伊英映画「brother sun sister moon」

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思えば7年前、インドのガンジス河で誕生日を迎える事ができた。今考えると、
ちょうどその頃から、私の人生の大きな流れが始まっているようだ。ってな
ワケで、瞑想のセミナーでは現在、天上の詩「バガヴァッド・ギーター」の
解説が始まっている。東洋の聖書ともいわれる聖典を読み解くのだが、とに
かく名前がややこしくて、じぇ~んじぇ~ん覚えられない。人名? 地名?
別名?etc. 私は家系図片手に奮闘しているが、ラーマ王子の誕生日が、
未空母と同じ4月18日ってゆーコトだけは覚えられたゾ(笑)。

今日はそのセミナーの後、イタリア・イギリス映画「brother sun sister
moon(1972年)」を見た。タイトルは知っており、前から見たかったのだが、
ビデオ屋になかった。青春映画の古典となった「ロミオとジュリエット」の
成功で、一躍その名を高めたフランコ・ゼッフィレッリ監督作品。

13世紀のイタリアを舞台に、実在した聖人フランチェスコの愛と苦悩の青春
時代を描いた大作。1200年、中世イタリアの都市アッシジ。隣国との戦争に
出かけていたフランシスコは、熱病に冒されて帰って来る。何週間も生死の
間をさ迷ったあげく、彼は精神的な目覚めを覚えた。自然の中に愛や平和を
見て、本当に人間らしく生きたい! そして、美しい娘クララとの出会い、
雪で覆われた白い野原にサン・ダミアノ教会の再建を目指すのだが・・・

語りかけるような音楽は、シンガー・ソング・ライターのドノバンが歌って
いる。ネットで調べたら、他にも「神の道化師フランチェスコ」っていう
映画があるんだね。これも見てみたい。

私は2度イタリアに行っているが、アッシジは訪れた事がない。今まで一番
印象的だった教会は、ラヴェンナにある八角形のサン・ビターレ教会だ。
ここのガッラ・プラチーディア廟の天井を飾るモザイクは、とにかく目を
見張る美しさで、私は山ほどポストカードを買い込んだのを覚えている。

修復中だった「最後の晩餐」は、ほとんど記憶がない。それより水の都
ヴェネツィアで見たティントレットの「Paradiso(天国)」の方がずっと
感動的だった! 世界一大きい油絵(←だったと思う)で3年間で描き
上げたという。

それにしても「brother sun sister moon」には数々のメッセージがあって、
やはり今日、見るべき映画だったんだと思った。太極拳のS先生から、「あり
とあらゆる場所、人との会話、TVや映画、何気なく開いた本etc. 全ての
ものからメッセージを受け取れるようになるから」と言われていたが、まさ
にだ。おかげで意識も変わりつつあるので、少しはラクになれるかな。

会場で格闘技家の大山峻護さんに会い、「先日の試合、素晴らしかったですね。
本当におめでとうございます!」と声をかけると、「ありがとうございます。
これも瞑想のおかげですよ。空庵のHPはステキですね」という固い握手が
返ってきた。超うれしかったなぁ。大山選手↓これからも応援してますよ。
顔晴って下さい! 
http://doublebeat.txt-nifty.com/allintopower_index/
20050417

ナマ拳、その他のスケジュールはこちら

たった一言でもいいので、コメント下さいね。

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