Muddle Through

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Break Through(ブレイク・スルー)というのは、よく聞く言葉だったが、
「Muddle Through(マドル・スルー)」というのは初めて聞いた。これは
アメリカ、シリコンバレーの流儀とも言われるらしい。

まるで、泥の中に放り入れられたかのように、上下左右前後もわからなけ
れば、解決策も見当たらず、出口がどこにあるのかさえも見えない。そんな
状況からの脱出。これを仕事で体験したのが、ニューコアテクノロジー株式
会社CTO渡辺誠一郎氏だった。

私が好きなTV番組NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の中で、彼は自分
自身の経験を振り返りながら、「その泥の中から顔を出すためには、頭で考え
ているだけではダメで、体を動かし、もがきながらも行動に移さなければなら
ない」と語っている。

そして、起業直後に襲いかかる極めて困難な状況をマドル・スルーしながら
クリアした者だけが、シリコンバレーでは生き残れる、と。

誰にでも多かれ少なかれ、生きていればMuddle Throughの状況はあると
思う。それを仕事で体験する人もいれば、病気で味わう人もいる。今まで普通
にできていた事が、ある日突然できなくなってしまう原因不明の病気に襲われ、
体調不良に伴う精神的苦痛・・・

こういったショックは本当に大きく、なぜ自分がこんな目に遭うのかと我が
身を呪いたくなるだろう。そんな時、どうすればいいのか? まずは病院に
行って、検査を受け、薬をもらい、場合によっては手術も有り得るだろう。

だが、検査の結果も問題なく、ある時は普通に元気で、ある時は難病もどき
となるような原因不明の場合はどうだろう? 心因性の場合はよりわかりに
くい。ある人は自分との闘いであり、誰かに何とかしてもらおうと考えると、
それは脆くも崩れ去ると言う。

ここで渡辺氏の「頭で考えているだけではダメで、体を動かし、もがきながら
も行動に移す」という言葉が真実味を帯びてくる。そして、私は原因不明の
病気や体調の変化に、実は呼吸も関連しているのではと思った。

というのも・・・
20070320
♪「やわらぎの湯」ではお祭りの日があって、花火も上がるらしい。屋外ステージでは、お芝居や歌謡ショーが行われ、かーなーりー庶民的と見た(笑)

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

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