映画「座頭市」

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20041128
見たい映画はビデオ屋で字幕版を借りる私。洋画の吹き替え版は絶対許せない。だが、例外もある。

それは「刑事コロンボ」。San Diegoにいた時に、英語で見たが、私の語学力ではサッパリだったから。

ストレスが溜まる溜まる(笑)。TVで放映すると、とにかくCMの嵐で雰囲気がブチ壊しでしょ。あの無

神経さが許せず、TVで映画を見る気がしなかった。だが今回、北野武監督の「座頭市」は、またもや

例外(笑)。私は今まで、たけしの映画を一本も見た事がなかったので、コレは素直に見たいと思った。

すると、シンクロで「さっきTVで“座頭市”を見ておりました。この映画公開当時は、“パツキンの座頭

市なんて”と思っていたのですが、そういう事は気にならず、不自然な感じもせず、最後まで見ました。

海外にウケる雰囲気ではなかったでしょうか。時代劇に新しい可能性を開いた映画ではなかったでし

ょうか」という感想がっ! 私も金髪は全く気にならなかった。一番の関心事は、どうやって時代劇に

タップを組み合わせたんだろうという事だったが、コレが意外や意外。神社の境内で踊る着物&下駄

姿の町民農民タップダンサーズと、和楽器による強烈なリズム音楽=村祭りというエンディング。この

取り合わせはやられたぁって感じ。音楽が頭から離れないんだよね。ハードなお神楽とでも申しましょ

うか。ニッポン人の血が騒ぐんだよ。最後まで見て、うまいなぁと思ったのは、このタップ音楽には、

かなりの伏線があったという事。農作業や大工仕事を通して、リズム感がさり気なく表現されてたんだ

よね。だから、最後にスンナリ受け入れられたのかもしれない。登場人物の薄汚れた着物や泥だらけ

の足袋etc. 家の中の暗さもリアルで、その時代の匂いを感じたね。暴れん坊将軍じゃ~明るすぎる(笑)。

悪者に囲まれた姉妹を助けるため、一人乗り込んで来た座頭市が一言、「ねーさん、逃げな」っていう

セリフに、男の美学を感じた。もう久々にシビれちゃったもんね(笑)。だってイマドキ、ねーさんは助けら

れるどころか、襲われて殺されて、全然守ってもらえないじゃん(号泣)。昔の必殺仕事人でも、藤田まこ

と演じる中村主水(もんど)が、「女はやらねぇ(=殺さない)主義だ」とか、「おめーは女だ。殺しに関わる

んじゃねぇ」というセリフがよく出てくる。それだけ女が、一人前扱いされていないとも言えるが、やっぱこ

れは真剣勝負をする強い男が、か弱い女を守るという美学が貫かれてると思うんだよね。カッコイイんだ

な、コレが! 浅野忠信もなかなか、武士がサマになってた。刀で切られた後に、血しぶきが飛び散る時

代劇は、最近ないもんね。たけしの殺陣に、勝新ほどの気迫も凄まじさも感じなかったけど、これはこれで

いい。別人だからね。「座頭市」は映画館で見ても良かったな。そういえば学生時代、たけしのファンで

ずっとオールナイトニッポンを聴いてたっけ。新宿のライブハウス・ルイードにLiveを見に行ったコトもある。

今、思い出したよ(笑)。「座頭市」のDVDでも買って、もう一回ゆっくり見てみよう。たけし、あっぱれ!

♪今日のじねんじょ from 新潟 これをよーく擂って、お好み焼きのように焼くと、まるでフワフワのホットケーキみたいで超絶品。

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