直、100歳以上、生きてる人なんて、今の日本にたーーーくさんいる
じゃん。何でそっちの人じゃなくて、彼が選ばれたの? まだまだやり
たかった事、いっぱいあったはずだよね。神様だって、そんな事とっく
に知ってるでしょ? 

お子さんが生まれたばかりで、下のお子さんはほとんど、パパの記憶
がないぐらいだよ。どうしてそんな残酷な事するかな。どんなに私が
わめこうが叫ぼうが、彼には2度と会えない。それが悔しくて辛くて、
悲しくてたまらなかった。

できる事なら、あの講演会の時にまで、時間を戻してほしい。そんな
事できるはずもないのはわかっているけれど、自分の気持ちがどう
にもこうにも収まらない。

誕生の時は、人は泣きながら生まれ、家族や周囲の人は、笑って
迎えてくれた。だから死ぬ時には、逆に自分が大笑いして、周りの
人々に大泣きしてもらえる終わり方をする。彼はまさに、そんな人
だったと思う。しなやかな感性を持ち合わせた、多才で魅力的な
逸材だった。今、思い出しても胸が痛んでくる。

私は彼の大きな写真の前で、手を合わせて固く固く誓った。そう、
2度とこんな辛い思いをしないためにも、貴重な人生を決して後悔
しないためにも。

「会いたい人には会いに行き、まず自分から声をかける」と。

もし今度、天界で彼をチラッとでも見かけたら、すぐに掴まえて(笑)、
「あなたのおかげで、たくさんの素敵な人に会いに行って、うれしい
ご縁が繋がりました。人に恵まれた素晴らしい人生で、心から感謝
しています。ありがとうございました」とお礼を言いたい。

お別れ会で流れたビデオには、彼の笑顔がたくさんあった。私もあんな
風に毎日、笑いながら過ごす、と決めた。S.Tさん、あなたの事は一生、
忘れません。私と出会ってくれて、どうもありがとうございました。

“No Music, No Life”未空の超独断と偏見に満ち満ちた
本日のオススメなう♪
http://www.youtube.com/watch?v=elo63IXDGjM

私がDuke Ellingtonのナンバーの中で、最も好きな曲が
この「Lotus Blossom(蓮の花)」だ。これは「ビリー・ストレ
イホ-ンに捧ぐ」という追悼アルバムの最後に収録されて
いる。レコーディングが終わった後、Dukeが何気にピアノ
を弾き出したので、エンジニアがすぐにテープを回した。

冒頭はミュージシャンのしゃべり声や雑音が入っているが、
だんだん周りが静かに、聴き入っている様子がわかる。
正式なバージョンもあるが、私はこのテイクがBestだ!

実は映画「「フィールド・オブ・ドリームス」にも使われていて、
サックス・バージョンだったが、私には響かなかった。やっぱ、
ファースト・テイクに勝る名演なし。この「Lotus Blossom」
を天国にいるS.Tさんに、私から心をこめて贈りたいと思う。

美味しい大柿を頂きました♪

2011 年 11 月 14 日

「語学の試験で知り合いになったお母さんのような方に、柿を送って
頂いたのですが、食べ切れないので良かったら召し上がって下さい」
と事務所に送って下さったのだが、昨日は東京spimaで受け取れず。

今日、無事に受け取る事ができた。ありがとうございます。1個1個、
丁寧にチラシで包んで下さり、お人柄を感じる。私は大のフルーツ
好きなので、毎日、食べても全然飽きない。

ビタミンたっぷり、甘くて立派な大柿を食べたら、私もBIGになれ
そうだ(笑)。とってもとってもうれしかったです。

フランスでは日本から柿が輸出され、そのまま「KAKI」と呼ばれ
ていると、San Diego時代に一番仲の良かったフランス人の友達
Nadineが教えてくれた。今でもMailのやり取りではなく、文通
しているのだ(笑)。

