2007 年 5 月 3 日 のアーカイブ

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ホロスコープ

2007 年 5 月 3 日

今月末に独立するという彼女が、西洋占星術を勉強している事は知っていた。
私は一時期、インド占星術に興味を持ったが、それを瞑想の先生に話した
ところ、「かなり泥臭い勉強をしないとならないよ」と言われ、サッサと諦めて
しまった。インド占星術はかなり特殊だ。

諦めというと、Give Upと思う方も多いのだが、本当の意味は「明らかに
見定める」という事だ。つまり「物事を明確にする」。その結果、今回は
Give Upとなったワケだ。私の“諦め”の早さは日本一(笑)。

“そうなんです。未空さんが今回、下さったお手紙に記して下さった通りな
んです。私も最近、特に感じていました。ここのマンションを購入した時に、
既に開業する事は決まっていた気がします。今から振り返ると、そう思わ
ざるを得ないです。

こんなに都会の真ん中で、駅からも近い場所を購入できた事自体、奇跡だっ
たんですが、その奇跡は数年後の今日の、こうなる事の道程だったと。占星
術の先生にPrivate Lessonを先日受けた時に、自分のホロスコープを見て
もらいました。そして、ビックリでした。

ホロスコープに今までの事がクッキリ、過去の出来事が星の運行にピッタリ
と重なるように当てはまっていたからです。私は今まで、星の運行とは無意
識で生きてきましたが、ホロスコープはある意味、自分が生まれる前に作っ
てきた設計図とも別名言われますので、それに従って私は再現していたの
かもしれません。

今は仕事も人間関係も、全てが大きく変わる過渡期を迎えているそうです。
今の自分の感覚としては、自分の希望や気持ち以外の何か大きな力にも
動かされている気がします”

私も昔、ホロスコープを見てもらった事があるが、人生の前半に近い部分は、
それはそれは複雑に線が絡み合っていた。ところが後半部分になってくると、
驚くほどシンプルになっていたので、知人でもあるOさんに、「私は遅咲きな
んでしょうか?」と聞いたところ、「いや、狂い咲きですよ。未空さんの10年
後が楽しみですね」と笑われたのを思い出す。

確かに色々な事はあるが、人生の前半に比べ、方向性は定まってきたし、
何でもありのココロのお休み処“空庵”を都内に実現化するという点において、
基本軸はぶれていない。これが何より有り難いと思う。

空庵を立ち上げるまでに、干支が一周するほどさ迷った私にとって、そんな
今が一番幸せだ。全ての出来事に、出会った人達に、心から感謝している。
20070503
♪あの荘厳な建物は「中央三井信託銀行」で、「日本橋」にある。それにしても、重要文化財にもなりそうな趣きタップリの重厚な造りでありながら、本社じゃないんだね。しばらくほぇぇ~と見上げてしまったよ。と同時に、私には永遠に縁がないと思う(笑)。未空弟1号は大学を出てずっと銀行員だが、実の姉弟でこれほどまでに違うのかと思うほど。銀行業務って考えただけで、頭がクラクラしてくる。数字系は絶対ムリ!ってなワケで、我が道を進もう!

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