ライブドアの動向には注目している。相変わらず徹底抗戦を続けているホリエモン
だが、私に風(←1/26「新風①」、1/28「新風②」を読んでね)を運んで来てくれ
たヒトでもあるからだ。それにしても次から次へと明らかにされていく虚像の実体。

本業に赤字が出れば、経営者なら誰でも焦るだろう。3年連続赤字ならば、上場を
廃止されてしまう。だから3年目はある意味、正念場であり、分かれ目でもあるのだ。

ホリエモンは本業の赤字を埋めるため、相当焦り、もがいたに違いない。もがけば
もがくほど、底なし沼に引きずり込まれていく。その結果、グレーゾーンから一気
にブラックゾーンへと足を滑らせたのか。

天国から地獄を経験した元IT企業の社長が、あるTVのインタビューで「資産
が3億円あったら、もう十分って思うでしょ」、リポーターが「夢のような大金で
すよ」と言うと、「今はそう思いますよね。でも、3億円手元にあると、それを
5億にしたいと考えるんですよ。それが人間の欲ってモンです」と答えていた。
これはIT企業の社長=男性だけの話ではない。

「まだOLの頃、給料が20万円にも満たなかった時、月収が100万円になっ
たら、貯金もいっぱいできて、どんなに生活がラクになるだろうと思ってました。
でも売れっ子になって、月収が100万円以上になると、いつも最終を気にし
ていたのが、タクシーで帰るようになり、ブランドの洋服やバッグを身につけ、
高級レストランで食事をして、エステに通ったりetc. 結局、生活が派手に
なっただけで、支出の割合は変わらないんだなぁと思いました」と語ってい
たのは作家の林真理子。

芸人・長井秀和は、「売れるってスゴいですよ。2年分の収入を2ヶ月で稼いじゃ
うんですから」って彼が言うんだから、「間違いないっ(笑)」。とゆー事は、逆も
真なりか。コレは考えただけでも恐ろしいなぁ。

“欲”はヒトを“良く”するんだろうか? だって、欲を否定したらヒトは生きら
れない。生きるコトは生命欲だから。ワタシの“欲”をより“良く”活かすため、
“よくよく”考える必要があるのかもしれない。
20060210
今日の♪あ~東京の~春~ 何ともいえず可愛らしい。信号待ちをしている時に、花屋の店先で見つけた。小さな春の訪れは、「ずーっと冬のまんまなんて有り得ないから、未空、ほらっ、元気を出して!」と優しく微笑んでくれた。

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