フランスの洪水は大丈夫だったんだろうか? そろそろ手紙書か
なきゃなぁと言ってる間に、Xmasカードになりそうだ。

K.Hさん、いつも可愛いレターセットのお手紙をありがとうござ
います。2011年も後46日、美味しい大柿を食べて、年末まで
顔晴れそうです。優しいお気遣いに心から感謝します。ごち
そう様でした。また、お会いできる日を楽しみにしています。

色々なお勉強、顔晴って下さいね。未来は明るく輝いてますよ。
いつも心からK.Hさんを応援しています。ありがとうございました。

東京spima→頭痛+眼精疲労 with 蒸しタオル

2011 年 11 月 13 日

前回から数えて、3週間ぐらいしか経っていないと、他の出展者
さんから聞かされたが、私は先月の東京spimaには出られな
かったので、あまり深く考えていなかった。

今回は新しいお客様に加えて、以前、横浜spimaにいらした方が
覚えていて下さり、うれしい再会となった。やはりspimaに出展
すれば、必ずうれしい出来事に遭遇するのだ♪ 空庵にお越し
頂いた方、どうもありがとうございました。

それにしても、昨日から頭痛がひどい。とうとう耐え切れなくなり、
夕飯の途中にもかかわらず、蒸しタオルを目の周りに当てて、
しばらく横になっていたら、そのうち寝ていた。

頭痛+眼精疲労の原因は、頼まれていた原稿を根詰めて、必死
に書いていたせいかな。〆切は火曜だが、これ以上推敲していて
もキリがないので、サッサと送ったところ、心身共に解放されたのか、
体調が回復してきた。ホッ。私はライターには絶対になれないね。

相変わらず左眼の痙攣は治らないので、これからは蒸しタオルを
日課にしようと思う。江戸六地蔵尊、どうか私をお護り下さいませ。

「惟神(かんながら)の祈り」in 東京 蒲田・大田区民ホール アプリコ

2011 年 11 月 12 日

数日前、「知人より、招待状を頂きました。未空さん、もしご一緒に祈り
を深められたら、うれしいです」というMailを頂いたので、有り難く講演
会に参加させて頂いた。Aさん、いつもお誘いありがとうございます。

「祈りのくにづくり」講演会は、全国約8万社の神社を包括する神社本庁
総長・田中恆清氏と環境意識コミュニケーション研究所代表・柳瀬宏秀
氏の両名によって行われ、「惟神(かんながら)」とは、神であるままに、
神として、神代のままに、神のおぼし召しのままにという意味。

神代から伝わってきて、神の御心のままで人為の加わらない誠の道。
神道(しんとう)。日本人が歴史の中で育んできた文化と暮らしに根づ
いた感性をよく表す言葉だそうな。

神道の事を「随神(かんながら)の道」ともいうが、「神々と共に」「神の
ご意志のままに」という意味で、日常生活を送る私達の根っことなる
感覚を表しているという。

祈りとは「意+乗り」。自分のためだけの願いに対して、多くの人
が賛成できる「乗れる」願い、思い、考え。神様も「乗れる」願いを、
「祈り」だと考える。

日本人の大多数が、初詣で行う「願い事」を「祈り」に変える事が
できれば、日本は変わるのではないか。そういう心の中のエネ
ルギーを変える事なしには、人は進化しないのではないか。

2012年、2013年の初詣に、日本人の願いが「祈り」になって
いる美しい初詣を生み出したい。この日の集いから、生まれた
魂の気づきが、2012年、2013年の初詣を9,000万人の「祈り」
のセレモニーに変え、地球に根本的な変革をもたらすかもしれない。

自分のための願い事から、地球のための「祈り」に、そのクオリ
ティーが変質したなら、人類史上かつてなかった地球レベルで
の交信が、日本から生まれるかもしれない。そしてそれは、
心を合わせて下さる一人一人の魂が、生み出すものだと思う、
との事。

