「自分史上、最高」の美人になろう

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午前中に有り得ないハプニングがあり、
先方の電話応対に怒りを通り越し、
呆れ果てていた。ったく。

やれやれだぜ。気分はジョジョだ(-_-メ) 

すると、通りを歩いていた60代後半ぐらいの女性が、
いきなり「あら、あなたの洋服とそのバッグ。
とってもステキね。似合ってるわよ」と言い残し、
そのまま角を曲がって行った。

えっ?はっ?突然の出来事に驚いて、
「あぁ、ありがとうございます」
と言うのがやっとだった。

見ず知らずの女性が数秒、
声をかけてくれたおかげで、
私のココロに爽やかな風が吹いた。

彼女はいつも人に、
こんな声がけをしているのだろうか?

だとしたら、スゴいなぁ。
あの年代になった時に、
私に同じ事はできるんだろうか?

つーか、あの年代になる前でもいいんだよね。

もう顔も全く覚えてないが、
彼女の登場で私の前には、
2つの道が開けた。

前者は、怒りを通り越し、
あきれ果てた電話の相手にフォーカスして、
イライラしながら一日を過ごすのか。

後者は、彼女が褒めてくれたステキな洋服と、
バッグに身を包んだ私にフォーカスして、
ウキウキ過ごすのか。

選択するは我にあり。

0.2秒で後者を選んで、
お初の美容室を予約した。
本当は来週行く予定だったが、
楽しい事は前倒しだよね。

あの爽やかすぎる女性が褒めてくれた洋服とバッグで、
「自分史上、最高」の美人になろう。
キレイになろう、と決めた(^-^) 

何だか内側から、ワクワク感がみなぎってくる。
パワーが増幅されるのがわかる。

常に基準は「自分史上、最高」でイイのだ。

午前中は怒涛の吉凶混合だったが、
午後は最大吉となった。

あの爽やかすぎる女性に、心から感謝したい。
絶妙なタイミングで、
私に声をかけてくれてありがとう!!

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