2人の若い医師

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「キャンサーネットジャパン」という名称は聞いた事
はあったが、今回、その成り立ちを聞いて驚いた。

レクチャーで頂いた資料によれば、“CNJは1991年6月、
2人の若い医師がNIH(National Institute of Health:
米国国立衛生研究所。日本の厚生労働省に相当する)
発行の乳癌患者向けパンフレットを翻訳・自費出版し、
無料配布を開始したのが始まりだった”そうな。

“当時はインフォームド・コンセント、セカンド・オピ
ニオンという言葉すら一般的でなかった日本に
おいて、癌患者自らが科学的根拠に基づく正確な
知識・情報を得られる書籍はなく、先駆的活動と
して注目された。

1992年には、それら10冊の冊子をまとめた書籍
「あなたと乳がん」を出版し、全国に無料配布した。

その後、「乳がんの発見(祥伝社刊)」等の書籍
を出版・販売開始となった“との事。そして、2人
の若い医師の一人、つまりCNJの創始者が何と、
ナグモクリニックの南雲吉則先生だったのだ!

さすがは、後に日本で唯一のバストクリニックを
開設した南雲先生の事だけはある。だって、アメ
リカからのパンフレットを翻訳・自費出版・無料
配布してたんだから。

ちなみに、もう一人の若い医師は、吉田和彦先生
という方で、現在はCNJの理事長であり、南雲先生
は顧問をされている。それにしても2人の若い医師
が、過去にこ~んな画期的で、素晴らしい活動を
していたなんて・・・

私は感動の坩堝(るつぼ)だった!

吉田 和彦先生
http://www.jikei.ac.jp/hospital/aoto/sinryo/40.html

南雲 吉則先生
http://www.nagumo.or.jp/index.php

NPO法人「キャンサーネットジャパン(CNJ)」
http://www.cancernet.jp/cnj.html

20090927
五反田で、キャンサーネットジャパンの事務局長・柳澤昭浩氏の興味深く、とても勉強になった癌のレクチャーを聴いた後は、日本最大級のインドのフェスティバル「ナマステ・インディア2009」が行われている代々木公園に向かった。毎年、開催されているイベントらしいが、私は今年、初めて知ったんだよね。それにしても9月末だというのに、死ぬほど暑くて、日焼け止めを塗ってくれば良かったと後悔したほど。さて、ランチは何を食べよっかな?

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

たった一言でもいいので、コメント下さいね。

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