2008 年 7 月 3 日 のアーカイブ

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聖女アマチ

2008 年 7 月 3 日

私が南インドに行くので、数人の方から「サイババに会うんですか?」
と聞かれた。今回の旅の引率者(←仮にG氏と呼んでおこう)は、
サイババとご縁の深い方だが、私には今のところご縁がないようだ。

南インドには「アマチ」という聖女がいる。親しみを込めて「アンマ〈母〉」
と呼ばれ、「抱きしめる聖者」として有名だ。3年前に初めて、アマチ
のダルシャン(人々を抱きしめて祝福を授ける)を受けたのだが、
この時はG氏がチャリティー講演をするというので、それを目的
に出かけた。

来場者は皆、ダルシャンが目的で、長蛇の列ができていたが、私に
とっては「へぇ~、そんなに受けたいんだ? ふ~ん」といった程度で、
ほとんど関心がなかった。私は並ぶ事が好きではないのだが、まぁ
せっかくここまで来たんだから、ダルシャンでも受けてみるべ~(笑)
と軽~い気持ちで、整理券を受け取ったのを覚えている。

G氏の講演が始まり、それが予定より長引いたのか、私の整理券番号
はとっくに順番が過ぎていた。こういう場合、通常は後回しにされるの
だが、なぜか私は列に入る事を許され、午前中の部の最後の最後、
滑り込みセーフだった。これもお導きだったのだろう。

ダルシャンを受けた後、感激して泣き出す人もいたが、私にはそう
いう感情は一切沸き上がってこなかった。ただ、アマチが会場を後
にする際、歩きながら両腕を前後に振らせると、途端に強いエネ
ルギーが大きなうねりとなって、押し寄せてくる事にはビックリした。
体がウワ~ンウワ~ンとなり、まるで強力な波動砲だ!

私より後の人達は、夜の部まで待たなければならず、終わったの
は夜中の3時過ぎだったとか。実はこの時、パフォーマーの友人が
私と入れ替わりで、会場に向かっていたのだ。電車の中でMailを
もらって、お互いビックリしたな~モ~(笑)。

ダルシャンが全て終わった後、アマチの疲労はピークだったに
もかかわらず、最初にやった事は身の回りの掃除だったそうな。

神は細部に宿る。

聖女アマチは、今年も日本に来たんだろうか? 神秘の国インドは、
懐が深い。そろそろ本気(と書いてマジと読む(笑))で、旅の準備
を始めないとね。こーゆー作業はホント苦手なのよねー。やーねー。
20080703

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