続・某院~日枝神社

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某院がある赤坂のマンションの一室。室内には紅白の垂れ幕が掲げられ、
干支や花などの切り絵がおめでたい雰囲気を盛り上げている。私達が
一番乗りのようだった。

スタッフの方に、お参りに際しての礼儀作法を教えてもらい、いよいよ
御本尊のお部屋へ。ドアを開ける時から、全ての造作は座りながら行う。
親指を外には出さず、お尻を向けてもいけない。

部屋の中は暗く、五色の布が天井から垂れ下がっており、ふっくらした
形は、神様の子宮を表しています、と断髪していない袈裟姿の女性が
説明してくれた。後で聞いたのだが、この方が東京本部の責任者で
あり、僧侶の資格を取られている方だそうな。

私は神妙に前の方の作法を見ながら、同じように真似をする。子宮の
内側にある紐の束は、臍の緒を表すのか、ここにご神体が下ろされ
ているという。普段、この席はご住職しか座れないそうで、お正月の
三が日だけ特別に許されるらしい。

ここで私が祈っている間、肩にずっと臍の緒が触れている格好となり、
私は様々なお願い事をした。だって、12月があまりに悲惨だったん
だもーん(号泣)。頼むからもう勘弁してほしい。ダメ出しの嵐を脱出
したい。こんな私だが、どんな神様の前でも、必ずするお願い事が
2つだけある。それは、

“私と私を取り巻く全ての人々が、心身共に健康で、平和に満ち
 満ちて、幸せに暮らせますように”

“私が神と約束してきた人生を、まっとうできるようにお導き下さい”

私の長いお願いタイムが終わると、僧侶の女性から杯で御神酒を
頂いた。お酒の飲めない私にとって、これだけでも爆睡できる(笑)。

そして、お餅や昆布、梅干などが置かれた三方を左右1回ずつ
まわし、白い紙に包んで頂く。これで儀式終了。

うーん、な~んてJapaneseなお正月なんでしょ。新年早々、
貴重な経験ができたなぁ。どうもありがとうございました!

そして、この後いよいよ、例のおみくじOpen♪

つづくー(←某クレジット・カードのCM風Again(笑))
20080106

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

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