2010 年 11 月 9 日 のアーカイブ

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ペルセウス

2010 年 11 月 9 日

“三種の神器の事を書かれていましたね。ペルセウスのメデューサ退治は、
どこかスサノオノミコトのヤマタノオロチ退治に似ていると思っていたのです。

ペルセウスの持つアテネの楯、ハーデスの剣、ヘルメスの靴は、まさに
三種の神器ですものね”というMailを画像付きで頂いた。いつもブログを
読んで下さって、ありがとうございます! とってもうれしいです♪

三種の神器というのは、日本に限った事ではないんだね。私は横文字に
弱いので、ペルセウスとヘラクレスが混同していた。どちらもギリシャ神話
に登場する英雄だ。

フリー百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」によれば、“ペルセウスは
ゼウスとアルゴスの王アクリシオスの娘ダナエーの子供で、妻アンドロ
メダーとの間にペルセウス(ペルセース)、アルカイオス、ステネロス、
ヘレイオス、メーストール、エーレクトリュオーン、ゴルゴポネーをもうけた。

アルゴスの王アクリシオスには娘ダナエーがいたが、男の子がおらず、
息子を望んだアクリシオスは使者を使わして、神託を求めた。神託は
「息子は生まれず、アクリシオスは彼の孫によって殺される」という恐る
べき内容だったため、アクリシオスはダナエーを青銅の部屋に幽閉した。

そこへゼウスが黄金の雨に身を変えて忍び込み、ダナエーはペルセウス
を産んだ。これを知ったアクリシオスは、娘とその子を手にかける事が
できず、2人を箱に閉じ込めて川に流した。ダナエー親子は、セリーポス
島の漁師ディクテュスによって救出された。

ペルセウスはセリーポス島で成長したが、やがてディクテュスの兄で
セリーポス島の領主であるポリュデクテースが、ダナエーに恋慕する
ようになり、邪魔になるペルセウスを遠ざけるために、ゴルゴーンの
一人メドゥーサの首を取って来るように命じた。

ペルセウスはアテーナーとヘルメースの助力を受け、アテーナーの楯、
ヘルメースの翼のあるサンダル、ハーデースの隠れ兜などを身につけた。

そして居場所を聞くために、ゴルゴーンの妹であるグライアイ3姉妹の
元に行った。彼女達は生まれつき醜い老女で、3人でたった1つの眼と
1本の歯しか持っていなかった。彼女達が居場所を教えてくれないために、
この眼と歯を奪って脅す事で、無理やり聞き出した。そして、死者の国
の洞窟の中でゴルゴーン姉妹を発見し、顔を見ないようにしながら、
剣でメドゥーサの首を取る事に成功した。

一説には、楯、サンダル、兜はゴルゴーンの居場所を聞くために立ち
寄ったグライアイの所有物で、ゴルゴーンの居場所を聞いたついでに、
奪って行ったという説もある。この時、首を切られたメドゥーサの体から、
血しぶきと共に、翼のある馬ペーガソスとクリューサーオールが飛び
出したという”

ちなみに私の動物占いはペガサスなんだよね。首を切られたメドゥーサ
から生まれたのか(笑)。ギリシャ神話は人の名前なんだか、土地の
名前なんだか、区別ができないんだよね。これは中国の歴史も同じ。
諸葛孔明なんて、音だけ聞いたら、絶対四字熟語だと思うもん(笑)。

ペルセウスはメドゥーサの首を取った英雄なのね。だから、この画像
を送って下さったのか。ようやくガッテン×3(笑)。非常謝謝!
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