光よりも、何よりも、速いものがある。それが「祈り」だ。あなたが
目を閉じて、何かのために祈る時、その祈りは距離など何の関係
もなく、宇宙の彼方にまで届く。

祈りは遠隔ヒーリングであり、祈りは人を癒し、地球を癒す。そして、
自分が日常、行っている事に心を込めると、それは「雑用」でなく、
「動く祈り」になる。

2012年の元旦まで、後50日。「初詣の願いを、祈りに」

かんながら、たまちはえませ。

雨の中、埼玉からのお客様

2011 年 11 月 11 日

本日、事務所にご予約を頂いた方は、今年初めてspimaにいらっしゃり、
その時に空庵を知って、ずっと気になっていたとの事。たくさんのspima
のブースの中から、空庵を覚えていて下さったなんて、こんなにうれしい
事はないし、とても光栄だ。雨の降る中、ありがとうございます。まずは、
巣鴨名物「参拝茶」で一服して頂く。

この方の10年に一度の「大運(たいうん)」の切り替えは昨年。やはり
公私共に様々な転機があったそうで、将来に不安を感じ、今後どう行動
したら良いかという事だった。

長い人生の間には、自分の力ではない別の力で動かされる時がある。
と同時に望んでいるものが、自分の望んでいるカタチで人生にやって
くるとは限らない。多くの場合、それはネガティブな体験とセットでやっ
てきて、この方の場合は昨年、魂の封印が解かれ、心身共に解放さ
れた。おめでとうございます! 

今後は自分の魂の叫びに耳を傾け、一つ一つ丁寧に向き合っていく
事で、“真我”と仲良くなっていく10年間だ。そのためにも、他人との
比較の罠にはまらない事が重要だ。

やるべき事というのは、自分の外側で勝手に増えていくが、やりたい
事というのは、自分の内側からしか出てこない。だからこそ、できるか
できないかではなく、「やりたいか」。そして、どうすればできるだろう
と知恵を絞れば、必ず道は拓ける!

「やりたい事リスト」は、まさに自分そのものなのだ。 どんなにスゴい
人だって、迷いながら戸惑いながら、手探りで生きている点では同じ
なので、やりたい事は全部やった方がいいと思う。

これこそ、I Love Meてんこ盛りのフルコース人生でしょ♪ 寿命が
尽きる頃、自分自身の人生を振り返って、「本当に素晴らしい人生
だったなぁ」と感謝して、ニッコリ旅立つ事ができるだろうか。

「そう言って、次のステージに向かうぞ」と今から決めていたら、
そうできるはず。更に「今世はちょっとやりすぎたかな」と、頭を
ポリポリしながら、ピンピンコロリできたら、最幸に素晴らしい!

人生、楽しみすぎるぐらいで、ちょうどいいんですから。毎日を
悔いなくやり切って、美味しく楽しく気持ち良く♪

最後は空庵事務所のお約束、「出世地蔵様」にもたくさん触って
頂いたので、これから楽しく発展していきますよ。何があっても
大丈夫!  いつも心から応援していますね。本日は雨の中、
ありがとうございました。このご縁に心から感謝です。

P.S この度は「開運ガイド」もお申込みを頂き、ありがとう
ございました。入金が確認次第、作成に入りますので、
申込書をFaxして下さいね。お待ちしています。

私が今世で、悔やんでも悔やんでも悔やみ切れない事・中篇

2011 年 11 月 10 日

11/9付「私が今世で、悔やんでも悔やんでも悔やみ切れない事・前篇」
から読んでね→ http://www.coo-an.com/blog/archives/14221

実は、彼の会社が主催した講演会に行った時の事、近距離でスーツ姿の彼
とニアミスを起こしていた。話しかけようか迷ったが、他の人と談笑していた
ので、今回はまいいっかと帰って来てしまったのだ。思えばあれが、動く姿
の彼を見た最初で最後だった。

後にお別れ会が都内のホテルで開かれ、彼の事を大好きな人達が、たくさん
集まっていた。正面のステージには、彼のパーカッションと大きな写真が飾ら
れていたので、私はそれをじっと見つめながら、心の中で話しかけていた。

あまりに遅すぎた自己紹介に始まり、講演会の時に話しかけなかった事の
後悔や、渡したかった彼の大好物のこしあんパンなど、もうとめどなく涙が
あふれ、自分の愚かさが本当に本当に許せなかった。

