2008 年 3 月 2 日 のアーカイブ

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涙・・・涙・・・涙・・・

2008 年 3 月 2 日

10年前、インドに行く前に突如起こった大失恋は、クリスマス
目前だった事もあり、プレゼントも買ってあって、そのショック
は凄まじく、1ヶ月で4キロも痩せてしまった。

ちなみに、その時のクリスマスプレゼントは、後に未空父の
手に渡り、今も好んで着ているようだ(笑)。

当時は、まだ“空庵”を立ち上げる前で、仕事をしながら涙、
自転車に乗りながら涙、太極拳をしながら涙、イルミネー
ションを見ては涙、写真を見ては涙etc. とにかく泣いて
泣いて、毎日目が腫れ上がっていた。

そんな私の姿を見て、太極拳のS先生は何も聞かず、「自分の
人生に起こる事に、何一つ無駄はないから。全てが糧になる
から」と優しく声をかけてくれた。そんな時、中伝試験を受け
たのを覚えている。

その昔、あまりによく食べるので、私の事を親しみを込めて
「小象!」と呼んでいた人がいた。毎日、お弁当にお米1合
を詰め込んでいた時代だ。ズッシリ重いそのお弁当箱は、
私の活力の源でもあったが、満腹中枢がブッ飛んでいた証
でもあった。とにかく食欲は小象並みで、そーいえば、生ま
れて初めて映画館で見た映画は、「ダンボ」だっけ(笑)。

とにかく、私はゾウとは縁が深いのだ。

そして、今でもココロがポカポカしてくる忘れられない思い出
がある。大失恋した時に働いていた会社で、なぜかその時
はヘルプで、いつもとは違う部署で作業をしていた。

たまたまその時、隣に座った女性が本当にココロ優しい人で、
色々と気遣ってくれた。初めて会う人なのに、涙が止まらない
私は、ただただその好意に甘えるだけだった。そして、多分
その翌日だと思うのだが、彼女から「早く元気になってね」
とある物を渡された。

それは・・・
20080302
♪この聖母子像は、苦しんでいる私を見かねて、同じく同僚だった“職場のお母さん”ことKさんがくれた物だ。ご主人がクリスチャンで、祈りを捧げてきたものだと言う。「あなたは素直になれば、それでいいの。後は何も心配する事はないんだから」と励ましてくれたのが忘れられない。料理が大好きで、いつもおいしい物を作って来てくれたKさん。Kさんは夫婦揃ってカラオケ好きだが、とても霊感が強く、私に色々な事を教えてくれたっけ。今さらながら、どうもありがとうございました。いつまでも夫婦仲良く、お元気で!

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