2007 年 9 月 2 日 のアーカイブ

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契約と約束

2007 年 9 月 2 日

先方から電話があり、頼み事をされたのだが、私は何も協力できなかった。
その際「できあがったら、未空さんにもお知らせ送るので」と言われ、後日、
知人には届いたが、私の所にはとうとうこなかった。

予感は的中! 誰も紹介しなくて良かった。紹介していたら、間違いなく
トラブっただろう。その数ヶ月後、今度は「写真できたら送るからね」と
言われたが、未だに届いていない。これも予感は的中!

というより、生涯こないだろう。軽~く約束して、軽~く忘れる。そもそも
その人に、私と約束したという概念はないと思う。たかがお知らせ、たか
が写真。だが、されどお知らせ、されど写真だ。

「それでは、担当の者から後ほどお電話致しますので」「資料をお送りし
ますので、よろしくお願いします」「他のタイプのものを調べておきます」
と言われたまま、かかってこない電話、届かない資料etc. これも推して
知るべしだ。

全てに共通しているのは、タダという事であり、こちらは金銭を払っている
訳ではないので、催促もしづらい。先方からすれば善意であり、となると
全ては、相手の「誠意」に委ねられる事となる。

誠意の有無は個人差が激しく、一概には言えないが、「時間がない」という
のが最大の理由だろう。大体は、「仕事が忙しくて」「バタバタしちゃって」
「最近、疲れてて」などといったセリフとセットで語られる事が多い。

金銭が少額、あるい全く介在しない小さな「約束」はきれいサッパリ忘れ
られ、金額が高額の大きな「契約」は、何が何でも遂行しようとうする。

それが人間なのかもしれない。と思いたくはないが、今年になって、こう
いうケースが目立つため、我が身を振り返らねばならなかった。

美老庵・師匠は「外界は己を映し出す鏡」と言う。これはとても耳の痛い
言葉で、となると誠意がない相手は、私の心の映し絵なのかと思わざる
得ない。これは大きな問題だ。

私は「契約」だけに囚われ、「約束」を忘れていないだろうか。

その時ふと、かなちゃんを思い出した・・・
20070902
♪風に揺れると可愛いんだけど、コレは何ってゆー草? 花や樹や草が大好きなのに、全然知らないんだよね(泣)

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