今、生きてるって、決して当たり前の事じゃないんだ。また会えるからいいや
なんて、傲慢以外の何ものでもないんだ。何でそんな大切な事に、今の今
まで気がつかなかったんだろう。どうして有限の命を軽く考えてしまったん
だろう。言葉にならない様々な感情に押し潰されそうになりながら、その場
で思いっきり泣いて、誰かにひたすら懺悔したかった。

私は日頃、「人間はいつ死ぬかわからない」などとエラソーに言っておきな
がら、どこかで死というものは、年長者から順番に、という思い込みにどっ
ぷり浸っていた。同い年の彼には、また会えるからいいや、といった根拠
のない安心感があった。

どうしてあの講演会の時、「初めまして、こんにちは」と勇気を出して、話し
かけなかったのだろう? 何をカッコつけてたんだろう? どうしてサッサ
と帰って来てしまったのだろう? 何で? どうして? 考えれば考える
ほど、悔やんでも悔やみ切れない。

私が今世で、悔やんでも悔やんでも悔やみ切れない事・前篇

2011 年 11 月 9 日

この時期になると毎年、思い出す人がいる。彼と知り合ったのは、
今から11年ぐらい前。私が2000年7月4日に空庵を立ち上げ、
すぐにメールマガジン「空庵だより」を発行した頃、彼もメルマガ
を創刊。スタートラインも年齢も、ほぼ同じ。

私が彼宛てに送ったMailが、メルマガに掲載された事が何度かあり、
その時はまるで、DJにハガキを読まれたリスナーのように、とても
うれしかったのを覚えている。

Net上の頼もしい同志であり、私がスリ・ランカに行った時は、お土産
を送ったり、暑中見舞いや年賀状のやり取りなどをずっと続けていた
ので、一度も面識はなかったものの、私にはどこか見えない絆で、
結ばれている感が強かった、勝手に。

また、彼も音楽が大好きで、本業の他にライフワークでパーカッション
を叩き、バンドを組んで、CDまで出しているという点でも、他の人には
ない親近感があったと思う。

そして2年前、秋の夜長に突然、彼の訃報が届いたのも、メルマガ
だった。えっ、亡くなったって誰が? 嘘でしょ、何かの間違いでしょ?
だって、彼は私と同い年ぐらいだよ。えっ、何で? 彼に何があったの?
どうしたの? あまりの突然の出来事に、私はすっかり動揺し、パニ
ックに陥っていた。

届いたメルマガを何度も読み返すが、字面を追うだけで、内容が
頭に入ってこない。真実を受け入れたくない、何より信じたくない。

「今年こそ是非、お会いしましょう!」と毎年、お約束のように書い
ていた年賀状が心底、悔やまれる。訃報の夜は、あまりのショック
に寝つけず、心臓が高鳴り、涙が止まらなかった。

曇っていても、雨が降ってても大丈夫!夜もお忙しいアナタに「満月のアファメーション」

2011 年 11 月 8 日

曇っていても、雨が降ってても大丈夫!
夜もお忙しいアナタに「満月のアファメーション」
http://www.myspiritual.jp/2011/11/post-3849.php


11/6~14まで、第18回「巣鴨中山道菊祭り」が行われている。私の巣鴨お参りコースで、最初に行く江戸六地蔵尊の一つ、真言宗豊山派醫王山東光院「眞性寺」は起立年代不詳。境内には松尾芭蕉の句の石碑がある。大きな傘をかぶり、杖を持つお地蔵様は、江戸の六街道の出入口に置かれ、旅の無事を祈るお守り役。巣鴨は中山道の出入口だったのだ。その他の六地蔵は、東海道の尊像として品川寺(第1番)、奥州街道沿いの東禅寺(第2番)、甲州街道沿いの江戸三大閻魔の寺として有名な太宗寺(第3番)、水戸街道沿いの霊巌寺(第5番)にある。第6寺は廃寺となり、消滅した千葉街道沿いの永代寺にあった。毎年6/24に行われる「百万遍大念珠供養」では、全長16m、541個の桜材の珠からなる大念珠を500~600名で廻し、江戸六地蔵の供養を行うそうな。こんな行事があるのを知らなかったんだよね。私とした事が不覚。来年は絶対に行くぞーっ!

