上野・東京国立博物館「国宝 薬師寺展」

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未空母のお遍路仲間には、「国宝 薬師寺展」をすでに見た
人達がいて、「行くんだったら、朝イチじゃなきゃダメよ。早め
に行って並んで、開門と同時に入るぐらいじゃなかったら、もう
混んじゃって大変なんだから」と言われ、恐れ戦(おのの)いて
いた未空母。

私は今まで、都内の激混みの美術展は避けまくってきたため、
神奈川に移動した時を見計らって、わざわざ出かけた事が
あるぐらいだ。混雑してる美術展ほど最悪で、落ち着かない
ものはないと思う(泣)。

未空母によれば、ツタンカーメンが日本に来た時もハンパ
じゃなかったらしいが、友人曰く「モナ・リザの時も凄くて、
トグロ巻いてたんだから」との事。

ちなみに私がパリに行った時、ルーブル美術館でモナ・リザ
を見る事ができたにもかかわらず、花より団子ですっかり
カフェ巡りにハマってしまい(笑)、有名な美術館には全く
行かなかった思い出がある。

「国宝 薬師寺展」は、平城遷都1300年を記念して開催される
もので、日光月光(がっこう)が揃ってお寺を出るのは初めてだ。

両菩薩立像は飛鳥時代(白鳳期)または奈良時代、7世紀または
8世紀に作られ、日本仏教彫刻の最高傑作の一つとして知られて
いる。私が大好きな奈良・新薬師寺の十二神将も、今から約1200
~1300年前に作られた、天平彫刻の傑作だ! 

当時の日本の仏教彫刻の技術の高さには、目を見張るものが
あり、ため息が出るほど美しく、本当に素晴らしいと思う。

そして私は、未空母のお遍路仲間の貴重なアドバイスに従った
おかげで、まだ人の少ない会場で、日光月光菩薩立像とご対面
する事ができた。合掌!
20080424

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

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