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ニュースでよく聞く「乗客に日本人はいませんでした」の本当の意味

2011 年 11 月 30 日

日本人はほぼ単一民族で、島国根性があり、閉鎖的。海外で事故
があれば、「乗客に日本人はいませんでした」というコメントが入り、
こんなアナウンスをするのは日本だけ。自国の人さえ助かれば、
後はどうなってもいいのか。あまりに自分勝手すぎるんじゃないの?

そんな風に世界から非難されて、肩身の狭い思いをしていたのは、
私だけじゃないと思う、多分。だが、これには「日本人がケガしな
くて良かったね。めでたしめでたし」という意味ではなく、「皆さん
の知り合いにケガはないですから、関係各所に確認電話をして、
国際電話をパンクさせたり、向こうの人の仕事を増やさないで
下さいね」という意味だという事を、初めて知った。

これはSNS(Social Networking Service:ソーシャル・ネット
ワーキング・サービス。社会的ネットワークをインターネット上で
構築するサービスの事。代表的なソーシャル・ネットワーキング・
サービスとして、日本最大の会員数を持つmixi〈ミクシィ〉、海外
では世界最大の会員数を持つFacebook〈フェイスブック〉等が
ある)で繋がっている人達のおかげだ。

こういう情報は、本当に有り難いと思う。例えば、友人が海外に
行ってる時に、現地の事故やテロのニュースを見聞きすれば、
ドキッとして、もしかして巻き込まれたんじゃないかと心配して
しまう。でも、そこに「日本人はいませんでした」と一言、つけ
加えてくれれば、とりあえずは無事なのね、とホッとする。

だからといって、後の人はどうでもいいやという訳では決して
ないが、少なくとも家族の人に電話したり、外務省などの窓口
に問い合わせをする必要はなくなる。

こういう本当の意味って、とっても大切な事なのに、ほとんど
知られてないんじゃないかなぁ。もっと広く、多くの日本人に
伝えた方がいいと思うんだけど。

他にもSNSでは、様々な情報があふれていて、例えば日本
人の「スウェーデン」に対するイメージって、平和で安全な国、
北欧を代表する高度の福祉国家など、クリーンで綺麗な良い
イメージがほとんどだよね。でも、それは10~20年前の話。

現在のスウェーデンでは、様々な社会問題が起きている。
こういうニュースって、TVでほとんど流れないよね。片方だけ
の情報は、ホント危険で偏ってるから、本質が見えなくなる。
これからは特に、多角的なものの見方が大事だと思う。

今こそ眼(まなこ)をしっかと開き、日本を、世界を見つめよ!

ようこそ“現実”のスウェーデンへ
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=6DD9Wsnrhxw

スウェーデンは2049年までに〇〇〇〇国家
http://www.youtube.com/watch?v=UocmQZa8tqo&feature=related

芝の増上寺は抱擁・・・いや(笑)、法要の時以外は解放されているので、中に並べられたイスに座って、ゆっくり休む事ができる。私のお気にのアロマ・キャンドルのような、お線香の匂いが漂う広々とした空間は、瞑想するにはもってこいの環境だ。有り難く、感謝の合掌をする。2011年は、浄土宗の開祖・法然上人の八百年御忌(ぎょき:貴人や宗派の開祖の忌日に行う法会〈ほうえ〉)で、浄土宗の大本山である増上寺にとっては、記念すべき年だった。京都では、浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の750回御遠忌(ごえんき)が盛大に行われた。2012年はどんな年になるのだろう? もちろん、うれしい楽しいワクワクする“一年”に決まってる。自分の“一念”で変わるからね。

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