2011年11月11日、世界はリセットされる?

2011 年 11 月 7 日

これは占星術というよりも、数秘術の見解に近いらしいのですが、
まず2011年11月11日は、「11.11.11」と見事に数字の「1」が並びます。

数秘術で見ると、「1」という数字は新しいスタートを表し、
今まで作り上げたものが崩れて、もしくは終わりを告げて、
新たなる1歩を踏み出すという意味を持つそう。

その日はちょうど満月。物事が満ちて、
新しい何かが始まると考えられている日です。

そんな日にタイミング良く、数字の1が並ぶのですから、
占いやスピリチュアルな事にあまり関心がない人でも、
ちょっと注目してしまいますよね。

しかも、11日といえば、3月11日の大震災を始め、
毎月グラグラと揺れてドキッとさせられる、いわくのある日。

また今月も、大きな地震がくるのでは・・・
と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そんなビンゴな日にこの噂、ちょっと怖すぎます。

では、どうやって、この日を過ごすのがベストなんでしょうか?

・人生をリセット&再起動するチャンスだと前向きに考える
・数秘ナンバー「1」の意味である、チャレンジ精神を持つ

つまり地震に限らず、今までの生活や人生を一変するような
出来事が起きたとしても、それを新しい門出と考える。たとえ
ピンチに陥っても、それこそチャンスなんだと前向きに捉える事
が大切だという事ですね。

更に重要なのは、数秘ナンバー1の持つ、
チャレンジ精神を忘れないということ。

未知の大地を切り拓いていった人々のように、
自らの力で新しい世界を創りあげていくべく、
色々な事に挑戦していこうという気持ちを持つこと。

「マイスピ」より抜粋、引用
http://www.myspiritual.jp/2011/10/post-3768.php

深層から心を変えよう「唯識思想」in 東洋大学白山祭からの帰り、最寄駅までの道がわからず、とりあえず人の波について行くと、小さな公園に「白山神社まで3分」と書かれた看板を発見。これはお導きだと思い、そのままお参りに行った。「白山神社」は東京十社の中の一つで、フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、948年(天暦2年)、加賀の白山比咩神社から勧請を受けて、武蔵国豊島郡本郷元町(現・本郷1丁目)に創建された。1615~1624年(元和年間)に将軍・徳川秀忠の命で、巣鴨原(現・小石川植物園内)に移ったが、1655年(明暦元年)、その地に館林藩主徳川綱吉(後の5代将軍)の屋敷が作られる事になったため、文京区白山に遷座した。その縁で、綱吉とその母・桂昌院の崇敬を受け、以降、徳川将軍家から信仰された。主祭神は菊理媛神(くくりひめのかみ)、伊弉諾命(いざなぎ)、伊弉冉命(いざなみ)。北陸鎮護の大社、白山本宮・加賀一の宮「白山比咩(しらやまひめ)神社」へは、霊峰白山と共にいずれ、お導きされる日がくるはずだ→ http://www.shirayama.or.jp/

Dearest 美老庵・師匠のBirthday金言2011

2011 年 11 月 6 日

♪Happy Birthday to you
Happy Birthday to you
Happy Birthday Dearest 美老庵・師匠
Happy Birthday to you

お誕生日、心からおめでとうございます!

★美老庵・師匠のBirthday金言★

「人は生きた分だけ解り、解った分だけ生きる」
「人を生かした分だけ生かされ、生かされた以上に生かし返す。これが極意!」

私が生涯、“師匠”と呼べる人は、この世でたった一人。
この美老庵・師匠だけです。
いつも見守って下さってありがとうございます。
初めて出会ったのは、2000年7月23日・・・
あれからもう11年の歳月が流れたんですね。早っ!

