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レモン50個分のビタミンCの意味とは?

2008 年 2 月 10 日

「食品の盲点 レモン50個分のビタミンCの意味」

「レモン50個分のビタミンC配合」

こんな飲料や、食品をよく見かけますよね。

「おー、こりゃすごい!! 健康によさそうだ」

と、飛びつきたくなりますが、勘違いしてはいけません。

こういった飲料や食品に使われるビタミンCは、天然ではなく、
石油からつくられる、食品添加物の「L-アスコルビン酸」
のことなのです。

合成ビタミンCを食品に添加するのは、栄養強化が目的では
ありません。

アジの干物などにも使われるように、大半が酸化防止の
目的です。

また、栄養強化の目的で使われる時は、本来のビタミンCが、
加工過程で失われるのを補充するためです。

たとえば、一夜漬けの梅干です。

本来は、天然のビタミンCの宝庫であるはずの梅干。
 
それに、なぜ合成のビタミンCを添加するのか?

丹精に、時間をかけて作る、本物の梅干とちがい、クエン酸、
酒石酸、リン酸液に漬けて一夜で作る梅干は、その製造過程で
天然のビタミンCが破壊されます。

それで、合成のビタミンCを添加するという、なんとも
おかしな事になるのです。

天然のビタミンCと、合成のビタミンCとの大きな違い。

それは、ガンの発生とかかわりがあると指摘されている、
活性酸素を合成のビタミンCは、大量に出すことです。

ビタミンは、本来、毎日の食事で補うのが原則です。

ファッションのように、健康食品やビタミンを摂取
するのは、問題があります。

特に、食品としての合成ビタミンは、医薬品には指定
されていません。
 
化学合成される過程で、さまざまな化学物質を使うのが、
合成ビタミンなのです。

もう一度、加工食品ではなく、本来の食品を見直すべき
ではないでしょうか。

/佐野 隆一(サプリメントアドバイザー)
 メルマガ「こころのさぷり。体のサプリ。」より引用
20080210
♪合成のビタミンCを摂るくらいなら、まだフルーツケーキの方がマシ? やっぱおいしい物が一番だよね。それにしても日本のケーキは、レベル高いなぁ。

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