今の私があるのも、巣鴨に空庵事務所を持てたのも、
全てはこの師匠のおかげで、私にとって親同然です。
いつまでもいつまでも元気で、超長生きして下さいね。
Congratulations×10000000000000000000♪

師匠のブログ「美老庵日記」はコチラ→ http://kohsyu.blog17.fc2.com/

霊の果実と悪魔の果実

2011 年 11 月 5 日

11/3付「深層から心を変えよう『唯識思想』in 東洋大学白山祭」
http://www.coo-an.com/blog/archives/14197

11/4付「続・深層から心を変えよう『唯識思想』」in 東洋大学
白山祭」と続けて読んでね。
http://www.coo-an.com/blog/archives/14200

「表層心(顕在心)」の六識と「深層心(潜在心)」の二識を併せた
「八識」の世界で、人間の心の根元である「阿頼耶識(あらやしき)」
の中にあって、あらゆる現象を生じさせる原因の事を「種子(しゅうじ)」
という。つまり、ココロの大元の大元だ。

ここから自分が促され、導かれ、誘導されているという事であり、
そこで思い出したのが、20世紀最高ともいわれる霊能力を発揮
した眠れる予言者、エドガー・ケイシーのリーディングだ。

「霊の実。それは、親切や優しさ、思いやりや誠実さ、兄弟愛や友情、
調和や平和。笑顔や前向きな言葉。不親切や不誠実さ、怒りや憎悪、
裏切りや嫉妬、乱暴な言葉や暴力。それらは、自分の人生の畑を汚す
悪魔の実。つまり、今の自分は、過去に蒔いた種の結果。自分を取り
巻く環境や人間関係も、過去に自分が蒔いた種が、実った証しです。

調和、平和、喜び、愛、辛抱強さ、忍耐、兄弟愛、親切などのため
にする事。これらは全て、霊の果実である。憎しみ、荒々しい言葉、
不親切な思い、暴虐などは邪悪の果実、悪魔の果実である。
それゆえに、あなたの目的は、現世の今の経験のうちに日々、
周りの人との付き合いの中で、霊の実の種を蒔く事である」

そして、釈迦も「この世の摂理は、『唯心所現(ゆいしんしょげん)』で
あり、この世の全ては、『心が念ずる事が現れるもの』である。過去
の因を知らんと欲すれば、現在の果を見よ。未来の果を知らんと
欲すれば、現在の因を見よ」

つまり、過去の種蒔きを知りたければ、現在、受けている結果
を見なさい。未来にどんな結果を受けるか知りたければ、現在
の自分の種蒔きを見なさい、と言っているのだ。

心ほど自分に一番身近なものでありながら、捉えどころのない
ものはない。日々意識して、霊の実の種を蒔いていこう。

東洋大学の白山校舎は、オシャレなキャンパスで、まだできて新しいのかな。正門からはずっと階段が続き、その脇には水が流れている。そんな風景を愛でるかのように、頂上には“妖怪博士”の異名を取った井上円了の銅像がある。昔、中野区松が丘の「哲学堂公園」にデートで行った時の事、すぐ近くに博士のお墓がある事を発見! オタク魂が炸裂し、わざわざお墓参りまでして来たのだが、彼氏にはイイ迷惑だったかもね(笑)→ http://www.tetsugakudo.jp/a.htm

続・深層から心を変えよう「唯識思想」in 東洋大学白山祭

2011 年 11 月 4 日

11/3付「深層から心を変えよう『唯識思想』in 東洋大学白山祭」から
読んでね→ http://www.coo-an.com/blog/archives/14197

頂いた資料によれば、「唯識(ゆいしき)」の特徴は、ヨガの実践を通して、
心の底に沈潜し、「末耶識(まなしき)」「阿頼耶識(あらやしき)」という
深層の心を発見した。

心は、表に現れた顕在心「表層心」と、深く潜んでいる潜在心「深層心」
と大きく2つに分けられる。「表層心」には第1意識「眼識」、第2意識
「耳識」、第3意識「鼻識」、第4意識「舌識」、第5意識「身識」、それ
に知覚思考の第6意識がある。

ここから更に、「深層心」が2つあり、第7意識「末耶識」、第8意識
「阿頼耶識」の計8つの識で構成され、「八識説」と呼ばれる。
http://www.hm2.aitai.ne.jp/~kuensan/yuisikiron.htm

「深層心」である「末耶識」「阿頼耶識」を変えるには、「正聞薫習
(しょうもんくんじゅう)」というものがあり、これは「正しい師から、
正しい教えを繰り返し聞く」という意味だそうな。

これを応用すると、例えば「般若心経を唱える」。それも子供になって、
朗々と読む。そして、「素晴らしい言葉を深層心に薫(くん)じつける」

アルコール大好きの横山先生は毎朝、お風呂に入りながら、「肝臓
さん、ありがとう。心臓さん、ありがとう。肺さん、ありがとう。60兆の
細胞さん、ありがとう」と言い、更に「心さん、ありがとう」も付け加え、
「今日も一日、よろしくお願いします」と言って手を合わせて、感謝
するのが日課だという。

登山家の栗城史多さんは、「ヒマラヤの8,000メートル峰でも、
苦しければ苦しいほど、出る言葉がある。それは『ありがとう』
だった。一歩が出ないほど辛い時、『ありがとう』と口にする事
によって、一歩が出る。逆に山に対して、『ちくしょう』とか『負け
ないぞ』というような気持ちを持ってしまうと、力は出ない。山に
対峙してはいけないのである」と言う。

∴スモーク・サーモンになったつもりで、ポジティブな言葉に燻
(いぶ)されるコト(笑)。その冴えたる言葉が、「ありがとう」だ!

つづくーっ。

「唯識思想」の講座終了後、お初の東洋大学キャンパス内をOSAMPO♪ 特設ステージでは、ダンス・パフォーマンスが繰り広げられ、スゴイ盛り上がり。実は私は、ダンスを見るのが大好きなのだ。あるグループが、「私達は平均年齢21.5歳のアダルトなチームです」と紹介した時は、さすがにのけぞったが(笑)、ずっと立ったまんまにもかかわらず、気がつけば2時間近くも楽しませてもらった。大好きな音楽とダンスで、ポジティブ・パワー全開♪ 静と動のバランスが取れた、良い一日だった。すっかり日も暮れ、気分上々で帰ろうと思ったら、男子大学生2人に「僕達を助けると思って、焼きそば買って下さい。今なら350円を300円にします。どうかお願いします!」と懇願されたので、よっしゃと買ってあげる事にした(笑)。それにしても、みんな平成生まれなんだよなぁ。昭和は遠くなりにけり・・・

深層から心を変えよう「唯識思想」in 東洋大学白山祭

2011 年 11 月 3 日

1887年(明治20年)に「私立哲学館」として、井上円了博士が創立し、
2012年に創立125周年を迎える東洋大学には、インド哲学科がある。

そこが主催する今回の講座・第1部「深層から心を変えよう」、第2部
「唯識カウンセリング講座」には、どーせ少しのヒトしか来ないだろう
と思ったら・・・と、とんでもなかった。

開演ギリギリに入った教室には、軽~く60人は超える参加者が、
すでに座っていて、あまりの平均年齢の高さにも驚いた。もしか
したら、私がほぼ最年少(笑)? 

一番前に座って、積極的に質問をしていた男性は、ぬわ~んと
88歳! 華やかな学園祭中の、こんな超マイナーな講座に、
これだけの人数が集まるとは?! ただただオドロキだった。

冒頭、講師の仏教学者・横山紘一(こういつ)先生は、「本日、
皆さん方がここに集まられたというのは、まさにご縁ですが、
それではどんなご縁でしょうか? それは“人間である”という
縁です。英語では、“Happy chance each other, Miracle
chance each other”と言って、このご縁を喜び合うんですね」
とご挨拶された。

確かに、この広~い広~い世の中で、お互いが出会えたという
事は、まさにハッピー&ミラクルなのだ♪

頂いた資料によれば、「唯識(ゆいしき)思想」とは、紀元後2~3
世紀に、インドに起こった大乗仏教第2期の思想で、兄「無著(むぢ
ゃく)」、弟「世親(せしん)」の2大論師によって、組織大成された。

「唯識」は、明代の長編小説「西遊記」の主人公としても有名な中国・
唐代の僧であり、法相宗の開祖・玄奘三蔵(602~664年)が17年間
もの長きにわたる艱難辛苦の末、インドから中国に伝えた思想である。

そして「唯識」は、奈良時代に日本に伝来し、鎌倉新仏教を興した
空海(真言宗の開祖)・道元(曹洞宗:そうとうしゅう)・法然(浄土宗)・
親鸞(浄土真宗)などが学んで、その上に自らの信念に基づいて、
各宗派を立てた。以来、現代に到るまで、仏教の根本の思想として、
脈々と学ばれ続けてきた。

「爽快」に「自由」に生きる事を目指す実践的思想である「唯識思想」は、
のびのびと爽やかMaxに生きるための智慧、とも言えると思う。

もちろん、続くーっ。

酉の市 in 巣鴨・大鳥神社2011

2011 年 11 月 2 日

空庵事務所から一番近い神社は「大鳥神社」だ。大鳥神社・大鷲神社・
鷲神社(全て「おおとりじんじゃ」と読む)では、好例の「酉の市」が行われ、
2011年の日程は、11/2(水)、14(月)、26(土)、今日は一の酉にあたる。

フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、「酉の市」は、
例年11月の酉の日に行われる、各地の鷲神社の祭礼であり年中行事。

鷲神社は、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀り、武運長久・開運・
商売繁盛の神として信仰される。古くは「酉の祭(とりのまち)」と呼ばれ、
「大酉祭」「お酉様」とも呼ばれる。

「酉の市」の立つ日には、おかめや招福の縁起物を飾った「縁起熊手」
を売る露店が立ち並び、縁起物を買う風習がある。まずは大鳥神社に
お参りして来なきゃ♪

いつもは閑散としている雰囲気だが、さすがに今日は人出も多く、
とても賑やかだ。露店から漂う様々な匂いが、お祭りムードを盛り
上げる。下町育ちの私は、昔からこういう雰囲気が大好きだ。

大鳥神社でお参りをして、唯一の私の飲酒「お神酒」を有り難く
頂く(笑)。いつものように携帯で写真を撮っていたら、お店の
おじさんに話しかけられ、巣鴨特製のシールがあり、他の酉の
市では売ってないという縁起物を見せられた。絶対だな(笑)。

「今日からもう飾っていいからね。家に入ったら、必ず右側に
飾るんだよ。左側はダメだから。運が落ちるからね。左前って
いうのは、そこからきてるの」というおじさんの年季の入った
開運トークに引き込まれ、すっかり聞き入った後は、何だか
買いたいモード全開になってきた。ったく単純だよなぁ(笑)。

それにしても、縁起物は見てるだけで気持ちイイね。ウキウキ
ワクワク♪ ホント元気になるなぁ。よっしゃ、おじさん。これも
ご縁だもんね。巣鴨特製っていうのが気に入ったぜ(笑)。

「こっちの神様のお顔が気に入ったので、コレ、下さい!」
「ハイ、ありがとね」と稲穂と大入の飾りをその場で差して
くれた。早速、事務所に戻って、玄関“右側”の「出世地蔵様」
やうさこ達と共に飾ってみる。

おぉぉぉぉぉぉぉ~、さすがは小さくとも縁起物。一気に華やぐ
ではないか。Xmasを通り越して、お正月モードになってきた。

メデタさ先取りとゆーコトで、気分は♪エキゾチック、ジャペーー
ーンだね(笑)。さぁ、今年も後60日。ますます美味しく楽しく
気持ち良くいこう♪ 明日、文化の日は東洋大学の白山祭だぁ。

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